ただのにっき
2009-06-16(火) [長年日記]
■ Bluetoothレシーバ到着とiPhoneのデザインが間違ってる件
先日いろいろ相談した結果、誰もがオススメするSONYのDRC-BT15を買うことにした。とはいえ、おれがSONY製品を新品で買うなんてありえないというか、SONYの身に何かあったら他のSONY愛好者の方々に申し訳ない。
ということで、ちょっと早い誕生日プレゼントということにしてもらいました。身銭はいっさい切っていないので、SONY愛好者の皆さんは安心してけっこうです(たぶん)。
「切れない」というのはまったくその通りで、iPhoneを尻のポケットに突っ込んで電話をしても問題なく会話できる。本体をヘッドフォンからぶら下げたままでもちゃんと声が通るので、本当にハンズフリーでいけそう。
いっぽう(まだOS 3.0になってないので)音楽は手持ちのサンワサプライ製トランスミッターをつなげてみたのだが、こっちは今までどおり、人体を挟んだだけでまったく使えなくなる。なんだ、ようするにレシーバーもトランスミッターもダメ同士で使っていたわけか。そりゃ話にならないわ。ひどい話だ。
ソニー(SONY)
(no price)
ところでなんでBluetoothにしたいのかと言うと、iPhoneのヘッドフォン端子の場所が明らかに設計ミスだからである。iPod touchまでは本体下に付いていた端子が、iPhoneからは上についている。おかげでケーブルが邪魔でしょうがない。
iPhoneが音楽プレイヤーである以上、ヘッドフォンを付けっぱなしでポケットやバッグにしまうのは当たり前のはずだが、ポケットやバッグから取り出したiPhoneを操作しようと思うと、必ず持ち直しが発生する。端子が下についていれば不要な操作だ。
まぁ、本体下面を見てみれば、なぜこんなデザインになったのか、なんとなく想像できるけど。ようするに、ドック端子の両側に、同じデザインのスピーカーとマイクを配置したかったんだろう。シンメトリーになってバランスいいもんな、見た目は。でもそれって、代わりにユーザにめちゃめちゃストレス与えるほどのこだわりか?
もしiPhoneのデザイナに会うことがあったら首を絞めてやりたいと思うほど、これはひどいデザインだと思う。まぁ、そういう機会はないと思うので、手に取るたびにムカつくこともなくなるようにBluetoothでワイヤレスにすることにしたわけである。