ただのにっき
2005-07-27(水) [長年日記]
■ ディスカバリー打ち上げ(2)
そう言えば、casTYの(というかNASA TVの)映像では、外部燃料タンクからオービターが分離するところまで、タンク側のカメラが撮影していたのが見られてよかった。SRB分離の時みたいに「おれは先に行くぜ!」って感じじゃなくて、わりとヘナヘナ〜っという感じで分離していた。あんなふうに離れていくんだねぇ。
で、今朝、新聞を読んでいたら、社会面に「ジェットエンジンをふかして上昇……」みたいな記述があって_| ̄|○。経済には強いけど、科学技術には弱いな! >日経
■ 週末は鹿島
今週末は鹿島宇宙通信センターの一般公開日なので、行かないわけにはいかない。前回行った時は仰角90度のパラボラしかなかったからなー。今回は34mを動かしてくれるだろう。
というわけで地図を見ているわけだが。千葉に渡るのに(高い)アクアラインを使うのはいたしかたない。他は高速使いたくないから、R409で茂原までというのもいいだろう。そのあと寄り道がてら海岸まで出て、九十九里浜を北上するのはアホかな。この季節、混んでるよねぇ、やっぱ……。でもR126〜R128って、面白くなさそー。
帰りのルートも悩ましい。南房総を回って帰るのも、やはり渋滞に巻き込まれるだけという気もするし。バイクだと、山の中の方が楽しいからなぁ、房総は。
■ FEEDBRINGER(2)
昨日「広げる」の動作が遅すぎるって苦情を入れたんだけど、今朝はずいぶん軽くなったような。改善されたのか? とりあえず、最近不安定で「使えない度」が急上昇中のBloglinesをやめて、全面的に移行してみた。まつもとさんも移行したようだが、Rubyユーザ全員を取り込んでもたいした数にはならないので(笑)、もっと一般人が使いやすくなるといいですな。ちなみに「最近の人気フィード」では、Matzにっきが2位、ただのにっきは4位だって。世間から乖離しすぎだ。
以下、現状の不満。
- フォルダをクリックして中の未読を表示させると、ぜんぶ"折りたたまれた"状態になってしまう。いちいちフィードごとにクリックして「広げる」なんて、面倒すぎてやってられない。省力化のためのRSSアグリゲータがこれじゃいけない
- 左のリストと右の本文が同一ページにあるのはいただけない。リストが長いと、ページのスクロールが多量に発生する。両者は同時に別々の場所を参照するんだから、ここはBloglinesのようにフレームを切るのが正しいUIだろう。適材適所。なんでもフレームを排除すればいいってもんじゃない
- 読んでる最中に「これはもう読まなくていいなー」と思ったfeedをその場でunsubscribeできない。これもBloglinesを真似して欲しいところ
- Ajaxバリバリでw3mからは使いようがないのはまぁ、仕方がないとして、ちょっとレスポンスが悪いときに未読管理がおかしくなる時がある
メールフォームに投げるの面倒だから、開発室にTrackBackしてこうかな(笑)。
追記
通じてないっぽいので補足。
左側に長大なリストがある(おれの取得しているfeedは350以上、ほとんどフォルダに分類されてない)場合、未読のfeedを探すのにページのずーっと下まで行かなければならない。フォルダをクリックしてまとめて開かないのは、上に書いたようにいちいち「広げる」のが面倒だし(未読が100feedあるなんてザラだ。今の仕様だと100回もクリックしなきゃならない!)、間違って隣の「閉じる」に触れてしまったら、もういっぺん未読探しの旅に出なくてはならないからだ(こういう危険なボタンを近くに置いてはいけないのもUI設計の原則じゃね?)。
で、見つけた未読feedをクリックすると、ページはぴょーんとトップに戻って本文を表示する。で、それを読み終えたらまたずーーーっと下までリストを追って、新たな未読feedを探さなければならない。
というわけで、「折りたたむ」も「閉じる」もここでは何の役にも立たない、ただのギミックにすぎないのである。フレームになっている場合(別にIFRAMEでもいい)、リストと本文は別々の場所をキープしていてくれるので、「次の未読」を探す作業は前回の続きから即座に行えるわけ。こういうところにフレームを使わなくていつ使うというのか。リストと本文の表示上の割合もユーザが決められるしさ。