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ただのにっき

2007-05-30(水) [長年日記]

古紙回収場で貴重な本を見つけたらどうするか

「貴重」でなくても「懐かしい」程度でもいいけど。

水曜は古紙回収の日なので、出社前に雑誌の束を集積所にどん、と出した。そのとき、ちら、と横を見たら、新井素子の(初期の)コバルト文庫作品が一揃い、ひもで縛って出されていた。「うおっ、懐かしい」と思わず拾って持ち帰りそうになったが、本当に読むのかと自問して抑えた(ここで某makiさんが片眉をピクっと動かす)。まぁ、遅刻しそうだったし。まぁ、今は新装版が買えるようだし、そんなに希少でもないか。

こんな風に、捨ててあった古書を回収したことは2、3度あるけど、最近は(置く場所がないとか)いろいろ理由をつけて躊躇してばかりだなぁ。「そんなことではいかん!」なのか「大人としてふつーでしょ」なのか、悩ましいところだ。