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ただのにっき


2017-04-22(土) [長年日記]

THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」の1日目にLV参加してきた

パンフレット

アイマスの動きは常に遅いというか遅すぎる気がするのだけど*1、もう何年も前に実現していてもいいはずの海外単独公演が、ようやく実現である。その地が(熱心なPが大勢いる)台湾なのはとても喜ばしいことなのだけど。

いうまでもなく現地には行けないので(いや別に行ってもいいけどさ。公式ツアーなんかも用意されていたし)、バルト9でLVである。たいていはわさますの誰かが当てるので、最近はほぼバルト9で観られるねぇ。なお、ライブは明日もあるが、顔ぶれは同じでサプライズゲストもないだろうからセトリに変化はないと見込んで、今日のみの参加。今年はシンデレラのツアーがあるし、参加するライブを少し絞らないといろいろ厳しい。選ばないといけないのは嬉しい悲鳴である。

詳細なレポートは例によって中里キリさんのを参照:

ステージはオーソドックスというか、近年のアイマスライブからすればシンプル極まりないメインステージに大きめのスクリーンが1枚あるだけのもの。会場の構造はオリックスにかなり似ていて、傾斜の大きなホールのようだ。2Fの両袖が座席になっているとことまでオリックスに似ている。

765AS側の顔ぶれが鉄板な一方、ミリオン側がちょっと変化球なのはLTDシリーズのデュオ曲を披露するためだなとすぐにわかるのだけど、まさかしょっぱなでハピラキをゆい㌧と中村先生がデュエットとか完全に想定外で「いきなりそこかよムリすんなwww」と(笑)。まぁそれでもちゃんと歌って踊れてしまう中村先生もすごいのだけど、そのあとミンゴスが透明なプロローグを歌ったときはひっくり返った。インフルエンザで欠場になったみっくのソロはセトリから外すと思っていたのに、ミンゴスとはらみーで歌ってくれて、ということはミンゴスはほぼ1日程度でこの曲の歌詞と振りを入れたということだから、765ASの先輩ハンパねぇな。

765ASでも出色だったのはぬーとはらみー。この二人はやっぱり年齢的にもキャリア的にも今いちばん脂が乗っているので、見ごたえがあるね。「Pon De Beach」「深層マーメイド」ではメキメキと実力をつけてきたMachicoを軽くいなして包み込むぬー。共にすーじーと組んだ「風花」「秘密のメモリーズ」でまったく異なる表情を作ってみせるはらみー。武道館でミリオンはすごいなぁと感じ入ったけど、それでもやっぱり765ASはもっとすごいのだ。

でもまー、これって(ミリオン3rdで表現した)「シアターの日常」の拡大版なんだよなー。普段はシアター組だけで回している劇場の公演に、ときどき先輩たちが飛び入り参加してる、みたいな。だから響や貴音は、余裕をみせつつも後輩たちに合わせてやったり、格の違いを見せつけてやったりしてるんだろう。そういう妄想がはかどる、実にいい公演だった。これ、国内でもやってくださいよマジで。

その他、印象に残ったこと:

  • 実力派と組まされてばかりの野村がちょっと気の毒だったけど、曲中ずっと「野村ー、がんばれー」ってついつい注目してしまったので、これはこれでアリだったのかも知れない
  • 愛美の「プラリネ」ソロはしょうがないけど、誰かとデュオでも面白かったかもなぁ。誰と組ませたらいいかな、とか妄想するのは楽しい。個人的には真のパワーボイスと組ませたい
  • ころあずがツアー中でなければ、ミンゴスは「蒼い鳥」でなく「アライブファクター」だったんだろうな。でもGame Ver.の「蒼い鳥」のレアなので良し
  • オリジナルメンバーの「ジャングル☆パーティー」最高。やはり下田は天才
  • アンコールの「The world is all one!!」にはやられた。ここでやるしかない曲だけど、ぜんぜん予想してなかった

公演時間は3時間をちょっと切るくらいで、近年にしてはやや短めか。外に出たら雨だったので、地下道から極力でないように店を選んだ結果「老辺餃子舘 新宿本店」に入った。中華だけど台湾料理ではないので、小籠包がなかったのが残念である。

Tags: idolm@ster

*1 遅いけど量は多い。多すぎるくらいに。


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