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ただのにっき

2002-03-02(土) 709歩 [長年日記]

Asumi RC2(1)

まずはバックアップ。こないだAsumiを入れようとして挫折、かわりにOGL2を入れたspc29号機がバックアップ先。バックアップファイルがでかすぎてtarできなかった前回の教訓を生かし、今回はrsyncを使う。

ただし、通常はsshdがrootでのログインを許可しないので、spc29の/etc/ssh/sshd_configの「PermitRootLogin」を「yes」に変えておく(もちろんsshなんて使わないという選択肢もアリだけど)。

あとはがしがしバックアップ。

# rsync -e ssh -rlpogtv /etc /var /home /usr/local spc29:/var/backup/

Asumi RC2(2)

バックアップ中は暇なので、ガメラ2のDVDを見始めたらハマるハマる。ロゴ作るどころの話じゃないよ(笑)。

さて、インストール開始。ワークステーションを選択して、GnomeとKDEなどを選択。順調にパッケージが入っていく。やっぱ、以前spc29に入らなかったのは、DVD-ROMドライブとCD-RWメディアの相性の問題だったようだ。

……で、なぜかXの設定画面にはならずにインストール完了。あれ?

その後、rootで入ってXconfiguratorを実行するも、Maryと同様にSEGVる(泣)。うぇーん、やっぱこのマシンはダメだ〜。

さーて、どうしようかな。こんな腐れマシン捨てて、spc15でWindowsと同居させようか。

Asumi RC2(3)

えーい、こんなPC捨てじゃ。SiS630逝ってよし。

ということで、IWill BD100にPentiumIII866を積んだ旧マシンに引っ越し。メモリとディスクを入れ替えてインストール開始。

って、なぜメモリが256MBまでしか認識されないのだ。BD100は1GBまで搭載可能。DIMM 4スロットだから、もしかし1つのスロットあたり256MBまでとか!? そうかも。がくー。512MBなDIMMが宝の持ち腐れか?

まぁいいや、そのまま進む。インストールは順調に終わったので、バックアップから/homeと/varを戻す。

……と思ったら途中で止まるし。なんだこれ。バックアップ先のマシンのeth0が死んでる。on boardのNICなんだけど、何使ってんのかな……と思って調べると「RTL-8193」。カニさんですね。ダメですね(泣)。

IRCで帯域を絞れと言うアイデアをいただいたので、10Mbpsのハブを持ってきてつなぐ。これで10GBのバックアップを戻すのか……だりぃなぁ。メシ食お。

Asumi RC2(4)

/varをバックアップから戻して上書きした結果、rpmのデータベースがMary状態にというひでぇポカをやらかしてしまったが、パッケージの入れ替えの時に注意すれば大丈夫なような気がするのでそのままにしてしまった。怖いなぁ。

/etcはさすがにそのまま戻せないので、明日以降、徐々に戻すとしよう。今日はnamedとntpdだけ。Apcheがうまく動かん。あと、MTAはpostfixに乗り換えようと思っているので、それが済むまでしばらくはメールが出せない:-P

デスクトップ環境はKDEにしてみた。たいていOSを入れ替えると、最初にKDEをトライする。けっこう好きなのだ。しかしMaryのKDEは不安定でぜんぜん使い物にならなかった。だからGnomeを使っていたのだが、AsumiのKDEはかなりいいぞ。AAもきれいだし、アプリが落ちることも少ない。これなら常用してもいいかも?

……といいつつ、動いているのがGTK+で作られたものばかりというのはどうよ(笑)。