ただのにっき
2004-01-21(水) [長年日記]
■ tDiary.Netの新規ユーザにマメにリンクしてみる週間(6)
今朝までの第五登録ユーザは44人。あと6人で〆切。
w3mで開けばemacsで書けるのは確かにそうなんだけど、Emacs使いならtdiary-modeを使ってみたら。tDiary配布パッケージの、misc/tdiary-modeの下に入っています。ちなみにおれは、「w3mで開けばvimで書ける」の人。
Thinテーマの不具合。修正。div.sidebarがあるのにdiv.mainがないという妙な状態であった……。第五がHEADに追従すれば直ります。こういうバグ報告は、掲示板なりMLなりでしてもらった方がありがたいです。というか、通常はそれ以外のルートでは修正されないことになっているので。
■ tDiary: HEAD追従
念願のrecent_trackback3.rbがcommitされたそうなので、久々にHEADに追従。引数じゃなくて@optionsで設定するようにしたのか。じゃあ、設定ページを作らないと(笑)。
■ 書評Wiki
リンク元からたどって、こういうサイトが存在することを知った。
まぁ、言及リンク集がけっこう有用で、リンク集作成にWikiがうまく使えるということがだいぶ浸透してきたのはわかっている。だから、こういうアプローチはアリだろう。だが、おれとしては、書評集はblogmapの利用を推進したい。
言及リンク集は一種の「祭」状態の元で作られるから、短期間に大勢の手によって有用なリンクが集まる。いっぽう書評は、(ベストセラーでもない限り)比較的長い期間にわたって収集される傾向があるし、今後はウェブログを使って書評を書く人が増えてくることを考えると、すでにそこにページがあって、TrackBackするだけで書評集に追加できるインタフェースは有効だと思うからだ。
Wikiで書評リンクを作ろうと思ったら、まず該当する書籍のページを探して(しかもどんなページ名がついているかわからない)、なければ新規に作って、やっとリンクを作成するという手間がかかる。心理的ハードルがけっこう高い。blogmapだとISBNで検索すれば、存在しないページでも勝手に作成されて(書影とGoogleの検索結果付き)、あとはTrackBackを待つばかりの状態になる。このハードルの低さはすばらしい。
……ということで、手抜きながらblogmapの書評ページへのリンクを生成するusers:blogmap.rbを書いた。amazon.rbの拡張プラグインになっているので、入れるだけで今まで書いた書評のリンクすべてにblogmapへのリンクが追加される。例えばこんな感じ。