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ただのにっき


2000-11-13(月)

Kondara

Kondara Projectのサイト、昨日から落ちてないっすか。一度落ちると長いね、アメリカは(偏見)。

OmniRemote

OmniRemoteでさらにいろいろ遊ぶ。マクロ機能を使ってみたけど、使えるんだか使えないんだか。マクロ内ではカテゴリーの移動ができないので、複数のリモコンに渡るマクロを組もうと思ったら、それらのボタンを一堂に集めた画面を作らないといけない。ビデオのリモコン上で「TV」を押したら、TVの入力を内臓チューナーに切り替えてリモコン自身をTVのものに切り替えたいのに……。

タイマーは使い道を発見。うちのエアコンは少し古いので、タイマーが「xx時間後」という設定しかできない。それが、OmniRemoteを使えば「7:00にOn」して「8:00にOff」なんてことができる。既存のリモコンの置き換えだけじゃなくてグレードアップができる。ちょうどクレードルがエアコンの方を向いて置いてあったので、寝る前に設定してクレードルに置いておいたら、起きたときには部屋が暖かくなっていた。エアコンの下で寝ていた猫は驚いたであろう(笑)。で、いつもと違うところにVisorを置いておいたせいで、出かけるときに持ってくるのを忘れたのであった、というオチ(泣)。腰に揺れる空のケースに気づいた時の虚しさといったらないよ、ホント。おかげでバージョンアップして学習辞書を分離できるようになったPOBoxの入れ換えができない。


2001-11-13(火) 7276歩

ショック2題

その1。レンタル事業用ASIMOの「年間2000万円」というのを聞いて思わず「安い!!」と言ってしまった(←払えません)。

その2。スーパーカミオカンデのセンサー半壊のニュース。これは痛い。不良品でもつかまされたか?

そして、けつにょー

なんか治ったような。とりあえず、朝から出血はしてない。せっかくだから検査には行くけど、何も出ないような気がする……。

行ってきた。尿路造影と超音波診断。尿路造影では点滴しながら腹部のX線撮影。点滴も超音波も初めてだから面白かった……じゃなくて(笑)。どっこも悪くないってよ。まったくもー、病院の検査って、症状が出てるのに原因が分からんコトが多すぎるよ。

以前、鼻血が出やすいのをなんとかしてもらおうと思って東海大学病院で精密検査したことがあるけど、あの時も何もわからなかった。おまけにその後、鍼灸治療を受けたらさっくり治ったし。まぁ、鍼灸師の「体の内部の電位に偏りがありますね」なんて説明はいかがわしさ120%だったけど(笑)、治れば正義。西洋医学の限界、東洋医学の威力を知った良い経験だった。整形外科とか感染症治療みたいな分野は西洋医療の独壇場だけど、「なんだからわからない病」にはかなり無力だよなぁ。

といいつつ、「何かわかるかもしれないからCTスキャンもやっとく?」と言われてOKしてしまうのだが。いや、CTも初めてだから見てみたいし(←散財かも)。

とりあえず、明日から復帰だな。

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と〜ちゃん [”MRI”ってのもありますよ.お大事にぃ〜]

yamk [アレやると、自分の輪切り写真の画像データを欲しいと思ってしまいます。TIFF とかになってないのだろうか(笑)。]

Yui. [実はだいぶ前にMRIを撮ったのですが,そのとき「下さい」ってお願いするのを忘れて今後悔しています.^^;]

Yuyang [先週大腸内視鏡検査をしましたが、モニターをデジカメで撮ってきました。 レントゲンとかCTも古いものは患者に返して欲し..]

suzune [私も自分のMRIやCTやレントゲンのコピーもらってきました。 最近のは簡単にフィルムコピーできるようで、実費だけど安..]


