ただのにっき
2007-12-13(木) [長年日記]
■ Windows Vistaの環境設定(2)
2日目にして、早くもUACを無効にした。わはは。
だってhostsファイルが編集できねぇんだもん。UAC切らずに編集する方法があるのかも知れないけど。UAC、仕掛けとしてはアリだけど、互換性を犠牲にしすぎだなぁ。UIは慣れることでなんとかなるけど、いままでできていたことができなくなっちゃうのはちょっとな。
……ということで、少ない時間を縫いながら、環境設定を続ける。まずは当初の目的(?)であった、快適なニコ動視聴環境のセットアップ。
Synergyを導入
溜め込んだFLVファイルやら、iTunesで管理しているモロモロのメディアファイルを扱えるようにするために、旧マシンからネットワーク経由でファイルをコピー。なんだかんだと新旧双方のマシンを参照する必要があるが、キーボードとマウスを2台置くのもうざいので、Synergyを導入した。LANでつながった複数のマシンで、キーボードとマウスをソフトウェアだけで共有する超便利ツールである*1。
Vistaで動くか不安もあったが、特に問題なく動いた。使い方なんかはネットを漁ればいくらでも出てくるのでいちいち書かない。
メディア関連ツールを片っ端から
iTunes、GOM Player、Craving Explorer。これで視聴とエンコードはだいたいいける。すべてVistaで問題なし。GOM PlayerがDivXコーデックを内蔵していることを今ごろ知った。じゃあDivX純正のクソ重い上に不安定なプレイヤーは入れなくていいんだな。
そうそう、今まで「C:\home\ユーザ名」をHOMEディレクトリにしていたんだけど(ようするにMy Documentフォルダ)、せっかくVistaでは「C:\Users\ユーザ名」なんてフォルダができて、従来の「C:\Documents and Settings\ユーザ名」なんてキモい空白入りのパスじゃなくなったから、これをそのままHOMEとして使う方針に。
でその結果、ファイルのコピーを終えてからおもむろにiTunesを立ち上げ、頭を抱えることになる。
iTunesのDBに入っているパス情報が異なるので、iTunesの管理下にない古いMP3ファイルやPDF化したドキュメント類(これもiTunesで管理している)が、ことごとく「!」マーク付きになってる! ぎゃー。
というわけで、これは対策を検討中。MP3はタグが入っているから、いっそiTunes管理下に再登録してもいいか。PDFは今後はiTunesを使わない方向もアリかもねー。Explorerもタグ管理ができるようだし。つーか、パス情報を一括置換とかさせてくれればいいのに! >iTunes
*1 Windowsどうしならリモートデスクトップを使うのが正解なんだけど、Synergy使ってみたかったんだもん!(「だもん」じゃねーよ)