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ただのにっき

2001-06-08(金) [長年日記]

Linux Magazine

もう見つかってしまいましたか。てへ。レイアウトも校正もお任せだったので、まだどんな記事になってるかも知らないんですけど(笑)。

256本ライターの末席にいたらこんなお声がかかってしまって、断りきれずにずるずると未完成のソフトの解説記事を書くあたり、自転車操業的性格はちっとも直らんね。きっと何か間違ってると思うので、見つけたらここでツッコまないでメール下さい。恥ずかしいから;-)

というわけで、来月号の原稿もおさめたし、これでしばらくおれに原稿を書かせようなんて考える編集者は現れまい。さいきん眠くて本業がおろそかになってるし、しばらく自宅ではメール読むくらいしかしないことにするぞー(予想:無理でしょう)。

そういえば256本ムックの謹呈本も昨日届いた。デカい。重い。買って帰らずに済んで良かった(笑)。

CVS

tDiaryのソースを自宅でいじって、別の環境でそれのコピーをいじったつもりが最新版じゃなくて、あとでマージするのにえらい苦労をする……なんてことを何度かやったので(やるなよ)、とうとうCVSを使う決心をする。というのも、www.spc.gr.jpにちゃんとCVSが入っているのを今日になって発見したからなんだが。FreeBSDの4.3、なんでも入っててなかなか偉いぞ。

実はCVS本は出てすぐに買っておいたんだけど、使うあてがないから2章まで読んで挫折してたんだよね。というわけで、ひさびさの作業メモ。環境は、サーバspcと、クライアントpichu

まず、サーバ上にリポジトリを作る。

spc$ cvs -d ~/var/cvs init

 続いてクライアントにssh経由でcvsにする環境を作り(CVS_RSHとCVSROOTを設定)、プロジェクトtdiaryを作成し、最新ソースをインポートする。この時、作業環境によって変わるようなファイル(tDiaryの場合は.htaccesstdiary.conf)は削除しておくべし。

pichu$ export CVS_RSH=ssh
pichu$ export CVSROOT=':ext:spc@spc:/home/spc/var/cvs'
pichu$ cd ~/tmp
pichu$ tar zxvf tdiary.tar.gz (←こんどこそ最新)
pichu$ cd tdiary
pichu$ cvs import -m 'initial import into cvs' tdiary sho start
(import中のメッセージがだだだっと出る)
pichu$ cd ..
pichu$ rm -r tdiary

 作業用のディレクトリ~/tmp/tdiaryはいらないので消してしまっていい。続いて、CVS作業用のディレクトリに移動して、checkout。

pichu$ cd ~/src
pichu$ cvs co tdiary
(checkout中のメッセージがだだだっと出る)
pichu$ ls -F
tdiary/

 あとは、作業前にupdateして、作業後にcheckinするだけ♪ こんなに楽なら、もっと早くやればよかった(こんなことばっかし言ってるな)。RuBBSとMobilerも入れておこう。