2002-11-13(水)

tDiary: 1.5.1 preview

現在HEADはfeature fix状態。ドキュメント類を少しいじったら、1.5.1をリリースの予定。できれば来週早々。

1.5系を使っている人は、最新スナップショット(かCVS版)で問題がないか試してもらえるとありがたく。

blog(5)

これで打ちきりとか言いつつ。現在は2chのスレによるウォッチのみの状態に移行。ホント、時系列にものごとを追おうとした場合、2chは最高のメディアだな。これは革命かも!(わら

伊藤譲一が日英二枚舌で馬脚をあらわしたのは面白かった。おかげで夕べは夫婦団らんの話題に事欠きませんでしたよ。

tDiary: HEAD

counterのエラー、直しました。あぅー、なんでsqueeze.rbの中からだと@cgiのメソッドが呼べんのじゃぁぁ。

散財自慢

石油王の息子がまたやってくれましたよ。ヒト桁違うんじゃねーの、これ。ネタなのか、本当に石油王なのか……。

たぶん、ついにPCを置く部屋がなくなったので買ったんだな。で、新しい家には、各部屋に例の超ハイスペックなPCが置いてあると。うーん。住みたくない……(笑)。

tDiary: サマリ検索?

一読者なので、リンク貼らなくても目にとまりますけど(笑)。でも、そのサマリ検索のイメージがイマイチ沸かないので、さらなる解説を希望。

tDiary.Net内の全日記のHTMLは特定のディレクトリに集めてあるので、namazuで横断検索も可能な体勢にはなってる。インデックス作成の負荷が不安材料でやってないだけなので。だから、検索だけなら別にRSSにこだわる必要はない。じゃあRSSを吐き出させてサマリを検索させるとなると、どんな価値があるのか見えてこない。

blog談義の中でRSS生成の話はあちこちに出てくるんだけど、bloggerたちはアレをどう利用してるのか、そこがさっぱり見えないんだよね。まぁ、面倒で英語の資料を漁ってないせいだけど。

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こさか [問題ないです。]

白い奥様 [イヤな団欒かも...。今回に限って「紹介業」にならなかった点がね。]

NT [counter.rb があるとエラーが出ます。長くなるので詳細は↓ http://246ra.ath.cx/~tak..]

Nyan2 [(;´Д`)ノ 先生!! 億って単位は散財になるんですか!!??]

こ〜りん [どこに書くべきか迷ったけど、とりあえずここに。 squeeze.rbですが、コマンドラインからだとまだエラーします。..]


2003-11-13(木)

PCG-X505

PC Watchのレビュー記事の方がいろいろあって面白いかな。

LibrettoやLOOX Sの後継機種がぜんぜん出なくなってしまって、"本気モバイル"の市場が消えかかっているんじゃないかと心配になる昨今(現役はLet's noteとInterLinkくらい?)、こういうマシンが出るのは素直に嬉しい。たしかに初代505のフレーバーを感じる。高いけど。なんといっても、メモリスティックスロットが内蔵じゃないのがいいな(笑)。

やっぱ、毎日ストレスなく持ち歩くには、1kg切らないと。1.5〜2.0kgもあるようなのを、「ディスクがたっぷりあるから」とか「電池が持つから」とか言い訳つけて、我慢しながら持ち歩くのはもうけっこう。

よし、初代505を即買いしたsmallに買わせよう。高い方を。

vimでiso-2022-jp

ありがたいツッコミももらったので、もうちょっとトライしてみる。なお、「fencs」が「fileencodings」の略だということに、たむらさんの記事を見るまで気づかなかった(未知のオプションだと思ってた)のはナイショにしといて下さい……。

たむらさんは「よく使うコードを前に」と書いているけど、どちらかというと「間違いられがちな順」の方が正しいのではないかと思い、経験上、間違えられる頻度の高い順に並べ換えるなどしてみた。ついでに自分はめったに使わないコード系は除外してすっきりさせる。人の例を丸写しにするのではなく、自分の環境に合わせるのが重要であると。

set termencoding=euc-jp
set encoding=japan
set fileencodings=iso-2022-jp,cp932,utf-8,japan

これでなんとか、メール(iso-2022-jp)が化けずに読めて、Linux上(EUC-JP)、Windows上(SJIS)なファイルも読めているようだ。UTF-8もいちおう大丈夫っぽい。もうちょっといろんな事例を試してみないとはっきりしないけど、しばらくこれでいってみる。

それにしても、UTF-8が読めるかどうかを試すのに、これはどうかと思うが >おれ

% vi =(w3m -dump_source http://nakamelog.jp/)

tDiary: 1.5.6

ありえない時間リリース


2004-11-13(土)

