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ただのにっき

2005-11-28(月) [長年日記]

虎ノ門パストラル

最近、よく出かける。

それより近くのなか卯が、店員全員がメガネっ娘という驚愕の店舗だった。

太陽レンズの彼方へ―マッカンドルー航宙記 (創元SF文庫)(チャールズ シェフィールド)

シェフィールドの作品はあんまり好きじゃないんだけど、本シリーズの前作である『マッカンドルー航宙記』だけは例外で、かなり好きだった。その続編とあれば、すべてに優先して読まねばなるまいよ。……と意気込んでみたものの、やはり前作ほどのインパクトはなかったのであった。まぁ、ここのところ、ぶっ飛んだハードSFが続いてたからなぁ。とはいえ、「ハードSFとエンターテイメントって両立するんだ!」という純粋な驚きは、当時と変わっていない。楽しかった。

解説によれば、シェフィールドはもう他界しているそうだ。ぜんぜん知らなかった。それを知ってから、改めて付録を読むと、ちょっとじーんときた:

子孫たちよ、どうかわたしに代わって、その数々の驚異を経験してほしい。
たのんだよ。

Tags: book