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ただのにっき

2006-07-18(火) [長年日記]

リングワールドの子供たち―ノウンスペース・シリーズ (海外SFノヴェルズ)(ラリイ ニーヴン)

前作の『玉座』は読んでないという確信があったけど、読まなくても大丈夫という確信も(なぜか)あった。『玉座』はあんまり話題になってなかったもんなぁ。

もはや登場するテクノロジーがファンタジーの領域に入ってしまったこのシリーズ、SFとして面白いかというと微妙なんだけど、それでも馬鹿馬鹿しいほどにぶっ飛んだ結末は楽しめた。ここまで付き合ってこれて、幸せだ。さすがのニーヴンも、これ以上続きを書くことはないだろう。

Tags: book