イスカンダル製

image 放射能除去機能付きトイレットペーパー。でも、名前が微妙に違うから、効き目ないかも。

といった感じで、posttdiary.rb改造のテスト。またトイレで撮影してしまった……。

tDiary: posttdiary.rb

11月4日の続き。互換性を無視するわけにもいかないので、--use-subjectというオプションを新設、これがついている場合には

  • メールのSubject
  • 添付写真
  • メールの本文

という順番で本文を生成し、日記を登録するようにしてみた。詳しくはusers上のマニュアル参照。

ついでに、複数写真を添付できなかったバグと、ruby 1.8で出ていたwarningを修正。

急に寒くなった

グラコロはまだか >マクド

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Nana [これってたださんが好みの紙質なの?]

ただただし [いや、単に某所で見かけただけ。]

TrackBack [http://rutiler.net/diary/?date=20041113#p06 Je suis sympa?..]

ブチャ猫 [あれっ、たださんも「マクド組」なのね。]

TrackBack [http://takano32.zive.net/diary/?date=20041124#p08 32nd dia..]


2005-11-13(日)

はやぶさ: ミネルヴァ失敗か……

昨日は中継の途中で出かけてしまい、しかも帰ってきたら即寝てしまったので、その後どうなったのかわからなかったのだが、ミネルヴァ放出するも着地できずということになったらしい。うーん、松浦さんが幾度となく書いているように、ミネルヴァやサンプルリターンは今回のミッションの「余禄」なのは承知した上で、やはり「残念」。

にしても、記者会見の質問は、それほどバカっぽくないね。(H2ロケットの打ち上げ失敗とかに比べると)ミッションの知名度が低いからアホな記者が紛れ込んでいないのか、それとも記者たちのリテラシが上がったのか……前者だろうな(ボソ)。あと、最後の宇宙作家クラブの質問は、意図が明確すぎて笑えた。

そういえば、「これに合わせて臼田でパラボラを見るというのはどうよ」とか考えていたんだが(予定があったので×だったんだけど)、パラボラメイト(ってなに)のなりたさんは行ったらしい。ウラヤマシス。

Tags: hayabusa

今日も富士山

image もう紅葉は終わっていた。帰りの東名、渋滞25kmだって。うへぇ。

Podcastもちゃんと「推敲」してくれよ

かみさんが最近関わっている「大人のロック!」というムックの連動企画で、「AOR奥様」というボイスブログをやっている。当初は「恥ずかしいから」という理由でこの日記に書くことを禁じられていたのだが、最近ケロログの音楽カテゴリでアクセスTOP10入りして腹をくくった(?)らしく、めでたく解禁となった。

まったく、おれが聞いたことのないようなよそ行きの声で、「誰ですか、これ」って感じ。ちなみに相方の真花さんにも昨日お会いしてきたので、これからは顔を思い浮かべて聴けますな。くくく。

そういえば以前、音声ブログなんて、でぇ嫌ぇだと書いたが、その理由は以下のようなものだ:

  • (テキストと違って)斜め読みができないから拘束時間が長くなる
  • ろくに台本もなく、だらだらと喋っている
  • 声・音が悪い(発声や悪い、ノイズが多い)

逆に、これの欠点が解消されていれば(そして興味のある話題であれば)喜んで聴くのだ。身内褒めをするわけではないが「AOR奥様」は、

  • 15分程度の適度な長さ
  • 台本があり、ちゃんと編集がされている。ジングルで話題の転換もわかりやすい
  • 女性2人のパーソナリティ + ノイズの少ない音声

といった、「聴くに堪えるボイスブログ」の条件を満たしていると思う。ケロログの人気ブログをちょっと聴いてみたが、こういう条件を満たしているものが多い。さもありなん。逆に、男ばっかり2、3人で、Skypeで1時間近く台本なしでだらだら喋るだけみたいのはダメなんですよ、誰とは言わないけど!(笑)

考えてみればテキスト主体のウェブログだって、こういうことに気を配っているはずなのだ。

  • 適度な長さ
  • きちんと推敲する
  • 読みやすい文体・体裁、適当な段落分け

音声だから「推敲」に手を抜いていいわけがあるまいよ。

Shim-Crawlerとかいうbot

東大のshepherd.logos.k.u-tokyo.ac.jpというホストから、Shim-Crawlerとかいうbotが襲来している。第一tDiary.Netだけで1日16000アクセスという、GoogleやMSNの4〜5倍というレベルは現状では許容できないのでdenyすることに。大学だから研究目的かも知れないけど、せめてbotを放つ意義を説明するページくらいあってもいいんじゃないの?

