ただのにっき
2000-02-27(日) [長年日記]
■ VJEとxmodmap
昨日は、手動でxmodmap
を実行しただけのところで止めておいたので、その変更はその日限りのものだった。ので、今日PCを立ち上げたら日本語が入力できなくなっていて焦ったのなんの(笑)。で、~/.Xmodmap
を作って「keycode 129 = Kanji
」と書いておく。が、loginし直してもダメ。変だなぁ。/etc/X11/xinit/xinitrc
を読むと、このファイルを読み込んでるように見えるんだけど……。
ホームディレクトリにあるそれっぽいファイルは昨日、環境変数XMIDIFIERS
を指定した3つのファイル。これのどれかが実行されているはずなんだが。その時、vi
(その実体は日本語化されていないvim
)でEUCで書かれたテキストを開いたら、文字化けていることに気づいた。これ、たぶんLANG
環境変数をVJEのマニュアル通りにja_JP.eucJP
にしたせいだ。確かにja_JP.ujis
に戻すと文字化けは直る。VJEはこれでも問題ないのでいいとして、これら3つのファイルのどれが読み込まれているのかを確かめる必要がある。で、適当な環境変数をそれぞれに設定してloginし直してみると、どうやら.xsession
がそれらしい。
でもわかったのはここまで。誰が.xsession
を読み込んでいるのかさっぱりわからない。仕方がないのでKondaraの掲示板で聞いたら、得られた答えは『~/.xsession
もしくは~/.xinitrc
に「xmodmap .Xmodmap
」を追加する』だったという……。やられたぁ。というわけで、.xsession
に追加して事なきを得ました。くえすたさんありがとう。
しかし。日記を読み返してみると、KDEを導入する前には.Xmodmap
はちゃんと読み込まれているみたいなんだよね(当時使っていたのはEnlightment)。こういうのって、ウィンドウマネージャに依存するの? なんか変だなぁ。と思ったけど、この日も.Xmodmap
を設置したあと、すぐにKDEを入れてるから、読みに行ってるかどうか確認してないかも。まぁ、いいか。
あと、昨日の嘘を訂正。VJEの辞書登録は、(なぜか)少し時間がたつと反映される模様。vjed
にHUP
を送るというのは嘘でした。