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ただのにっき


2017-01-29(日) [長年日記]

プロデューサーミーティング2017最終日へ行ってきた

パンフレットとペンラ

昨日に続いてライブビューイングへ。今日はなぜかわさます内でチケットがたくさん当たって、現地へは何人も行っているが、おれはバルト9のチケットすら取れなかったのでTOHO新宿。TOHOの方が新しいからコンフォタブルかと思ったら、バルトにはある前席背面にある荷掛けフックがないので大減点。先行者に学べよなぁ。まぁ、椅子は座り心地がいい。ライブだとあんまり関係ないけど。

765AS全員集合ときいて、これは7thライブ再現になるのでは? と想像していたが、昨日のをみてさらに過去、伝説の赤羽イベントの再現なんだと確信したので、出かける前にディレ1自身による公式レポート(!)を読み返した。こういうのがちゃんと残ってるの偉いなぁと感じるのと同時に、11年間に築いた「洗練」に甘んじることなく冒険し続ける姿勢に感銘を受ける。フォーマットは同じでもやってることのレベルがぜんぜん違う!

というわけで今日も中里レポートを参照:

B0753LZLRW

さて、オープニングはもちろん「団結2010」だった。そりゃ投票するよ、全員揃わないと歌えない曲の筆頭だし。だいたい、シンデレラではすでに自己紹介タイムの圧縮をはかるために曲中にキャストの紹介をするようになってるんだから、冒頭に自己紹介ソングがくるのは歴史の必然なのだよ、わっはっは。今回は勝ちにいかせてもらいましたよ、と。

昨日は無秩序で流れ弾の飛び交う危険極まりない戦場という雰囲気だった 朗読劇だが、2日目になると加減がわかってきて、うまい具合に効くツボが読めるようになったのか、少し統制のとれた感じになる。仁後ちゃんの見せ場を作るために、彼女がうまくさばけるパスを出すようなチームワークを感じたり。あくまで「加減」であって「手加減」ではないところがミソなので、危ないボールなのは確かなのだけど、昨日のが南米サッカーだとしたら今日のは欧州サッカーのようなチームプレイだった。たった1回経験するだけでこの変貌よ。すげーよな。両日とも見ないとわからないのが困りものだが(笑)。

シナリオとアドリブの境目がわからないところがこのシナリオの絶妙な部分だと思うけど、確実にシナリオだとわかる最後のシーン、唐突に「お姫様ティアラ」のネタが投入されたのにはちょっと鼻白んだかな。「おまえらこのネタ好きだろ」っていうシナリオライターの声が聴こえるような。そりゃまぁ好きだけどさ、もうちょっと工夫ってもんがあってもいいのではないかね。こういう場面ではさ、デレステでアイドルのファン数が「0」ではなく「1」から始まるような、上品なさりげなさが欲しいわけよ。グループ分けをアイマスSP準拠にする仕込みができるんだから、やれるでしょ?

なお、みのりん登場は読めていたので驚きはなかったけど(予習用プレイリストにはちゃんと玲音の曲を入れてあった)、あいかわらずパフォーマンスはすごい。オーバーランクアイドルの名に恥じないようにいっぱい練習したって言ってたけど、そういうプレッシャーの中であのパフォーマンスはやっぱりすごい。

ライブがほんの数曲、それもほぼプラチナスターズのものだけ、というのに不満がないといえば嘘になる。でもさ、最後の挨拶でのミンゴスの「歌だけのライブがしたい!」という叫びが聴けたのはこの構成があってこそなんだよなぁ。あれは、ミンゴスじゃなくて千早が言ったんだと思う。朗読劇の中で、歌以外への仕事へも意欲をみせるようになった千早が描写された上でのあの叫びだからね。あれは、ミンゴスの内なる千早が言わせたのだよ、やっぱり。

うーん、他にもバネPのスーツが「衣装」として支給されたという話*1、仁後ちゃんとくぎゅが1枚のタオルの両端を持って涙をぬぐっていたのが完璧にやよいおりだったとか、書き足りないところはいっぱいあるのだけど、ひとつだけ書き足すとすれば、今回最大の「変化」は、挨拶が下手から始まって上手で終わったということではないか。中村先生がラストじゃないのよ、中間なのよ。あれにはちょっと震えたね。リーダーなんて必要ない、冒頭の団結でそう決まったじゃないか。そう言われた気がする。キングが空気を読まずに平然と30年後の話をして、ミンゴスがそれをついに受け入れてしまう、そんな状況でのこの変化。わくわくするしかないじゃないか。


