■ 34mが回る! 昇れる! 触れる!
ツーリングの記録はふらっとツインに。こっちはメインイベントの話だけ書くってことで。
ということで、鹿島宇宙通信研究センターの一般公開に行ってきた。11mクラスは目もくれず、今日は34mだけー。だってね、アレが間近でぐりんぐりん動くんですぜ。もうね、興奮してパラボラだけで50枚も写真撮っちゃったよ。ついでに動いているところをムービーで撮ったんだけど、うっかりカメラを縦に構えてしまったので、見るときは首を左に90度傾けないといけないんだ。あは!(「あは!」じゃねーよ……)
まぁ、近づいて見られるのはいいけど、主反射鏡の表面がかなり汚い。雨ざらしの機械だから、いつまでもピカピカってわけにはいかないが、ここの34mはあちこちに塗装のはげや錆びが目だって、ちょっと痛々しい。
さて、回ってるところを見られるだけじゃないぞー。上まで昇らせてくれる。見学前提の施設じゃないから、階段は狭いし、手すりは低く、床はメッシュなのでけっこう怖い。15mもあるので、最上階(メンテ用の足場だと思うが)はけっこういい眺めである。
なぜかミミズクの置物があって、何かと聞いたら、鳩よけだそうだ。鳩が巣を作るので置いてあるらしい。そう言えば、パラボラの焦点部分にも鳩が止まらないように、駅のホームにあるようなトゲトゲが設置してあったなぁ。
さてさて、回って、昇れるだけじゃない。触れる。パラボラをもっとも傾けた状態(仰角10度くらい?)にすると、主反射鏡のふちが地面から150cmくらいのところにくるので、触らせてくれるのである。先に書いたようにけっこう汚いのだが、触れる部分だけピカピカに磨いてあったりして、けっこうサービス精神旺盛である。お言葉に甘えてベタベタ触ってきた。どうってことないアルミの板なわけだが。
おまけ。説明員が着ていたTシャツは、たいへんオタクくさいデザインでありました。まぁ、いちおう巫女さんは鹿島神宮つながりという言い訳は用意してあるんだろうけど、しょせん言い訳。なお、プライバシー保護のため、説明員の名前にはモザイクをかけておきました。