ただのにっき
2011-03-18(金) [長年日記]
■ (電子)新聞、けっこういいね
通勤はおおむね通常ルート(小田急線・横浜線)が動くようになってきたので、いつもどおり会社に通っているのだけれど*1、平時よりも止まったり遅れたりすることが増えているので、実質的に電車に乗っている時間が長い。おかげで車内で新聞をだいたい隅々まで読めてしまう。
といってももちろん、以前作った日経電子版のmobiファイルをKindleで読んでいるのだ。ただでさえ通常の何割か増しの混雑なのに、電車内で立ったまま紙の新聞なんて読めるかいな。5時と18時にcronで作成し、メールでKindleに送り込んでいるので、行き帰りの電車の中で読むことができる。紙の新聞みたいに配達を待たなくていいのは実にいい。
で、TVにかじりついて震災ニュースばかりを見ているのと違って、やはり新聞は記事にバリエーションがあるので、TVでは流れないようなニュースもけっこう載っている。クライストチャーチではいまだ瓦礫の下から日本人の遺体が発見され続けているし、リビアをはじめ中東はまだまだ不安定な状態が続いている。大変なことになっている日本をよそに、世界は普通に動いているんだなーと、あたりまえのことに気付かされる。TVとTwitterばっかり見てると忘れがちだ。
……で、今日はなぜか延々とJavaScriptと格闘していたものだから帰宅がえらく遅くなってしまい、18時作成の「夕刊」ははやくも陳腐化してしまっていたのだった。と、最後だけなぜか日記的メモ。
*1 会社のある新横浜駅近くは計画停電の対象外なのでフルに働けてしまう。一方自宅の方は容赦なく停電しているようなので、商業地区への電力供給を優先しているのだろう。まぁ妥当な判断かな。