ただのにっき
2022-10-03(月) [長年日記]
■ グスタフ、歯石を取りに行って重病が見つかる
夏に口内炎ができて病院に行った際、また歯石が溜まってきているから秋になったら歯石除去手術にしましょう、といって予約を入れてあったグスタフ。今日がその日なので普通にキャリーに押し込んで病院に連れて行き、預けて帰ってきたのだが。麻酔前の検査結果が良くないのですぐに来てくれとの連絡をうけて慌てて飛んで行ったら:
- 血液検査の結果が非常に悪いので、超音波で腎臓をみてみた
- 右の腎臓に大きな腫瘍がある。悪性かどうかはわからない
- 左の尿管が詰まっている。おそらく結石
という診断。ようは両方の腎臓がほとんど機能していない。このまま麻酔をかけていたら命がなかったとのこと。血液検査から超音波診断にまわした担当の先生、グッジョブすぎるんだけど……!命の恩人や!
論理的に考えて、腫瘍はだいぶ前から育っているだろう、一方で結石はここ1、2日のことではないか。でなければ先月末の血液検査でもっと悪い値が出ているはず。つまり、すごくいいタイミングで入院したことになる。数日遅れてたら急性腎不全で死んでたかも知れん。とにかく運がいいぞ、グスタフ。
そんなわけで急遽、開腹手術を見据えた入院に切り替え。しばらく点滴で結石が流れないか期待しつつ、日程があくのを待つ。数日か、はたまた数週間か。一命はとりとめたものの、まったく予断を許さない状況。
写真は翌日、見舞いにいった際のグスタフ。点滴が入っているので慣れないエリザベスカラーに不満げで、気弱にはなっているものの、まぁまぁ元気。