ただのにっき
2001-12-23(日) 3570歩 [長年日記]
■ 今日は
掃除をしたり、たまった雑誌を読んだり、料理をしたりしたので、コードは一行も書かず。
料理は鶏肉のフォカッチャ。クリスマスディナー? いやいや、天皇誕生日ですから(ちげー)。ケーキも夕べ食べちゃったしな。我が家のクリスマスはおわりだよ。宗教色ゼロだし。
■ ロボコン(3)
まだひっぱる。
『ロボコンは「ショー」だ』とおっしゃるなら、もっとショー的な楽しみ方をしてみるというのも良いのでは。例えばサッカー観戦でも、初心者はボールの行方ばかりを追いかけるが(おれか……)、通はボールを持っていない選手の動きを楽しむと言いますな。ロボコンでも、勝負のきれいさばかりでなく、もっと多面的な楽しみ方がある。
地方予選を見てみるとわかるけど、ロボコンのルールに則ってちゃんと得点できるロボットを、高専生が作るのは非常に難しい。ほとんどのロボットは動き回ることすらできない。そういう事実を踏まえてロボコンを見ると、「堅実なだけ」のことをするのがいかに大変かがわかると思う。
そうしてみると、決勝戦で詫間の操縦者がディフェンスとオフェンスの両方を互い違いに、確実にこなしているのは、とてつもない(ワールドカップ級の)スーパープレイであることがわかってくる。いっけんつまらない堅実な作戦に見えるが、実はとても高度な技術に裏打ちされた戦術なのだ。
というわけで、勝負のスナップショットだけでなく、その背景まで想像しながら見ると、あの番組はとても面白いのである。また来年まで見られないと思うと悲しいよ、おれは。
■ tDiaryプラグインTips(4) - ファイルの挿入
はんばあぐさんがソースの挿入で困っていたので、それ系のプラグインを2つ。
■ すでにファイルになっているファイルをインクルードしたい場合に使うプラグインsrc
と、直接文字列として挿入したい場合に使うsrc_inline
。単にファイルの内容を展開するだけでなく、HTML的に意味のある文字をエスケープしてくれる(というか、それだけ)。
def src( file ) CGI::escapeHTML( File::readlines( file ).join ) end def src_inline( str ) CGI::escapeHTML( str ) end
以下のようにして使う。
<pre> <%%=src 'plugin/src.rb'%> </pre>
<pre> <%%=src_lnline <<TEXT ここにソースを直接書きます。 src_lnlineは空改行がある時に誤動作するので、 ↑のように空白を入れる等して逃げる必要があります。 TEXT %></pre>
■ しまった、こういう助け船を出してると、Ruby人口が増えない気がする(笑)。
■ ところで、けっこうtitle_list
を入れてる人が多いなぁ。みんな欲しかったのね……。でも、↑のようにソースを<pre>タグで1行が長いソースを入れる場合、table
タグでレイアウトすると、横幅がえらく広くなってしまって、すげー見づらい場合が。この辺はいろいろ工夫する必要があるかと思います(というか、だからtitle_list
はデフォルトにしない予定)。