ただのにっき
2000-09-14(木) [長年日記]
■ Kondara 2000
Linux Magazineに付いてきたKondara 2000 FTP版を、職場のKondara 1.1(Shizuka)マシンに入れる。これで1.1系とはおさらばになる。けっきょく1.1→1.2というパスはトライしなかったなぁ。
CD-ROMからブートして、アップグレードを選んで、ぽん、ぽん、ぽん。お手軽だ。なんのトラブルもない。なんかあった方が「OS入れ換えてるぜ〜」って感じがしていいんだが(嘘ですごめんなさい)。リブート後、まずはrootで入って、sendmailとimapをrpm -e
。これだけは不満。なんでこうなるのか、よくわからん。さて、せっかく同じ社内にftp.kondara.orgのミラーがあるのだから、このマシンはきっちりmphをかまそう。まず、念のため新しいmphを、手動でGETしてくる。mph-0.9.8-0.4k
。
あれ!? Rubyの1.4.6のパッケージがあるなぁ。タイムスタンプは、おれが自分で怪しげなパッケージを作っていた日だし(笑)。いやん、もう。それより、いつの間にか1.2.1なんてディレクトリができてるじゃないか。なんだそれー。アナウンスないよなぁ。これは2000相当なのかな? ちょっとあとで調べてみよう。
さて、mphをアップグレードして、/etc/mph.conf
を編集。既存のftpサーバーはばっさり消して、社内のftpサーバーだけを指定。なんか、見るたびにフォーマットが変わってるな、このファイル。errataだけを対象にして、mph-get update
、mph-get upgrade
。約50MBのファイルが入った。ああ、なんてお手軽でステキな。Netscape 4.75のパッケージも更新されていて、これで漢字のタイトルも出るようになったみたい(追記: 嘘でした。sdrの設定が「English+Japanese」だと化ける。「Japanese」なら化けない)。調子に乗って(xscreensaverの件もあるので)、stableも対象にしてもう一回やってみると、また数十MBほど更新対象になった。中にはxscreensaverもあるので、何も考えずに先に進むと、な、なんと。gnome関係のファイルがことごとく古くなっちまった〜〜っ。いや〜ん。
sawmillのタイトルバーがからっぽになったり(これは1.2の初期症状?)、いろいろと困ったことになっているので、ふたたびCD-ROMから関係しそうなパッケージを片っ端から入れ直して、なんとか復旧。はぁ、色気を出して仕事を増やす、典型的な事例だぜぃ(とほほ)。けっきょく、xscreensaverみたいな例外はあるものの、基本的に2000は1.2より新しい、ということか。じゃあ、あとは1.2.1の正体がわかればOKだにゃ。……って、中身はまだからっぽじゃん。