ただのにっき
2007-01-09(火) [長年日記]
■ 職場が暑くてしょうがない
例年だと、年明けは休暇中に冷え切ったビルのおかげで寒くてしょうがないのだが、今年は仕事始めの2日間を休んだので、十分に暖まってから出社。……と思ったら、こんどは暑くてしょうがない!
ちょっと古いビルだからIT対応できておらず、冬は暖房しか入らないのだが、今年のように暖冬だと冷房にしてもらわないと夏のような暑さになってしまう。ウォームビズとか呑気なこと言ってる場合じゃない。たまらんなー。
■ coLinuxからネットワークにアクセスできなくなった
正確に言うと「ちょっとしか通信できなくなった」。
たぶん先月のどこかの時点からなんだけど、Let's noteに入れてあるcoLinuxから、外への通信が制限されてしまった。ごく小さい量の通信(小さいファイルのcvs ciとか)なら可能なんだけど、通信量がなんらかの制限を越えた時点で固まってしまうように見える。例えばw3mでWebサイトを見ようと思うと反応が返ってこない。別のホストにsshしてみると、ログインまでできるけど、その後のコマンドの実行途中で止まる。セッションは確立されているようなんだが、データが流れてこないのである。
そう言えば、ちょうどその頃に会社のネットワークにアクセスするためにCiscoのVPNクライアントを入れたよなぁ……と思い、アンインストールしてみたが、無関係だった。
ひょっとして……と思って、自宅の無線LANではなく、W-ZERO3でダイヤルアップ接続してみたら、こっちは問題なく通信できる。遅いけど量的な制約はない。それじゃあ……と有線LANでつなげてみたら、無線LANと同じように通信できない。はて、両者の違いはいったいなんだ? いずれにしても、coLinuxじゃなくてWindows、もしくはそれより外側の問題ということか。
VPNクライアントがMTUをいじると聞いたことがあるので、内容を確認してみると、無線LANと有線LANが1300、coLinuxのTAPアダプタは1500。両者をそれぞれ1300、1500に合わせたりしてみても改善せず。ダイヤルアップの方はよくわからなかった。
うーむ、きっかけがなんだったか思い出せないので、対策もたてようがない。何が原因なのか探る方法から探さないと……。
というネタをゆうべ書いてあったんだけど、調べていくと「Path MTU Discoveryブラックホール」というキーワードにぶち当たる。これか? TAPドライバを使ってNAT化したcoLinuxが出すパケットが、ホストの持つMTUサイズを超えてはいけない? だったら1300 > 1500という状況はまさにそうだが。今夜もう一度見直してみるか。
■ 静岡
で、帰りには改札にキップが飲みこまれて行方不明になるという珍しい体験をさせてもらった。って、乗り遅れるかと思ったヨ! 駅員にも想像できないほどの最深部から発掘されて、事なきをえたけど。