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ただのにっき

2015-07-09(木) [長年日記]

宅配便の配達状況を知らせてくれる「宅配トラッカー」を作った

10thライブまであと一週間あまりとなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。ライブに向けてあれが必要、これも買わなきゃ……と、五月雨式にAmazonを始めとしたネットショップに注文してると、何がいつ届くのかよくわからんようになるので、宅配便の伝票番号をもとに配送状況を逐一知らせて欲しいと思うようになりまして。最近いろんな通知系をPushbulletに乗せるようになったこともあり、ちゃちゃっとサービス化してみた*1

宅配トラッカー

自分用のSinatraアプリのひな形を作ってあるので、こういう単機能なものをすぐに作れるようになった。ランダムな文字列からユーザ専用ページを生成するの、認証をそのものを排すことができて良いと思うので今後もこんな感じで作っていきたい所存。ブックマークが複数端末で同期されるようになったのはイノベーションだったんや。

ここ数日自分だけで運用してみたけど「お、◯◯から発送されたな」とか「ああっ、持ち帰られてしまったぁ」みたいなことが逐一わかるので楽しい。やっぱり情報が勝手にプッシュされてくるのは楽しいのだ。が、荷物は受け取れてなんぼなので、楽しいだけでたいして便利なわけではないこともたしかである。

今回はじめてMaterial Design Liteを使ってみたんだけど、Material Design用のコンポーネントをちょびっと使うだけで簡単に今どきっぽいWebサイトになるのは良いな(笑)。

あと、マニア向け機能としては、ユーザページのURLのうしろに伝票番号を付けてGETするとアイテムを追加できる。つまりこう*2:

  % wget --quiet -O /dev/null https://takuhai-tracker.herokuapp.com/hoge/fuga

これでhogeユーザのページに伝票fugaが追加される。ただしまだ適切なステータスコードが返らないので注意。なのでWeb UIを作りはしたものの、実際はPushbulletのTokenを登録したあとはブラウザはいらないのだった。Amazonからのメールをパースして自動的に追跡開始、なんてこともできるんじゃないかなー。

*1 なお類似の(もしくはより高機能な)スマホ向けアプリはすでにある。個人的に通知をPushbulletに一本化したかったのと、PCからも使いたいのでWeb UIが欲しかったので作った。

*2 REST警察さん出番です。