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ただのにっき


2018-01-07(日) [長年日記]

THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞」DAY2 LVへ行ってきた

昨日の続き。DAY2はバルト9が4連で取れたのでいつものメンバでいっしょにみた。バルトはスクリーン2つだ。現地組は3人かな。ちょっと競争率高すぎるよねぇ。

そういえば今回、ちょっと面白いなと思ったのがステージで。メインステージにはLEDスクリーンがいっさいないのね。去年のプロミでは大きなスクリーンに3Dモデルの春香が投影されて、アイマスはこっちの方向に進むのかと思っていたが、今回はゲームに登場するステージをそっくり再現することにして(細かいこだわりはすばらしかったが、地味といえば地味)、スクリーンは両サイドだけ*1。ショーアップを追い求めるシンデレラでもなく、オーソドックスなシアターのステージにこだわるミリオンでもない、実力だけで押し切る765ASの凄みを感じるステージでもある。

いつもの中里レポート:

THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞 LIVE Blu-ray 絢爛装丁版 (完全生産限定)
765PRO ALLSTARS
ランティス
¥20,625

DAY2はね、まずはなんといっても「フラワーガール」。貴音でどの曲と聞かれたらノータイムで「フラワーガール」と答えるくらいに好きだけど、最近の貴音の立ち位置からしてセトリに組み込みにくいのはわかってた。なので、はらみーがみずからこの曲を選んでくれたのがほんとに嬉しい。いやー、嬉しい。貴音とコール&レスポンスライブするってシチュエーションがいいし、ライブの序盤にくるもいい。

そしてついに! 「全力アイドル」!! きたわー。MCでくぎゅが「これ聴きたかったでしょ」的なことを言ってて完全に手のひらで転がされてる感があったが、いやでもさー、一生に一度は「アイドルヤホー!」やらんと死にきれんだろ(笑)。「全力でかわいい伊織」、楽しゅうございました。また聴きたいのでお願いします。

ひさびさの若林神、歌マスからもう(例によって)全力疾走だったけど「いっぱいいっぱい」でさらにギヤをあげて大暴走で楽しすぎた上に、そのまま残って「七彩ボタン」イントロに参加する流れがもう神がかっていて泣くしかない。もちろん竜宮が(ついに)揃っての「七彩ボタン」も最高。

とにかく、来る曲くる曲、ぜんぶ「あ!それ聴きたかった!!」てのばっかりで、さすが数百曲ものレパートリーをもつ765AS、どんな組み合わせでもそのまま理想のセトリになる。強い。中でもオリジナル・メンバーによる「オーバーマスター」は感激至極。961プロのプロジェクト・フェアリーではなく、765プロで研鑽を積んだ3人でって感じがしてすばらしかった。

新曲だと「ブルウ・スタア」がクオリティ高し。やはり宏美さんの低音は効く。「ゲンキトリッパー」が聴けて嬉しい。もちろん今日やるのが確定していた問題曲「CRIMSON LOVERS」は照明やフレイム演出含めちょっととんでもないシロモノで、これアイドルのライブじゃねーだろ……っていう。

つーか終盤「9:02pm」や「細氷」含めた流れ、思い浮かんだのは「ディレ1っぽいセトリだな」だった。ミンゴスにはソロの選択権がなかったそうだけど、本人によれば実際に歌いたかった曲を指定されたとのことなので、やっぱりこのメンツで選んだ曲を並べるとディレ1っぽくなるのかもな(笑)。それを含めて、今回のライブは文字どおり温故知新で本当に面白く、楽しく、興奮した。やっぱり765プロは最強だ。


最後のMCで、仁後ちゃんが「好きって言ってくれる人が一人でもいる限り続けていきたい」と宣言。10thドーム以降、ことあるごとに「これでおわりだと思ってた」的なことを漏らすようになっていた仁後ちゃん。じっさい既婚組の半分はアイマス以外の声優仕事はなく、なかば引退しているような状況で、765プロがいつミリオンやシンデレラに代替わりしてもおかしくない。そんなな中、キングは還暦までやると息巻いて、若林神はいうまでもなくミンゴスまで苦笑いしつつもそれに乗っかるという流れのなかからの仁後ちゃんのこの発言は、重い*2。おれらも本気で付き合わんとなぁ。もとよりそのつもりだけど。長生きしよ……。

今日は食材の指定(指定とは)はとくになかったので、いつもの焼肉島津にて。現地組の一部も合流して実質的に新年会になった。今年もライブにゲームに楽しみましょう。

[写真かんぱーい

[写真]牛タン

*1 「Rebellion」の途中で暗転したステージに代わってスクリーンに響が登場する演出はこの構成だからできたと、のちのアイステでぬーが語っている。

*2 なかなか泣かないミンゴスの涙腺がここで決壊するあたりがおもしろポイントだし、演者間の空気感みたいなものが伺えてたいへん尊い瞬間であった。


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