ただのにっき
2005-11-13(日) [長年日記]
■ はやぶさ: ミネルヴァ失敗か……
昨日は中継の途中で出かけてしまい、しかも帰ってきたら即寝てしまったので、その後どうなったのかわからなかったのだが、ミネルヴァ放出するも着地できずということになったらしい。うーん、松浦さんが幾度となく書いているように、ミネルヴァやサンプルリターンは今回のミッションの「余禄」なのは承知した上で、やはり「残念」。
にしても、記者会見の質問は、それほどバカっぽくないね。(H2ロケットの打ち上げ失敗とかに比べると)ミッションの知名度が低いからアホな記者が紛れ込んでいないのか、それとも記者たちのリテラシが上がったのか……前者だろうな(ボソ)。あと、最後の宇宙作家クラブの質問は、意図が明確すぎて笑えた。
そういえば、「これに合わせて臼田でパラボラを見るというのはどうよ」とか考えていたんだが(予定があったので×だったんだけど)、パラボラメイト(ってなに)のなりたさんは行ったらしい。ウラヤマシス。
■ 今日も富士山
■ Podcastもちゃんと「推敲」してくれよ
かみさんが最近関わっている「大人のロック!」というムックの連動企画で、「AOR奥様」というボイスブログをやっている。当初は「恥ずかしいから」という理由でこの日記に書くことを禁じられていたのだが、最近ケロログの音楽カテゴリでアクセスTOP10入りして腹をくくった(?)らしく、めでたく解禁となった。
まったく、おれが聞いたことのないようなよそ行きの声で、「誰ですか、これ」って感じ。ちなみに相方の真花さんにも昨日お会いしてきたので、これからは顔を思い浮かべて聴けますな。くくく。
そういえば以前、音声ブログなんて、でぇ嫌ぇだと書いたが、その理由は以下のようなものだ:
- (テキストと違って)斜め読みができないから拘束時間が長くなる
- ろくに台本もなく、だらだらと喋っている
- 声・音が悪い(発声や悪い、ノイズが多い)
逆に、これの欠点が解消されていれば(そして興味のある話題であれば)喜んで聴くのだ。身内褒めをするわけではないが「AOR奥様」は、
- 15分程度の適度な長さ
- 台本があり、ちゃんと編集がされている。ジングルで話題の転換もわかりやすい
- 女性2人のパーソナリティ + ノイズの少ない音声
といった、「聴くに堪えるボイスブログ」の条件を満たしていると思う。ケロログの人気ブログをちょっと聴いてみたが、こういう条件を満たしているものが多い。さもありなん。逆に、男ばっかり2、3人で、Skypeで1時間近く台本なしでだらだら喋るだけみたいのはダメなんですよ、誰とは言わないけど!(笑)
考えてみればテキスト主体のウェブログだって、こういうことに気を配っているはずなのだ。
- 適度な長さ
- きちんと推敲する
- 読みやすい文体・体裁、適当な段落分け
音声だから「推敲」に手を抜いていいわけがあるまいよ。
■ Shim-Crawlerとかいうbot
東大のshepherd.logos.k.u-tokyo.ac.jpというホストから、Shim-Crawlerとかいうbotが襲来している。第一tDiary.Netだけで1日16000アクセスという、GoogleやMSNの4〜5倍というレベルは現状では許容できないのでdenyすることに。大学だから研究目的かも知れないけど、せめてbotを放つ意義を説明するページくらいあってもいいんじゃないの?