ただのにっき
2011-04-02(土) [長年日記]
■ グスタフ、主治医にトラウマを残す
ガソリンはめちゃめちゃ高いし、まだ余震もおさまってないものだからあまり遠出をする気にもならず、ここしばらくは週末は自宅でまったり過ごすことが多い。必然的に猫たちを観察する機会も増えるのだけど、グスタフとドーラは(おそらく)同じ親から産まれたとは思えないくらい性格が違う。今日もけっこう大きい地震があったのだけど、寝ていたグスタフはすぐに起き上がってキョドキョドとあたりを見回しているのに対し、ドーラは何ごともなかったかのように寝続けていた。度胸座ってるよなぁ、ドーラは。体重が倍も違うとはとても思えんグスタフの腰抜けっぷり。
そういえばドーラの発情期、何度かぶり返しつつもそろそろ終息した気配なので、このタイミングで不妊手術をしておこうと思い、予約を入れに獣医へ行った。
市の助成金申請をしないといけないということがわかったので(←カンペキに忘れていた)、申請が通るまで手術はできないから予約できず、というオチ。まぁ10日もすれば通るらしいので4月中にはできるだろう。
それよりも、実際に病院に預けにくる段になったらという話の流れで、何かに怯えたような目をした獣医師が「暴れるといけないから袋かなにかに入れてきて下さい」と言うのだよ。センセイ、こいつはドーラで、グスタフじゃありません。というかグスタフはすでに去勢済みですって。
どうもおれのことを「ものすごく暴れる危険な猫の飼い主」と認識しているらしい。ベテランと一言でいうのも申しわけないくらい年季を積んだ獣医師に、ここまで恐れられるグスタフって……。しかも、強くて乱暴なんじゃなくて、めっちゃ弱虫ゆえに暴れてるだけというのがまた情けないったら。
写真は、届いたばかりのAmazon箱をあけたら、中身を取り出す暇もなく飛び込んできてドヤ顔をするグスタフ。愛嬌だけは抜群。