今日の打ち上げは現地からの合流もあって12人。歌舞伎町の居酒屋に入ったら席番が「72」で、さらにメニューには「もやし炒め」があって、できすぎな感じ。

打ち上げで通された席が72

メニューにはもやし炒めが

Tags: idolm@ster

*1 ということは今後も765ASのイベントには出てくるってことだろう、サイリウムの色も赤に決まったことだし(笑)。


2017-01-28(土) [長年日記]

プロデューサーミーティング2017初日へ行ってきた

正確には「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」。長い。例によって現地チケットは取れなかったので、2日ともライブビューイングです。初日はバルト9で、なんとわさますだけで10人がバルトに集結という(つまり誰も現地に行けてない)。どういうことだ。

いやまぁ、まだまだ765AS人気も根強い証拠なわけで、それはそれで喜ばしい。2015年の10thライブ以来の765AS単独イベントである。どんなに待ち焦がれたことか。ほんの数日前にXbox版リリースからちょうど10年がたち、おまけに7thライブ以来の全員集合ってことで、10thのエクストラステージみたいな感じかなぁ。「ライブ」と銘打ってない「イベント」だから、がっつりしたライブではないようだけど。

バルト9の階下にあるアイマスオフィシャルショップ

そうそう、バルト9までエスカレータで上っていったら途中にアイマスのオフィシャルショップがあったので、ちらっと覗いてきた。直後にわさますメンバから「ショップにぴょん吉がいる」という情報が入ってきたので同じタイミングでいたのかも知れない。いっしょにLV観ることになるのかなーと思ってたけど、今日はそのまま帰ったらしい。なんでこんなタイミングで来るの(笑)。なお、ぴょん吉はPたちと交流したい人なので、みかけたら声をかけてあげるといいらしいよ。

例によって詳細なレポートは中里キリさんによるものを参照:

THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!- Event Blu-ray PERFECT BOX
オムニバス
ランティス
¥7,790

さて本番。冒頭、スクリーンに(中村先生ではなく)春香が登場して、少し「ざわっ」とする。リアルタイムのモーションキャプチャで(アクターは別の人)、声も裏で先生本人があてているらしい。シンデレラでもそうだけど、ライブでキャラが登場するととちょっと身構えてしまう。基本的に、ライブへは声優に憑依したキャラを見に来てるわけで、キャラはゲームの中でさんざん見てるからなぁ。今回はとくに、春香の動きがクネクネしすぎていて、チューニング不足という感じもあったし、そもそもステージへのキャラ投影技術は初音ミク界隈が何歩も先を進んでるわけで、まだまだ実戦投入には遠いなぁという印象。

イベントのオープニング曲はPたちの投票で決まるという趣向で、今日は第2位の曲。イントロというかチャイムの音がしたとたん、周囲にいた何人かのPたちが「座れ、座れ」と周囲に促しはじめた。おっ、そうか、そうだな。「チェリー」は冒頭「起立!」の掛け声で始まるのだ。ライブでは一度もかかったことのない曲にもかかわらず、みんなあいかわらず練度が高い(笑)。ということは、明日の第1位は間違いなく、おれも投票したあの曲になるはず。

自己紹介からもう神が泣いていて(わかる*1)、事前に行われたアンケートを振り返るコーナーのMCに呼ばれたバネPがあからさまにド緊張していて(わかる)、なかなか面白い導入。まあなー、猛獣12匹の檻にうさぎを放り込むような状況だもんなぁ、同情するよ(笑)。話題にのぼる曲をいきなり歌ったり踊ったりさせ合う「これぞ765プロ」というとにかく自由な進行で、バネPだけでなくアイドル陣もそうとうにやけどを負う展開に笑いっぱなし。

そのあとは朗読劇。わー、765ASの朗読劇、初めてみるよ。めっちゃ嬉しい。会場のPによる投票で展開が変わるシナリオで、とうぜん「面白くなりそうな方」に転がるわけだけど、さらに台本無視のムチャぶりとアドリブの応酬が加わってカオス。いや、カオスに見えるだけで、実際はすごい緻密な舞台を見せられたようにも思う。たとえば仁後ちゃんはあんまりアドリブ力がないんだけど、彼女が拾えなさそうなボールが出ると、すかさず誰かがそれを奪って、絶妙なタイミングで別の人にパスを出す。おれ、調子がいいときのフロンターレの試合でたまにこういうの見てるわ。ものすごく訓練されたチームにしかできないスーパープレイだよ。それが、数年ちかくブランクのあるメンバを加えても自然にできる765ASって、恐ろしくないですか。

