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ただのにっき


2018-10-08(月) [長年日記]

主鏡の取り付けが始まったGREATへ行ってきた

主鏡が一部取り付けられたGREAT

「また行くの」って言われたけどさ、50m級の大型パラボラアンテナの建設案件なんて、一生のうちに1回あるかどうかですよ。しかもこの先、アンテナの性能向上で大型アンテナはどんどん減っていくんだから、これを逃したら一生後悔間違いなし。

というわけで、5時に起きてバイクにまたがる。山道を走りたいからR299を使うつもりだったんだけど、いつも秩父市内の通過がかったるいので、途中まで関越で行くことにした。花園ICで降りてR140を使うと、R299のワインディング区間へわりとすぐにたどりつける。雨降ってるけど*1。なお、R299の酷道区間は平常営業(==通れない)だから、はなから迂回路を通った。というかナビが最初から迂回路を指定してきた。やるな、Yahoo!カーナビ。

十石峠側にて。バリケードにまるで「バイクくらいは通れるよ」とでも言いたげな隙間があるのがいやらしい。騙されないよ。

佐久市に入ってもガスが多めで見通しが悪いので、うーんと悩んで臼田へは寄らずにGREATへ直行することにした。臼田もいまははやぶさ2の運用が佳境なので*2、見ておきたかったんだけど……。

体育の日だから現場は休みかと思いきや、なんとけっこう賑やかに作業中で、向かいにできてる駐車場も作業車でほぼいっぱい。作業のない日なら入り口の前まで入ってバイクを止めるんだけど、道行く人たちも路肩に車を止めて見物しているのでそれにならうことに。蓼科スカイライン沿いの目立つ場所にあるから、いずれ交通整理とか必要になりそう。

主鏡のパーツ数枚がとりつけられたアンテナは逆さまになったUFOキャッチャーのクレーンみたいで、何かを掴み取ろうとしているみたいだ。隣には倍以上の高さをもつ超大型のクレーンがあり、周囲にも小型クレーンが数台。見ていると先っぽに人の乗せたクレーンが主鏡の根本に上がっていって、なにか点検しているようす。高所恐怖症の人だったら、見てるだけでチビりそうになることうけあい。

別角度から、愛車とパラボラアンテナ

春から4ヶ月が経過して、工事もずいぶん進んでいるなぁ。すでに観測装置をおさめる建物も入ってるし、導波管も付いている。あとは主鏡と副鏡が付けば形の上ではアンテナ完成だ。もちろん運用までには長いチューニングが必要だろうけど。

春に行ったときは通行止めだった大河原峠が通れそうなので、ガスっていて見通しが悪いけど行くことにした。実際一番上まではずーっと霧の中だったのだけど、着いたとたんにパキっと晴れて暑いくらいの天気になった。雲の上に出たとはいえ、なんじゃこら。実際は峠の向こう(それも甲府盆地を抜けるまでずっと)は晴れていて、なんで反対側はあんなに降っていたのか謎である。

大河原峠にて。カフェが営業してるの初めて見たかも

大河原峠周辺は紅葉もぼちぼちで、これから1、2週間は見頃じゃないかな。どうせビーナスラインは混んでるだろうと思って白樺湖から湖畔を経てそのまま諏訪南ICへ出て帰路へ。双葉SAへ寄ったら渋滞19kmと出ていたが、眠くてしょうがないので30分ほど仮眠をとったら25kmに延びていた。うへぇ。3連休の最終日なんかに来るんじゃなかった。

そうそう、春に書いたスマホ固定の件は、けっきょく元のホルダ(というかクリップ)をそのまま使っている。ただ、劣化して固くなったラバーをはがして、代わりに厚紙で作ったガードを接着。ほんのちょっと本体にかぶさるガードがあるだけで、しっかり固定されるようになったのだった。しばらくこれで運用してみよう。

Tags: parabola

*1 アメフラシの異名をとるおれだが、ツーリングで雨に降られたのは実に数年ぶりのことである。えっへん。

*2 都合3機の子探査機を分離してそのすべてがリュウグウへの着陸を決めている。先代に比べてトラブルがなさすぎてかえって怖いほど。残るミッションは本体のタッチダウンとサンプルリターン。


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