トップ 最新

ただのにっき

2002-09-07(土) 16245歩 [長年日記]

世界最大の恐竜博2002

舞浜でTDR目当ての客が降りた京葉線車内は、ほぼ全員が恐竜博目当てである。右隣の小学生は「ドラえもん」を読んでるし、左隣の大学生が眺めている駅すぱーとのプリントと思われる紙には浜松〜幕張間(!)の経路が。……おかげで、会場の前には長蛇の列だ。京都への車中にいるかみさんに、「75分待ちだってよ!!」「学校の完全週休二日に断固反対しる!!」とかメールを送って暇つぶし。

75分も待たなかったけど(40分くらいかな)、会場の中も勘弁して欲しいくらいの大混雑。日本人は恐竜が好きだねぇ。しかし、出だしはなんだか天井の低いところに所狭しと化石が並んでいる状態で「数が多いだけで『世界最大』かよ」とか、文句も言いたくなってきた。

が。急に視界が開けると、メッセのホールをいっぱいに使って、ジュラ紀の森が!! メイン展示のセイスモサウルス(全長35m)を筆頭に、なんと合計7頭の竜脚類が群れをなしているという。滂沱。口を半開きにしたまま、10分くらいたたずんでしまったぜ。時代や出土場所が微妙に違うから群れにするのは正確には無理があるんだけど、これだけ集めたこと自体に喝采を送りたい。これ観るためだけにも行くべきである。

その後の白亜紀展示も圧巻。ただ、角竜がいなかったのが残念か。中国出土の羽毛のある恐竜シリーズ、復元模型(ようするにフィギュア)がいい感じ。毛が生えるだけでこれだけ親近感を覚えるとは。これなら一匹飼ってもいいな。

というわけで、普通の客の2倍くらいの時間を中で過ごしたかと思われる。あー、腹いっぱい。

月のひつじ

続いて銀座。16:55〜の上映時間を間違って17:55〜とメモっていたせいで、あやうく入れなくなるところだった。早めについたおかげで、ぎりぎりセーフ。

内容はよく憶えてないんだけど(ぉぃ)、お目当てのパラボラは堪能。牧草地の真ん中にぽつんと立ってるのを引いて撮ったり、そうかと思うと方角合わせてるときには各部がメいっぱいアップになったりして、なかなか愛を感じる絵作りであったぞ。

またパークスのパラボラが色っぽいんだ、これが。軽量化のためだろうけど、反射版が全面につけられてないのが、アクセントになってて実にいい。あと、台座のレトロなデザインがね。くー。

と、こちらも満足。教えてくれてありがとう >くわ とりあえず、Parkes写真集から待ち受けを作ろう。

Bar黒蜥蜴

そのあとは吉井さんが雇われママ(なのか?)をしているBar黒蜥蜴へ。楽しゅう&おいしゅうございました。

ガンダムナイトだったので、ガンダムの曲やセリフが流れまくっていたのだが、基本的に暗めのが多いので、雰囲気が落ち着いてしまい、みんな途中で飽きるという事態に(笑)。ま、いちおう「アムロはダメ」「マチルダさんが最高」「やっぱザブングルでしょう」と基本は押さえておく。

あとは、こまひこさんがいじられ役だったのが面白かったです。最年長なのに(笑)。