そして! 劇の終盤で三瓶さん登場!! いやー、嬉しすぎて言葉がないわ。最近SideMでの活動が始まって露出が増えていたとはいえ、まさかSideMの2ndライブを2週間後に控えたこのタイミングでサプライズゲストとは。とうぜんDazzling Worldを歌ってくれると思っていたからいいものの、そのあとの衣装替えタイムで先にテロップが出てしまうなど、今日は演出サイドのミスが目立っていて、しっかりしろよーって感じ。

後半のライブパートはそのDazzling Worldから開始。涼の衣装を再現した三瓶さん、SideMでは兄貴っぽい立ち位置にいるけど、こうして女の子アイドルとしてステージに立つとすごくかわいらしいのだなぁ(一児の母だけど)。これからもちょくちょくこっちに出て欲しい。というか876プロ揃い踏みも夢じゃなくなってきたよな。

ライブでのコールを入れて完成させる「紅白応援V」、中村先生が客席のパート分けを指示し忘れたにもかかわらず、ちゃんと左右で別れるPたちは優秀だ。LVでも同様で、おれは赤組だった。声の参加はできなかったけど、完成が楽しみ。

それ以外には、かかったのはプラチナスターズの曲だけでがっくり。10thまでに披露されたMASTER ARTISTの曲は数えるほどしかなくて、今日はそれをやってくれると信じて「全力アイドル」を予習してきたのに。いや、時間的にソロ曲をやる余裕がなかったのはわかる。でもMA3の曲はいったいいつ聴けるんだ……とほほ。

とはいえプラチナスターズの曲も、どれも好きだ。中でも真Pとしては、やっぱり「Miracle Night」がいい。ヘッドフォンから流れてくると、ついボリュームを1、2段あげてしまうくらい好き。

実は、プロデュースしたいアイドルは、プロ意識が高くて仕事を選ばず、ガツガツ前向きな感じの子が好き。だから担当はシンデレラならみくにゃんだし、ミリオンなら志保。765ASならとうぜん伊織あたりがバッチリ好みなはずだけど、「Miracle Night」の真の歌を聴いて、ああ、おれはこの人の声が好きでたまらんから真Pになったんだよなぁと思い出す。今日のパート分けでやたらとおいしいところを真が歌うものだから、ますます好きな曲になった。聴きたい曲はもっともっとあったけど、この「Miracle Night」が聴けたからいいや。許す(笑)。


イベントは3.5H程度で終わり、ほとんど全員が新宿にいたので集合は滞りなく、いつもの焼肉島津で打ち上げ。10人前後の人数でいついってもすぐ入れて心配になるけど、肉はぼちぼち美味いです。明日のオープニング予想を披露したら、意外とみんなバラけていて心配になる。えー、このタイミングを逃したら二度と聴けないよ?って思うんだけどなぁ。

Tags: idolm@ster

*1 というかあの瞬間、客席ぜんぶ泣いたと思う。

関連する日記: 2017-01-29(日)

2017-01-27(金) [長年日記]

デレステイベント「Lunatic Show」

33187位 24960pt

オリジナルは小梅+輝子のデュオ曲のところ、KBYDの3人が加わってカオスな感じになるのはなかなかおもしろい展開だった。この曲、これまで歌詞をあんまり真面目に聴いてなかったけど、よく聴くとなかなかいい、それも小梅と輝子にすごくマッチしている内容だったので、あとで歌詞カードを引っぱり出さないとな。なおMASTER+には手も足も出ませんでした。

今回も2万ptでSR小梅を1枚GETしたあとはのんびり。前半はスタミナをムダにせずに消化してるだけで2万位以内に入ってしまってドキドキしたけど、後半になったらどんどん下がってこの位置になった。それでも合計3枚取りで、このあたりのポジションは無風状態になったなー、という感触だ。毎日コツコツやってれば2枚はほぼ確実。

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ノーツの速度を90にあげたらコンボがつながりやすくなって、いままでSクリアできなかった曲がどんどん取れるようになって、なんだか上手くなった気がしてる。とはいえフルコンボはぜんぜん増えてないし、そもそもいまだにTOKIMEKIのMASTERだけはクリアできない。

さーて、明日・明後日はプロデューサーミーティングだぞ。わくわく。

Tags: idolm@ster

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