ただのにっき
2008-04-12(土) [長年日記]
■ VAIO Hot Streetの利用規約が気持ち悪い
JavaScriptのソースをざっと見ると、同意するボタンを押すとVHS_AGREE_TERMというcookieに1を入れるだけの動作なようだ。同意しない場合はトップページに飛ばされる。これをログに記録しておいて、何か違反をしたら「てめぇあのとき同意しただろ、ごるぁ」って言うのかなぁ。怖いなぁ。
でも、規約を読むと適用対象は投稿する人のみで、それもVAIOなんちゃらというIDを持ってる人にしかできない。じゃあ、読むだけの人は? わからない。わからないものに同意したくない。
もちろん、JavaScriptを切ってしまえば規約に同意することなく読めるし(実際そのようにして読んだ)、Googleで見つけたのならキャッシュで読むこともできる。ということは、規約を読むこと自体を簡単に回避できる(というか知らずに回避してしまっている人がいる)わけだが。そんな規約は果たして有効なのか? そもそもログインするときに読ませりゃいいじゃん。なに考えてんだ、SONY。