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ただのにっき


2017-09-20(水) [長年日記]

TVと固定電話の回線をJ-COMからNTTへ変更(完了)

先日一時撤退したTVと固定電話の交換作戦だが、本日再挑戦。

午前中にケーブルテレビのJ-COMがやってきて、既存の回線を撤去する。専用の高所作業車で、交通整理担当を含め3人も来た。モデム(?)とチューナーを撤去して、引き込んである線を2本(TVと電話)をカット。これは簡単に完了。ここからしばらくは電話もデレビも使えない(普通はこういう順番の工事はしない。今回だけの苦肉の策)。

午後になってこんどはNTTが登場。軽のワンボックスに脚立を積んだだけの軽装備で2人。会社のイメージ的にはJ-COMの方がこっちなんだけど(笑)。こんどはすでに引き込んである光ケーブルと同じルートを使って同軸ケーブルを通し、さっき切断したケーブルと接続することで、既存の屋内TV配線を全面活用する作戦。なかなかケーブルが通らなかったりして苦労したけどなんとか敷設完了。これでネットもTVも電話も、ぜんぶインターネット経由になった。

両者とも似たような作業をするのに人数や装備がちょっとずつ違っていて面白かったな。ちなみに契約等に使う端末はJ-COMはタブレット、NTTはMicrosoft Surfaceだけど、どちらも印刷にはブラザーのワイヤレス小型プリンタだった。他に選択肢がないのだろう。

交換されたONU(と呼んでいいのか?) この家を建てたときにはNTTとの縁が切れた! とか言ってたけど、10年以上たってふたたび全面的にNTT依存体制になってしまった*1。なんだかなぁ。

それにしても従来のONUに代って入った機械のデカいのなんの。まぁネットに加えてTVも電話もさばくんだから大型化は仕方がない。たぶんルータ機能も内蔵していそうだけどWiFiは内蔵してないので下流はそのまま。

Tags: tv phone

*1 携帯もIIJmioなのでこっちもNTTみたいなもんだ。


2017-09-19(火) [長年日記]

Pawooへの中国人流入がすごい

3日ほど前にPawooで急増する中国からのユーザー、その原因は?という記事をみかけて「ふうん、そんなもんか」と流していたんだけど、その直後あたりからやたらとPawooでのフォロワーが増えはじめて、みてみるとそのほとんどが本当に中国人。

気がつくとフォロワーの大半が中国人になってしまった。おれなんて、気が向いたときに猫の写真(かわいい)を投稿するていどの、Pawooらしさのかけらもないユーザだから、有名絵師なんてもっととんでもないことになってるんだろうなぁ。

とはいえ、中国国内から国外のSNSへのアクセスは軒並み制限されているわけで、Pawooもその列に加えられるのは時間の問題なんじゃないか。気の毒なことであるよ。

ミリシタイベント・プラチナシアター「Good-Sleep, Baby♡」

30,445位、 31,617pt

前回のSSsよりもきつくなかった気がしたので、やはり初めてのイベントは予想がつなかくてボーダー高かったか……と思って確認したら、前回よりポイント稼げてた。単にあのときは仕事が忙しくてゲームどころじゃなかったってことか。

毎回これくらいならなんとかなるかなー。もうちょっと入賞レベルを下げてくれるといい感じなんだが。最近はデレステがどんどんハードル下げてきてるから、ミリシタはちょっとハードに感じてしまうね、やはり。

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 08 アイドルマスター ミリオンライブ!
高槻やよい(仁後真耶子),大神環(稲川英里),中谷育(原嶋あかり),矢吹加奈(木戸衣吹)
ランティス
¥2,096

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

zunda [まだまだ制限されていないようなので、EC2だと制限しにくいのかもなあ、とか妄想してます。]

ただただし [どうなんですかねぇ。中国当局はまず、ドメイン名を引けないようにDNSに細工したと記憶してるんですが。]

zunda [僕もそう想像してたんですけど、Pixivが先に制限されたと聞いて上記の妄想が始まりました。]

ただただし [まぁ「まだ規制されてない」というところだとは思いますね。大勢流入してるとは言っても、全体的に見ればまだまだ少数でしょ..]


2017-09-17(日) [長年日記]

映画「ダンケルク」を観てきた

先日「戦争のはらわた」を観てきてから戦争映画にはまりつつあるかみさんから「ダンケルクを観に行こう」と誘われたので行ってきた。「苦手な教科は?」と聞かれたら真っ先に「社会科!」と答えるくらいに歴史とかてんでダメで、この映画がなければ「ダンケルク」なんて地名も死ぬまで知らずに過ごしたに違いない、そんなおれにも楽しめる作品だろうか。というか、評判も賛否入り乱れてるんだよなぁ。

……と、そんなのは杞憂でしかなく、じゅうぶんに楽しめたのだった。終了後に立てなくなるほどの傑作ではないけど、十分に佳作。よくできた映画だと思った。4DXでの回を設けているシネコンが少なくないけど、映像、音響ともにアトラクション的な作りなので、なるほど4DXなら楽しめそう。いや、楽しくはないか。臨場感ありすぎて死ぬほど怖そう。

そう、なによりも映像作品としては、主人公3人の視界より広い部分が見えることがないので*1、FPSってほどではないものの、感覚的にはそれに近い。主人公の実感がそのまま観客の実感に重なる上に、ほぼ全編IMAX用カメラで撮られた映像の解像度もあいまって、喜怒哀楽がダイレクトに伝わってくるのが良い。

主人公は、撤退中の若い兵士(陸)、民間小型船の船長(海)、スピットファイアのパイロット(空)の3人で、いちおうクレジットに名前はあるが作中で名前を呼ばれることはほとんどない。それくらい抽象的で個性がない。これをもって「人間が描けてない」とか「物語がない」という批判があるようだ。

あー、その批判、何十年もまえから耳にタコができるくらい聞いてるよ、SFで。さらに言えば、その批判に応えるために、暗い過去を持つ主人公の生い立ちを過剰なまでに掘り下げて、本の厚みばっかり増えて中身は薄っぺらで面白くもなんともないSFが量産されたこともな!

「ダンケルク」の主人公たちは、ことあるごとに選択を迫られる。死体を埋めている知らない兵士を手伝うか、無視するか。イギリス領へ戻るべきかダンケルクに向かうべきか。先に撃ち落とすべきは爆撃機かメッサーシュミットか。どのシーンも生死にかかわるシビアな選択だ。そういう選択の積み重ねのことを「人生」って言うんだ。そして他者から見たそれを「物語」って言うんだよ、べらぼーめ!

というわけで、「人間が描けてない」とか「物語がない」なんて感想は無視してよろしい。ちゃんと人間が人間らしく描かれてるし、終盤の時系列が入り乱れつつクライマックスに収束していく構成はみごとな物語になっている。

できればIMAXシアターで見るべき作品らしいのだけど、近くのIMAXがなくなっちゃったのでなぁ。まぁ普通のスクリーンでもとても迫力あって良かったですよ。

Tags: movie

*1 実際はそんなことなくて引きの画面も多いんだけど、神の目チックな視座からの映像がほぼないので、体感的に「視野が狭い」。


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