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ただのにっき

2008-01-15(火) [長年日記]

KDDI「ひかりone」の営業に危うくだまされそうになった話(2)

先日の話の続き。

連絡を入れると約束した本日の朝イチで、ケータイが鳴った。たいへんよろしい。相手は(ご想像どおり)KDDIの代理店「スリーピース」の担当者。電話は0427〜なので、町田・相模原圏の会社。声の感じは若い。20代? しどろもどろではあったけど、DQNな感じではなかったよ。我が家に来た本人だと思う。個人名を明かす意味はないので(後述)、書かない。

まずは「うちがTEPCOひかりのユーザだと事前に知っていたのか」と聞いたら、「いいえ、光ケーブルの線をたどって伺いました」だそうだ。あり得ない話じゃないし、知ってたとしたらKDDIの個人情報管理の問題になるから、まぁいいや。いずれにせよ、かみさんが対応した時に、TEPCOのユーザであることは告げている。

「なんでひかりoneを勧めて歩いてるの?」と聞いたら、「KDDIからの指示で、TEPCOひかりのユーザを切り替えさせるという方針にしたがっている」とのこと。言葉の端々に、TEPCO由来のサービスをとっととやめたがっている雰囲気が伺える(が明言はしなかった)。

続いて「ひかりoneには、TシリーズというTEPCOひかりの継続サービスがあることを知っていたか」と聞くと、「知っている」と答えた。「家内が『うちはTVも電話もJ-COMを使ってるから、インターネットだけ使えればいい』と言ったときに、どうしてTシリーズを継続できることを説明しなかったのか」と問いただしたが、そこは「KDDIの方針で」の一点張り。まぁ、彼にしてみればそういう指示だし、しょうがないよな。

「Tシリーズからひかりoneに切り替えたら回線速度が下がるのに、どうして勧めたの」と問うと、「研修では『体感的な速度は変わらない』と教わった」とか、なかなか甘っちょろい回答が(笑)。「占有回線を共有に変えた上に、同じ回線にTVと電話を流したら遅くなるに決まってるでしょ、常識的に考えて」とツッコんだら、「そうですね」と。認めんな。

で、「どうして切り替えざるを得ないような説明をして、強制的に契約させたんだ」と責めたら、「そういうつもりはなかった」と。まぁ、そう答えざるを得ないとは思うが、Tシリーズ継続という選択肢を提示しなかった時点でダウトだろう。

前の記事のツッコミにあったような「代理店のDQN営業の暴走」というよりは、「KDDIからの綿密な指示にもとづいた詐欺まがいの営業」って気がするね。KDDIにしてみれば、付加価値が少なく利益も出ない回線切り売りのTEPCO由来サービスよりも、あとあと収益増が期待できてコストも安い自社の新サービスに切り替えさせたくてしょうがないんだろう。

最後に「これって詐欺じゃないの? 今後どうする?」と聞くと、「上司と相談します」と言って切れた。

追記その1

小1時間後。同じ彼から電話。

「今後は契約を取ってきた顧客に、(KDDIへ転送する前に)電話をかけて、Tシリーズ継続の選択肢も示した上で確認する」という。ほんとにやるかどうかわからないけど、まぁ、いいでしょう。

「で、今まで間違って切り替えさせられちゃった人はどうするの?」と聞いたら、全世帯に連絡は取れないので、気づいた顧客がいたら、無償で元に戻すとか言う。

「気づくわけないじゃない。去年、食品偽装問題でたくさん回収騒ぎがあったでしょう。間違ったものを売った企業は、ああやって自主的に回収をするもんじゃないの。全ユーザに改めて連絡して、元にもどすかどうか確認しないといけないんじゃない?」とツッコんだら、「また相談します」とのこと。←いまここ

あんまりひっぱるほど暇じゃないんだけど、この先どーするかなー。KDDI本体を引っ張り出すべき?

追記その2

夕方ふたたび営業くんから電話。

上司と相談して、11月から(今回のキャンペーン開始時期)以降のひかりone変更顧客に対して、個別に電話をかけ、Tシリーズの存在を含めて説明し、元に戻して欲しいという顧客には無償で応じるということになったとのこと。

まぁ、本当にやるかどうかはわからないけど、弱小代理店から取り付けた口約束としては最大限でしょう。「ノルマがキツいのは知ってるけど、あんまりあこぎな商売しちゃダメだよって偉い人に伝えてね」と言って電話を切りました。やさしいなー、おれ。

本当ならこのあと、KDDIのサービス窓口にふたたび電話をかけ、代理店でこのような営業が行われているからちゃんと責任取れよ、って言うべきなんだけど、もうかったるいなー。我が家としての公式な報復はNTTへの乗り換えという方向でほぼ固まりつつあるので(笑)、これ以上いじめてもしょうがないしなぁ。

Tags: kddi