ただのにっき
2008-11-20(木) [長年日記]
■ Xacti用ウィンドジャマーを作ったら「まっくろくろすけ」になった
車載動画の風切音をなんとかするために、ウィンドジャマーを自作することにした。
ウィンドジャマーというのは、TVクルーとかが屋外撮影をするときに、マイクにつけてる毛むくじゃらのアレでのことである。棒状のマイクなら市販品もあるのだが、Xactiのマイクは液晶の裏側に埋め込んであるので、自作くらいしか手がない。もっとも、市販品はけっこう高価なので(といっても5000円くらい?)、あってもまずは自作するよな、ふつー。
ネットで探してみるとXactiの事例はないものの、ウィンドジャマーを自作した話はいくつかあって、ムートンなんかを買ってきて流用しているようだ。まぁ、専業メーカーがあるような世界なので、単に毛皮を使っただけの自作ジャマーが、それほど高い効果をもたらすとは考えにくい。「ないよりマシ」という程度の期待をこめて、ユザワヤでワゴンセールのフェイクファーを買ってきたのだった。
600円で、Xacti用ウィンドジャマーが100個くらい作れそうな広大な面積が手に入ったのはいいのだが、ムートン系よりは毛足が長く(長いほど効果があるらしい。ホンマかいな)、コシがない。ちょっと不安。
とりあえず液晶背面を覆う大きさにカットして、付け外ししやすいように両端にゴムを縫いつけた……んだけど、隙間ができてしまってダメな気がする。しょうがない、気が進まないけど、両面テープで貼り付けてしまおう。効果があることがわかってから、取り付け方法を考えよう。
でも、こんなのもう持ち歩けねぇだろ。車載専用だ、こりゃ。