ただのにっき
2008-11-14(金) [長年日記]
■ しょこたんを尊敬してる
朝からイヤなものを読んで気分を害したので、最近忙しくてさっぱり読めてなかったしょこたん☆ぶろぐの未読200記事をがーーーーっと読んだ。それでも一週間分に満たないんだから、あいかわらずの更新ペースだ。おかげで気分一新! 元気になったよ。ありがとう、しょこたん!!
「しょこたん☆ぶろぐ」は、リスペクトに満ちている。ときおり自分自身を卑下する記事が混じることはあるものの、基本的には「自分が好きなものをひたすら好きと言うだけ」のブログだ。それが1日に何十エントリにもなるんだから、中川翔子の好きパワーは本当にすごい。読んでるだけで幸せになる。
逆に彼女は、何かをけなすことはまずない。有名人がネットで何かをけなすのは明らかに危険行為なので、意図的に避けているのかも知れない。まぁ、それほど売れてないころからあんな感じだったので、たぶん本能的なものだと思う。
とにかく中川翔子はdisることがない。努力の賜物か、はたまた持って生まれた才能なのかに関わらず、そんなブログを何年も続けられる中川翔子を尊敬している。
自分の半分の歳の女の子をつかまえて「尊敬してる」なんてどうかしてると思われるかも知れないけど(というか「しょこたん☆ぶろぐ」を読んでると言うだけで引かれることも多いのだが)、かなり本気で尊敬している。もし今るびまのHotLinksに呼ばれたら、尊敬する人物として中川翔子をあげてもいいくらい。あんな才能は見たことがないし、とてもじゃないが真似することなんてできないから。
人間、人生も後半に入ってくると、どうしても「昔の○○はよかった」的な発言が増えてくる。これから知ることよりも今まで覚えたことの方が多くなっちゃうんだから、ある意味しかたがないことだ。
でも、なぜかそれに続けて「それに比べて最近の××はダメ」って言っちゃうんだな。何の根拠もないくせに。言った本人は少しばかり溜飲を下げられるかも知れないけど、基本的には誰も得しない、ばかげた行為だと思う。
何かを好きというために、別の何かを貶めない。そんな当たり前だけどなかなか実行できないことを、中川翔子は軽やかにやってのけている。そんなしょこたんをお手本に生きていきたい。若者や新しい文化をバカにして悦に入るような狭量な中年にはなりたくない。
というわけで、誰かおれのSONY嫌いをなんとかして!(PSPが欲しいけど買えない的な意味で)