ただのにっき
2008-11-11(火) [長年日記]
■ 「アドバンスセグメント」でGoogle Analyticsがようやく使い物になる解析ツールになった
貧乏人のアクセス解析ツールと言えばGoogle Analyticsと相場が決まっているが(そうか?)、元になったUrchinというツール、スピードはピカイチなんだがフィルタ機能が貧弱で、どうにも痒いところに手が届かなかった。
というか、あらかじめフィルタしたい対象ごとにプロファイルを作っておくという設計思想で(だからプロファイルはいくらでも作れる)、動的な絞込みは非常に苦手としていたのだ。最近、やっと動的フィルタリングと、複数フィルタの同時表示ができるようになり、ようやく使い物になる解析ツールになってくれた。アドバンスセグメントの公式な説明は公式ブログの記事をリンクしておけばいいかな? まぁ、条件作成方法が項目のドラッグ・アンド・ドロップだということだけ知っておけば、あとは誰にでも使えるだろう。
で、まとめて表示してみたセッショングラフがこれ。英語圏向けサイトなのに日本語ユーザのアクセスが常時倍くらいありますね……みたいなことも一目瞭然です。ってなんでやねん!!
グラフを見ながら動的に絞込みができず、あらかじめ別画面で作っておかないといけないなど、操作面での不便はあるけど、「はてブからの訪問者」とか「検索サイト経由」とか、いろいろフィルタリングできるので楽しいお。