ただのにっき
2002-05-25(土) 5791歩 [長年日記]
■ mp3エンコード
Asumiにしてから初めてCDを買ったので、またmp3エンコード環境を作らなければならない。このマシンは古い32倍速のSCSI CD-ROMなので、前のマシンの設定をそのまま使うわけにはいかない。
とりあえずCD-ROMを認識させようと、cdda2wavに適当なパラメタを与えて実行する。
% cdda2wav -D0,4,0 -v65 Type: ROM, Vendor 'PIONEER ' Model 'CD-ROM DR-U06S ' Revision '1.05' MMC+CDDA 724992 bytes buffer memory requested, 4 buffers, 75 sectors 0 10 01 00 00 00 00 00 00 10 02 0 00 00 40 49 00 10 03 00 00 00 130 48 00 10 04 00 00 00 bb 7b 00 16 05 00 00 00 fc d7 00 10 06 00 0 01 40 ff 00 10 07 00 00 01 7c 60 00 10 08 00 00 01 b9 6f 00 10 9 00 00 01 f8 8d 00 10 0a 00 00 2 3f 9d 00 10 0b 00 00 02 7e 66 0 10 0c 00 00 02 ba 25 00 10 0d 0 00 02 fd 7a 00 10 0e 00 00 03 59 85 00 10 0f 00 00 03 7b 6f 00 16 10 00 00 03 c3 f7 00 14 11 00 0 04 54 89 00 14 aa 00 00 05 44 #Cdda2wav version 1.11a12_linux_2.4.13-8ksmp_i686_i686 real time sched. soundcard support Warning: first track has negative start sector! Setting to zero. This disk has no audio tracks
「no audio tracks」と来たか。試しにmountして見ると、プロモーションビデオのmpegファイルが2本、100MBも入っていた。これのせいかなぁ。これくらい理解しろよ。
■ さて困った。他に何かないかなーと思って、cdで始まるコマンドを探していたら、cdparanoiaがあった。そうか、こいつでリッピングしてもいいんだよな。
しかし、manを見てデバイスをスキャンする「cdparanoia -svQ」を実行してみるがダメ。でもくじけずに、(ふと思い立って)rootで実行したらめでたくトラックリストが出た。やったぜ。
メッセージを見てみると、/dev/sg0というデバイスに関する情報がある。ふんふん。permissionかな。660だったのを666にしてみたら、ユーザでもいけた。ここまで来ればあとは簡単。
おっと、その前に「午後のこ〜だ」を入れねば。以前教えてもらったとおり、VineSeedにあるrpmを持ってくる。version 2.39。ただ、これに付いてくるcdda2mp3スクリプトはcdparanoia向きではないので、自作することに。コマンドは決め打ちでいいや。
cdparanoiaのトラックリストが標準エラー出力に出るのに気をつけて、こんな感じ。引数にファイル名のプレフィックスを与えると、「_トラック番号.mp3」をつけたファイルを生成する。
#!/bin/sh cdparanoia -Q 2>&1 | grep "^ *[1-9][0-9]*\. " |\ sed "s/\.//" | while read TRACK OTHER do cdparanoia -q $TRACK - |\ gogo -b 96 -lpf on -v 9 -lang eng stdin $1_$TRACK.mp3 done
なんか、久々に日記の名前に負けないネタだな(笑)。
■ 小林少林サッカー
あーーーーーーーーーー、面白かった。がっちり夕飯をとってから映画館に乗り込んだにも関わらず、終わって出てきた時には腹が減ってしょうがなかったという。笑いすぎて。
特撮技術の無駄遣いっぷりという点では、「マトリックス」をはるかに超える。やっぱ、いまどきリアリティ演出のためにCG使うようじゃダメね。こういう使い方しないと。本当にマンガが実写になってるよ。
ロードショー中にもう一回観に行かねば。つーか、これ観ちゃったらW杯なんて(ぉぃ……)。
#しかも「小林サッカー」で検索かけられてるし……
■ Flash
別にね、Flashがイケてるとかイケてないとか言いたいわけじゃないんですわ。HTMLで表現できないことを、かなりポータブルに実現できる媒体として認めてると言ってもいい。2chで面白いFlashが出たって噂を聞けばわざわざ見に行くし。紹介されていたMLの記事にあるような、アンケートページに使うというアイデアは悪くない。
おれがもっとも嫌悪するのは、サイトのトップにある情報量ゼロの時間の無駄Flash。あれを作れと要求するクライアントもダメだし、それを断れないクリエイターもダメ。