2005-12-24(土) [長年日記]
■ 高専ロボコン全国大会
昨日の地上波放送を見逃すという、ロボコンファンとしてあるまじき失態を演じてしまったわけだが(最近TVを見ないんだよね……)、うちにはJ:COMがある! というわけで、BS-Hiで「完全版」を観た。地上波と違って全試合を観られるので、こっちの方がいいんだ、実は。
今年のテーマは「大運動会」ということで、はしごくぐり、平均台、ハードル越えを1台のロボットでこなした上に、壁のぼりの自動ロボットまで作るという、めちゃめちゃ難易度の高い課題。なんか、ジャンプの連載みたいになってきたな。来年は大丈夫か。タイムアタックなので、従来のように相手チームの妨害のような場面を見て釈然としない思いをしていた人も楽しめる、よいルールだったと思う。
大会の内容については特に書かないが、まぁ、とにかく逆転に次ぐ逆転、手に汗握るいい大会であった。余は満足じゃ。
個人的には、小さくてシンプルで、他校のようなパターンにはまらず、おまけに「あっ」と驚く機構を備えた大阪府立のロボットに何かあげたかったけど、結果によれば何ももらえなかったようだ。圧搾空気で一本足のあのジャンプをこなすバランス設計はすごいと思うんだがなぁ。セグウェイの下半分、みたいなデザインもかわいいし。
■ クリスマスディナー with
電車男
いや、今年は食事制限絶賛続行中なので、ケーキもないし、鳥モモもないのだが。いつもどおり、魚とご飯の食事でしたよ。へっ。かみさんはなんか、おいしそうなものを食べていたけど。
で、DVDでも借りてこようということになり、見そびれていた『電車男』を観ながら食べた。TVドラマは途中からぜんぜん面白くなくなってしまい、けっきょく最後まで見ていないんだけど、映画は2時間にまとめなきゃいけないから、へんに薄く伸ばされることなく、うまくまとめてあるな。しかし、途中ストーリーを変えてあるせいか、電車がやたらと少女っぽくなってしまい、ちょっと引いた。「おどおど」させるのはいいが、「もじもじ」させるなよなぁ。かみさんと「これは(男女が逆の)少女漫画だねぇ」と言いながら観ていた。
ま、いいけど。とりあえず、メガネの国仲涼子は萌え(そこかよ)。
偶然テレビのある実家に帰っていて、ロボコン、見ました!
難易度が高いんですが、そのおかげかきわめてスタンダードで面白みなく勝ちそうなところが勝てなかったり、とても面白かったかと。いや、面白みなく勝つのがエンジニアリングの極みかもしれないですけど。
はじめまして。近畿地区大会を生で見た者です。大阪府立の「昇&翔」かっこいいですよね。
>セグウェイの下半分、みたいなデザインもかわいいし。
私は東工大のジャンピングロボットに似ていると思いました。
http://www.cm.ctrl.titech.ac.jp/study/jump/home.html
動画必見です。
なるほど、よく似ていますね!
これを参考にしたととられたら、たしかにオリジナリティには欠けるとみなされるかも?