ただのにっき
2011-08-09(火) [長年日記]
■ ハードウェア・キーの憂鬱
iPhoneユーザのみなさまにおかれましては、渋くなったホームボタンに無水アルコールをぶっかけて直したり壊したりご苦労さまです(参考:はてなブックマーク - iPhoneのホームボタンが怖いほど正確に動くようになる方法 - 微塵子)。
……とかいって涼しい顔していられればいいんだけど、ハードウェア・キーがついていれば同じようなメにあうのはiOSだろうとAndroidだろうと関係ないわけで、我がDesireも最近ホームボタン、メニューボタン、バックボタンがだいぶ怪しい。押しても反応しなかったり、逆に2回押したことになってしまったり。最近のAndroid端末はメカニカル・スイッチではなくタッチセンサーにバイブによるフィードバックを組み合わせていたりするようだけど、やはり「押した」という感覚にはならないのであんまり好きではない。
Desireだけでなく、最近はKindleのページ送りボタンも怪しい。押してもページがめくられないことが多い。右手で持つ派なので反応が悪いのは右側のボタンだけだから、左手で持てばいいのけどね(←いやそういう問題じゃないだろう)。次のKindleはタッチスクリーン化するなんて噂もあるけれど、画面に触るとページがめくれてしまうような電子書籍端末は、電車で揺られたときに本体を「ガシッ」と掴んで落とさないようにできなくなるから嫌いなんだよなぁ。
以前書いたように、おれは基本的にハードウェア・ボタンLOVE♥派ではあるんだけど、日常的に非常に多くの回数押されるボタンはやはり耐久性が課題になってくるわけで、良し悪しなんだよなぁ。ボタン業界(?)には詳しくないんだけど、スイッチを非接触式(例えば光学スイッチみたいな?)にするわけにはいかないんだろうか。コストかね、やっぱ。