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ただのにっき


2008-01-02(水) [長年日記]

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)

オーム社の嘱託広報(無給)にして本書の監訳者である角谷さんから献本していただいた。いつもありがとうございます。

つーか、こないだの『アジャイルレトロスペクティブズ』といい、「おれは(今は)職業プログラマじゃねぇ!」って言ってるのに次々とアジャイル本を送りつけて来るのはどういうことなのよ! ……と言いつつも、実は本書や『〜レトロスペクティブズ』はソフトウェア開発だけじゃなくて、(今おれが携わっているような)Webサイト制作の現場でもかなり使えるので、ありがたく読ませていただいている。ホント、このシリーズの、まるでソフトウェア開発専用であるかのような扱いは、ちょっともったいないよ。およそ「プロジェクト」と名のつく仕事に携わる人はいっぺん読んでみるといいと思う。

さて、とは言ったものの、アジャイル開発手法が正しいと証明した人はまだいないし、おそらくそれは不可能だ。一方、社会システムの多くが非アジャイルで開発されていて、まがりなりにもうまく動いているわけで、アジャイル陣営は「こっちのやり方でもうまくいく」という事例を積み上げていくしかない。基本となるプラクティスを解説した決定版のバイブルが1冊出て終わりでなく、こうして次々と関連書籍が刊行されているのはそういうわけだ。

中でも本書のように「アジャイルの現場の匂い」のようなものを扱った書籍は、実際に自分のプロジェクトにアジャイル開発手法を導入してはみたものの、うまくいっているのか自信が持てないような場合にかなり役立つだろう。

本書では各章の冒頭に、開発者を誘惑する「悪魔の囁き」があり、自分のプロジェクトが「きな臭い」方向に彷徨い始めているのを知るシグナルになっている。一方、各章の終わりには「天使の導き」と、プロジェクトが満たされているべき「香ばしいフレイバー」とも言える「こんな気分」という一節があって、正しい方向に進んでいるという確信を得られるようになっている。もちろんこの「正しい」は先人たちの経験の積み重ねにすぎなくて、証明されたものではない。それでも、道に迷っているときに、誰かが歩いた痕跡を見つけられたら、そりゃぁ安心だよね。

そんなわけで本書は、まだまだ何が出てくるかわからないアジャイルのジャングルに、恐る恐る分け入ってみた勇気ある人々のための道しるべだ。ソフトウェア開発者なら、直感的にアジャイル手法が正しいと感じることが多いだろうが、それでも自分の進んでいる道が間違ってないことを一緒になって確認してくれる、心強い友人のような存在として、そばに置いておきたい。

Tags: book

恒例、新年散財大会

座間に新しいBookOffができたというので、大掃除の余禄(?)で発生したダンボール一杯の不要書籍を持って「初売り」へ。そしたら、こないだ「ない」と嘆いていたCUSCOの『Desert Island』(しかも国内版)を発見、即確保。Amazonではユーズドで7000円以上の値がついているのが、たったの1500円。希少性にまったく価値を認めないBookOff万歳!

その後、町田のヨドバシへ行って、CDプレイヤーが壊れたオーディオコンポの代替機をあさる。もう何台も結線するのはイヤなので、「一体型でCDとFMが聴けて、iPodがつながる、本体だけで買えるヤツ」と相談したら勧められたONKYO CR-D1で即決。一緒にiPod用のドックも購入*1。ホントはPC用にBOSE M3も欲しかったんだけど、さすがに4万はキツくて今日のところは断念。

これでおしまいと思ったら、かみさんにバーゲンが始まった伊勢丹に引きずり込まれて、ジャケットとパンツを新調。まぁ、以前から買う気ではあったんだが、なんでこう、新年早々に散財するのが常態化しているのかと。

Desert Island
Cusco
Prude
¥ 23,657

ONKYO CD/FMチューナーアンプ 60W+60W シルバー CR-D1(S)

オンキヨー
(no price)

ONKYO RI Dock iPod専用 ホワイト DS-A1X(W)

オンキヨー
(no price)

Bose Computer MusicMonitor シルバー

BOSE(ボーズ)
(no price)

*1 iPod touchで一部機能が使えないのは覚悟の上。ホンマ、なんとかしろよ、Apple。


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