Tags: bot
本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

まちゅ [同じく富士周辺に行っていました。 東名は事故が重なっていたようですね。]

えぐぞせ [Shim-Crawler、うちにも襲来してますが、わりと間隔あけてくれるから(で一日あたり40アクセス、robots..]

ただただし [たぶん「同一ホスト名」には連続アクセスしないようになってるみたいなんだけど、「同一IPアドレス」かどうかはチェックし..]

同じ階の人 [www.logos.k.u-tokyo.ac.jp ここでCrawlerの研究してる人いましたよ。 今年に発表聞いた..]

Hide [東京大学に問い合わせてみました。 http://izumino.jp/Blog/index.php?UID=1132..]


2006-11-13(月)

電源交換

上が新しいの。下のはピカピカだけど壊れている こないだ壊れたPCの電源、やはりSFX電源やmicroATXケースを余らせているヤツなどいなかったので、仕方なく買ってきた。OwltechのSS-300SFD。さっそく入れ替えたけど、愕然とするほど音が小さい。というか、ほとんど無音。ファンが回ってないんじゃないかと不安になるほど。電源(というか静音技術)の進歩はすごいな。

あと、いつも思うのだが、(メカ音痴のおれでも)自力で普通に部品交換ができるアーキテクチャの機械を使っていてよかった(ここで「ハッカーはMacを使わない」というネタを思いついたが書かずにおく)。

いつも電源売り場を見て思うんだが、SFX電源なんてほとんど選択肢がなくて、今はOwltechの9000円、7000円、6000円の3種類だけ。真ん中をとって7000円のを買ってきたわけだが、ATX電源になると両手の指では数えられないほどのバリエーションがある。

自作PCのトレンドから離れて久しいけど、これだけPCの小型化が進んでいるのに、自作派の人たちの多くは、いまだにあのデカいATXケースを使っているということなんだろうか。M/Bのサイズも小さくなったし、内蔵する機器も減ってきて、ケースの中はスカスカなんじゃなかろうか。おれなんてmixroATXmicroATXでもデカすぎると思ってるくらいなのに。

本日のツッコミ(全9件) [ツッコミを入れる]

Before...

たぐ [消費電力の大きなビデオカードが使えるSFX電源が少ないからではないでしょうか>ATXケース http://www.w..]

ただただし [なるほど、説得力がある >消費電力 と思ったけど、自作派はみんなゲーマーってわけじゃないだろうしなぁ。]

 [「消費電力の大きなビデオカードの購買層=ゲーマー」という発想が変なのではないでしょうか。]

ただただし [そうでしょうか。ハイエンドのビデオカードを必要として、かつゲーマーに匹敵するほどの勢力を持つ人々を想像できないんです..]

 [言葉が足りなかったようで、すみません。 「高性能ビデオカードの購買層≒ゲーマー」であっても、「高性能ビデオカードの購..]

ただただし [あぁ、つまり、s/みんな/大多数が/という指摘なんですね。おっしゃるとおりです(が、大勢の影響のない指摘だとは思いま..]


2007-11-13(火)

ウィキノミクス(ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ/井口 耕二)

遅ればせながら読んでみた。ちなみにWikiPediaの話題は出てくるが、Wikiの本ではない。

で、率直に言って「胡散臭い」。

「これからは、企業は自分の資産をどんどんオープンにして、社外のコミュニティを上手に使って新しい価値の創造とコストダウンをしないと生き残れないよ〜」って、ようするにWeb2.0啓蒙系の本なんだけど。自分もそういう流れの渦中にいる身だし、そういう世の中はエキサイティングで面白そうだし、どんどんやって欲しいと思うけどさ。

でもそういう流れって、実際のところ死屍累々じゃん? それこそ、なんでNetscape社の話が出てこないの? まっさきに自社のコア技術をオープンソースにしたものの、Mozillaプロジェクトは存続したけど会社はお粗末な状況じゃないか。

こういう、マイナス面を扱わないバランスの崩れた本って良くないと思う。実際はオープン化しなくても生き残れる(というかクローズドの方が上手くいく)企業だってあると思うし。オープン化ってある意味「劇薬」なのに、さも簡単に扱えるように煽るだけ煽って、無責任じゃね?

