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ただのにっき

2003-10-16(木) [長年日記]

今日もはよから

フランクリン。この研修、圧縮すれば半分にできるよな。

1日半うけてみて、なんにも新しい知見が得られなかったので後半はサボることにした。忙しいしさ。あれはなんだ、「白人のキリスト教徒がアメリカで成功するための方法論」みたいだ。ローカライズが足らん。

謎のエラー(3)

こないだのエラー、解決したかどうか質問者が書いてくれないんだけど、cgi.rbの修正はいつのまにかなされているもよう。まつもとさん、済みません(^^; パッチ書かなきゃな〜、と思ってたんですが。

おとなりページ

かみさんが突然「はてなに日記引っ越したらダメ?」とか聞いてくるので、「tDiaryの作者が身内に逃げられたら示しがつかないんじゃねーの」とオロオロしてしまった。実は「おとなりページ」が使ってみたいだけらしい。よかったよかった(?)。

で、「アンテナ作ればいいんじゃないの」と言ってはみたものの、あれはデータベースとしてはてなアンテナを使ってるだけなんだよな。自分の「お気に入り」データを反映させたいならまだしも、自サイトの「おとなり」を探したいだけなら、自分のサイトのURLをくっつければいいだけなのか。

うちの日記で見てみると(すげぇ久しぶりにJavaをONにした)。おぉ、Matzにっきがトップ。というか、案の定、業界人(謎)の日記ばっかりであった。まぁ、こんなもんか……もうちょっとblog系の人たちが入ってると面白かったんだが。

レスレクティオ(平谷 美樹)

3人の地球人が、わざわざ別の宇宙まで出かけていって、100億年の年月と銀河系をまたにかけて神を探す話……と書くとずいぶんスケールが大きそうな感じがするんだが、どうも主人公が地球人のせいか、そういう感じがしない。舞台に似合った壮大さに欠ける。前作の『エリ・エリ』を読んでいないせい? 違うよな。

似たようなテーマの最高峰として半村良の『妖星伝』が思い浮かぶんだが(神を探す話ではないけど)、あれはじっくりページを使って「生のつらさ・不条理さ」を綴っているので、話にすごく深みがある。本書では後半残りわずかになってから畳みかけるようにそういう記述が続くだけなので、あっさりしすぎ。謎解きもわずかだし、それもあんまり驚きはない。こんな神なら子供でも描ける。

ちなみに結末は、新井素子の「ネプチューン」だね。

Tags: book