ただのにっき
2000-05-27(土) [長年日記]
■ zip100
ひさびさにコ板にヘルプをしてしまった。実は前から悩んでたんだけど、SCSIに接続しているzipドライブの中身が変なんだよね。以前、Kondara 1.0から使えるようにしたとき以来、zipの中身は正常に見えていた。正常にというのは「ファイルがちゃんと小文字で見えていた」ってことだ。WindowsのFAT系ファイルシステムでは、過去との互換性のために8.3文字におさまるファイル名は基本的に大文字になる。ただし、これを超えるLong File Name(LFN)をつけると、指定したとおりの文字でファイル名が作られる。で、vfatになってからは8.3文字以内のファイル名でも、小文字で作ればLFNのフィールドはちゃんと小文字のままなのだ。
だから、Linuxのvfat用ドライバ(?)が、すべてのファイル名をLFNとして扱えば、作成した時の状態でファイル名が参照でき、勝手に大文字になるなんてことはないはず。ところが、Kondara 1.1にしたとたん、8.3文字以内のファイル名だけがすべて大文字にされてしまったのだ。何かが変わったに違いない。でも何が変わったのかわからない。mount
のオプションを研究するも、そんな記述は見つからないしなー。で、久々のコ板頼りとなったわけだ。
これで何が困るかというと。現在、外部で公開しているWebサイトの全データはこのzipの中に入れて持ち歩いている。これで自宅でも会社でも更新ができるわけよ。ところが自宅からftpで更新する時にftpup
を使っているから、ローカルとリモートできっちり同じファイル名じゃないといけない。つまり、ローカルだけが大文字になったら今までのページ構成がぜんぶ狂っちまうってことよ。うひょー、こらたまらん。
ちなみになんでKondara 1.1に移行してからしばらくたった今になってこんなことを言ってるかというと、最近ずっとこま犬ライブラリの更新はさぼってたからなんだな(笑)。ひさびさに更新したら、この問題が顕在化してしまったわけ。これが解決されないとかなり困る。どれくらい困るかというと、Kondara 1.0に戻してもいいと思うくらい困るんだな。なんとかせねば……。
■ mgedit
今日はmgedit
で書いてみました:-) お手軽エディタとしてはいいかもねん。コード系にもいろいろ対応してるみたいだし。でも最近すっかり指がvi
化してしまったおれとしては、本格的に使うわけにはいかぬのだが。