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ただのにっき


2015-06-28(日) [長年日記]

庭に濡れ縁を設置した

先日土台の仮置きまで済ましておいたが、その後風邪を引いたり雨が降ったりでだいぶ間があいてしまった。今日は予報が外れて晴れたので完成させた。今回もWOODPROのセミオーダータイプ

[写真]完成した濡れ縁

木製の六本足を直接地面に置くわけにはいかないのでコンクリートブロックの土台(束石)を挟むわけだけど、穴を掘って砂利を敷いてその上に載せる*1。で、ちゃんと足が均等に付くように水平を出さないといけないのだが、水準器なんて持ってないしどうしたもんかなーと悩んだのはほんの一瞬、そう、なぜなら現代の我々は傾きセンサーを内蔵したデバイスを持ってるのである。

というわけでスマホに水準器 Ultimateというアプリをダウンロード、足の間に平らな木材を渡して傾かないように高さを合わせたのだった。はー、便利な時代だねぇ。

あとは木ねじを何本か締め込むだけで組み立てられる本体を、そうやって位置を合わせた束石の上に載せて完成。今回は「羽つき」という金属製の支えがついた束石を使ったので、それと本体を共締めしてしっかり固定した。けっこう高さがあるけどこれで微動だにしなくなった。腰が痛い。

おまけ: 今回もなぜか自慢気なグスタフ。

[写真]自慢気なグスタフ

*1 本格的にやるならさらにセメントで固める。

R1200GS、10年目の車検

2005年に購入してから、10年目の車検からGSが戻ってきた。屋内保管なのでぜんぜんヨレた感じはしないし、そもそも(予定に反して)4万kmしか乗ってないので、もう10年くらい楽勝で走れそうではある。というか乗るけど。

そういえばこないだ走っていたら警告が出てさ、こんなの:

[写真]謎の警告ランプ

いったいどういう意味なのか、どう考えても発熱する巾着袋にしか見えないんだけど、停車してぐるっと見てまわったら前照灯が切れてるという意味だとわかった。って、わかんねーよ(笑)。日本だと電球のソケットは下向きに描くけど、ドイツでは上につけるのだなぁ。まぁ一度見れば覚えるからいいけどさ、10年乗って初めて切れたよ。

電装系といえば、今回2008年につけた純正ナビが用をなさなくなってきたので外してもらい、スマホ一本で行くことにしたのだけど、実はその純正ナビをつけたときから起きていた不具合を調査してもらったのだ。スターターを押すタイミングによってこれらの外部装置に電源が供給されなくなる(しかもときどき復活する)という挙動があって、再現性があるけど原因がよくわからなかったので。

結果は車検から追加で一週間もかけたにもかかわらず「原因不明」。バッテリが弱いのではとか(新品ではないけど電流は十分だった)、供給先の電流が少なすぎて車載コンピュータが勝手に切っているのでは(純正ナビでそんなことが起きるとは考えがたい)など、仮説はあったがどれも否定的で、BMW本体に報告をあげてもらったけど、現状ではノーマルなやり方で直しようがないとのことだった。BMWでもそんなことがあるんだなぁ。

しばらく騙しだまし乗ってみるけど、スマホのナビは消費電力が大きいから、充電できなくなると死活問題になるので(方向音痴ならではの悩みである)、どうにもならないようならコンピュータを回避して直接バッテリから取り出すような改造をするしかない。やれやれ。

[写真]復活したR1200RS

そうそう、店内にいるあいだ雨が降ってて乗れなかったんだけど、新型のRSが試乗可能になってた。まぁ、フロントがテレスコピックという時点で眼中にないんだけど*1、エンジンだけかけさせてもらった。キーがいらなくなっていたのでエンジンのかけかたがわからなかったけど(笑)、水冷になったのでエンジン音はずいぶんマイルドになったね。デザインはなかなかカッコイイけど、RSのくせにシートが低すぎて、試乗した客がみんな「ハイシートにしたい」と言うらしい。同意する。

で、そんなこんなで雨もやんだので出てきたら、家につく直前でまた盛大に降りはじめて、ひさびさにパンツまでぐっしょり……。

Tags: r1200gs

*1 最近の新型車がどんどんテレスコ化されていて、BMWの志の低さにがっかりしている。次にバイクを選ぶとき、はたして非テレスコ車が市場にあるのだろうか。というかもう死ぬまでこのGSに乗り続けるしかないんじゃね?


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