ただのにっき
1999-12-26(日) [長年日記]
■ bash
bash
がおかしかったのは、プロンプトを変な風にいじって遊んでいたためらしい。rxvtのタイトルバーにカレントディレクトリを表示させるようにエスケープシーケンスを使ったんだが、bash
はそれも含めてプロンプトだと思ってしまうので、1行の長さを勘違いするというわけ。タイトルバー表示をあきらめたらちゃんと出るようになった。1行の長さの勘違いと言えば、Cannaも1行の長さを勘違いしてくれる。vim
を100桁くらいのウィンドウで使っていると、Cannaの変換位置が80桁あたりで左端に移動してしまうのだ。Cannaのせいなのか、kinput2とかいうヤツのせいなのかわかんないけど、不便なのはたしか。はやくVJEを入れよう。
■ samba
sambaを入れた。これは以前、Vineで予行練習しておいたので、そんなに難しいことはない。つーか、今はSWATがあるから楽ですな。ちなみに(sambaのパッケージを入れておけば)、inetd.confのswatの行のコメントをはずして、あとはブラウザでlocalhost:901にアクセスすればいいだけだ。あとは、linuxconfでsmbサービスをアクティブにしておくのを忘れないように。……が、どうも別のWindowsマシンからマシンが見えない。IP的には見えているのでsambaの設定が悪いんだと思うけど、Vineの時と違わないんだよなぁ。逆にLinux側からWindowsマシンの共有は見える。ただ、Vineの時に便利に使っていたsmbash
(だっけ?)が見つからない。代わりにsmbmount
とsmbumount
というのがあったのでこれを使うことにする。rootじゃないと使えないのがちょっとアレ。そっこーでsudo
行き(笑)。Windows側から見えないのは、明日になったら直ってるかも知れないので、今日はこのまま寝ちゃおう(そういう問題か?)。
■ Canna
VJEを後回しにしているので、せめてcannaのローマ字テーブルをVJE風にしよう。「windou」って入れても「ウィンドウ」にならないんだもん、cannaって。これは$HOME
の.canna
を見ればどこをいじればいいかは一目瞭然。romanaka-able
のところを"vje.cbp"
にすればいい。これで快適。ちなみにvje.cbpってファイルがあるかどうかは正統派のfind
を使って探すか、locate
を使う。ただし、locate
を使うときには、データベースをroot権限で更新しておかないといけない。このへんは雑誌で得た知識。
■ フォント
TrueTypeフォントの設定はやっぱりできていなかったので、前回(12/14参照)の方法で設定完了。ただし、相変わらず効果的に利用する方法はわからない。Xのフォントまわりは難しいよなぁ。雑誌で読んだけど、理解したいと思わなかったしな(笑)。
■ IMAP
imapの再設定。前回(12/15)、IMAP越しにフォルダを作っても$HOME
にファイルができなくなったと書いたけど、あれは嘘だった。Netscape Messengerのサーバ詳細設定で、IMAPサーバディレクトリに別のディレクトリを指定していたからだった。これを/var/spool/folders/$USER
に設定することで、この問題にようやく決着したことになる(んだと思う)。あとはfetchmailの設定をして、プロバイダからPOP3でメールを持って来るようにすればいいのね。Linux Japan(2000/2)にちょうどそのへんの話が出てたから読みながらやってみよう、明日にでも(なんでもかんでも明日まわしだな)。