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ただのにっき

1999-12-06(月) [長年日記]

マニュアル

昨日は某MLの忘年会やらでいじれなかったけど、行き帰りの電車の中で初めてじっくりとKondaraのマニュアルを読んだ。短期間でよくここまで書いたもんだなぁ。autofsは便利そうだからあとで入れてみようとか、最初から読んでおけばよかったなぁという話はさておき、前の席に座った女の人が食い入るようにマニュアルの表紙を見ているのが気になった。声をかけてみればよかっただろうか……。

エディタ

さて今日は、Windows上で書いていたこの日記をLinux上で書くことにする。Cannaで長い文章を書くのは初めてだけど、合うだろうか。Windowsでは、というか、DOSの頃からVJE一本やりだったので、いずれLinux用のVJEを買ってみようとは思っているけど、「漢(おとこ)のFEP」SKKにするという手もあるので悩むところだ。エディタはKondaraを使っている以上Jedにするのが筋だけど、KDEのデスクトップ上に拡張子.txtでファイルを作ったらクリックするだけで勝手にkeditが立ち上がったので洒落でこれを使ってみることにする。

jedで一番の不満は、ウィンドウの端でテキストを折り返して表示してくれないこと。いや、設定でできるようになるのかも知れないけど、デフォルトでそうあるべきでしょう。このご時世に1行エディタの集合としてインプリメントする神経はちょっとおかしいと思うのだ。このkeditも、jedも、一見折り返しがされるように見えるけど、実は適当な文字数で改行を入れているだけ(keditにおいては日本語は折り返しもしてくれない)。それじゃ編集したらとたんにダメじゃんねぇ。つーか、viでは昔からちゃんと折り返して表示してたじゃん。そっか。viにすればいいのか(笑)。それもありか。あとで日本語化viを探してみよう。

実はviはすごく好きなエディタだったりする。あのユーザインタフェースは実に美しいよね。Emacs系のエディタは、カーソルの移動ごときにC-pとかC-nを割り当てるあたりでちょっとセンスが合わない。ものを動かすのに、わざわざ英単語を思い浮かべるヤツがおるかいな。そうだよなぁ。viをガシガシ使って書くのもカッコいいよねー(かなり惹かれるアイデアらしい)。

ftp

ちなみにWindowsからのファイル転送にはftpを使う。Windows上で動作するftpdを使ったけど、これからは逆にLinux上でftpdを動かさなければ。そういえばWindowsからtelnetで入ろうとしたら入れなくて焦った。これは/etc/inetd.conftelnetdがコメントアウトされているから。rootになってコメントをはずしておく。ついでにftpdも。

sambaapacheも入れないとなぁ。うーむ、こんな調子で「2000年はLinuxで迎える」という目標は達成できるのだろうか? サーバーアプリケーションだけじゃなくて、クライアント用のソフト、たとえばMail、News関連とか、Web更新用にテキストやイメージをいろいろいじれるツールもチョイスしなければならないし(イメージはGIMPで決まりなんだろうけど)。あと、PalmのHotSync、Lego MindStormsのコントロールとできればRioへのMP3転送も(これは無理かな)。あ、もちろんMP3の生成もLinux上でできるようにしなければならぬ。ううむ、道は遠い……。

Canna

この「……」とか「(笑)」を辞書に覚えさせないとかったるいんだけど、これが運のいいことにうっかり押した「Home」キーでCannaの(?)メニューが出てきてできるようになった。これが正しい操作方法かどうか知らないけど、結果オーライってことでよかろう(笑)。今日はここまで。

KDE

……と思ってlogoffしようとしたら、KDEがセッションを閉じている途中でお亡くなりになる。画面が固まったままいっさい入力を受け付けてくれないので、こうなるとどうしていいのかわからない。だがこういう時はリセットボタンだ〜というのはおばかなWindowsユーザである。ファイルシステムが壊れてしまう。UNIXでは他のマシンからtelnetして対処できる。ちょうどLANにつながってたLet's Note miniからtelnetで入り、たぶんこれだと思ってkdmkillしてみたらいけた。さっきtelnetdを生かしておいてよかったぜぃ。他にも方法があると思うけど、とりあえずこれでよろしい。