ただのにっき
2000-04-10(月) [長年日記]
■ Sotware Design
2週間遅れでSoftwareDesignを読んでいたら、班長がKondara 1.1の国際化に関する解説を書いていた。来月以降も続くらしい。Vineの発売元の雑誌でKondaraの連載が読めるなんて(笑)。この記事で、GNOMEのセッション管理がX11の新しい機能(?)を使ったものだということを初めて知る。じゃあ、同じ仕組みを使えばGNOMEなソフトじゃなくてもセッション管理してもらえるんだな。この点に関して言えば、やっとXもWindows並になったつーことね:-)
■ fetchmail
今までコンソールに出していたfetchmail
のsyslogが、出なくなっていることに気がついた。Courier-IMAPのメッセージはいままでどおり出てるのに。なんでだろう。/etc/syslog.conf
の内容は変わってないし……。うーん、謎が多いなあ。しょうがない、時間作ってIMAP用のbiffでも書くか。
昨日のgnome-appletが入ってなかった拳から見ても、最初のインストールが失敗した時に全パッケージが入ったわけではないようだ。あのとき、何が起きていたのかさっぱりわからんので、バグレポートも書けぬわ(笑)。いずれにせよ、いずれよけいなパッケージを整理しないと。そいえば、いろんなインストール本や記事を読むと、全部入れちゃうって人が多いんだよねぇ。DOS時代からディスクをケチケチケチケチ使ってきた身としては、使いもしないパッケージでディスクが埋まっているのは耐え難いんだけど。もちろん、初心者には何を入れればいいのかすらわからないんだろうけどね。いずれにせよ、このマシンは今どきディスクが4GBしかないので(笑)、まだ半分残っているからといって油断してはいけないのだー。
■ Let's Note mini
モバイル用途にはPanasonicのLet's Note miniを使っているのだが、選択理由はもちろんトラックボールである。Pentium 120MHzに32MBメモリというのは今となってはお粗末すぎるスペックだが、買い換えようにも今のPanasonicにはトラックボールのモデルがない。愚かにもVAIOに始まる薄型銀パソの流行に乗ってしまい、何も特徴のないPCを作り続けているPanasonicに、全国の「ボールLet's」ファンが立ち上がり、署名運動を開始した、というのはけっこう前の日経新聞に載ったのを読んで、さっそく書き込んでおいた。ここの署名が、やっとPanasonicに受領されたらしい([720]参照)。まだ復活が決まったわけではないけれど、ここの書き込みを読んで涙を流さなかったら技術者じゃねーぞ。ボールファンの熱い思いを読めっ。
■ BookView
その他にやったこと。野良ビルドしたBookViewを消して、ちゃんとパッケージから入れ直した。Kondara 1.1のディスクにちゃんと入ってました。とほほ。
■ 電源
そういえば、1.1から(?)シャットダウンするとPCの電源が切れるようになったような。ひょっとすると1.0からできたのかも知れないけどうちではいつも手で電源を落としていた。今は勝手に切れてくれるので、ディスプレイの電源を落とし忘れることがしばしば(笑)。ま、液晶だからつけといてもたいした問題ではないんだけどね。