Tags: book
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

okuji [Netscapeはオープンにする前にすでに完全敗北していたので反例にはならないと思います。シェアがまだ大きいうちにや..]

ただただし [うーん、過ぎたことなので「もしも」の話になっちゃいますけど、もっと早くオープンにしていたとしても、Netscapeが..]


2008-11-13(木)

【バイクで車載動画】紅葉の信州を行く(5) 臼田宇宙空間観測所へのアプローチルート

先週末のツーリングの動画、第五弾。前の4本は、これを作るためにあったと言っても過言ではない。前から臼田へのアプローチは動画にしたいと思ってたんだ。このシリーズはたぶん、これで最後。まだクリスタルラインの分もあるけど、あそこはもう葉が散っちゃってたので、見ていてあまり面白くないし。

ちなみに動画タイトル(など)がおかしなことになっているのは、Wassrで@kanがこんな発言をしたことによる:

tdtdsPのデビュー作を思いついた。「真とパラボラデートしてきた」 これなら箱○がなくても大丈夫w

でもまぁ、これを「Pデビュー」とは言わないだろ、JK。


2010-11-13(土)

「jQueryクックブック」を自炊した(再々) - PDFから余白の除去に成功するの巻

そろそろ自炊用のタグをつけるべきか。というか、ScanSnapを買った時、べつに蔵書をPDF化するわけではないとか書いてたくせに、自炊街道まっしぐらという雰囲気が濃厚になってきているのはどういうわけですか。

そんなこんなでこないだの続き。(Kindleで読むために)余白をもっと削りたい。

で、「PDF トリミング」みたいなキーフレーズでいろいろ調べていたんだけど、これはもう、Adobe Acrobatの独壇場(あとはソースネクストの「いきなりPDF」もできそう?)。Acrobatを個人で買うとか勘弁して欲しいので、できるとこまで無償ソフトでいきたいんだが……とこぼしていたらPDFCROPというプロジェクトを教えてもらう。

そうか、探すべきキーワードは「crop」だったのか!

で、上のPDFCROPはオプションすらないビミョーなツールで、動かしてみたけどエラーの原因もよくわからない。ただ、「PDF crop」で探してみると同名かつ同目的の違うソフトがあるらしい。で、こっちはDebianにもパッケージがある。

pdfcropはtexlive-extra-utilsパッケージに入っているようなのでaptitudeでインストール。ところがこれが「PDFCROP 1.5, 2004/06/2」という古いファイルで、公式配布元であるCTAN(TeX版のCPAN?)にあるのが「PDFCROP 1.31, 2010/09/17」。バージョンのつけ方が変わってて「えっ」と思ったけど、1.31の方が新しいということか。少なくともつい最近更新があったくらいなので生きているプロジェクトらしい。lennyのパッケージはなんでこんなに古いんだ?

というわけで、最新版を落としてきて使ってみる。依存関係は先の(古い)pdfcropがなんとかしてくれるのでいちおう入れておく:

% sudo aptitude install texlive-extra-utils
% wget http://mirror.ctan.org/support/pdfcrop/pdfcrop.pl
% mv pdfcrop.pl pdfcrop
% chmod +x pdfcrop
% ./pdfcrop --verbose test1.pdf out.pdf
PDFCROP 1.31, 2010/09/17 - Copyright (c) 2002-2010 by Heiko Oberdiek.
* PDF header: %PDF-1.3
* Running ghostscript for BoundingBox calculation ...
GPL Ghostscript 8.62 (2008-02-29)
Copyright (C) 2008 Artifex Software, Inc.  All rights reserved.
This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details.
Processing pages 1 through 475.
Page 1
Error: /undefined in /90ms-RKSJ-H
(以下略)

なにやらエラー。「90ms-RKSJ-H」をググってみると、PDFで使われている文字コードの表記(?)で、Windowsで作られた日本語PDFという程度の意味合いか。日本語フォントがないという意味だろうな。あー……これはフォントの泥沼にはまるヨカン……。そういうのは全力で避けたい方向。

そこで、ここはいったん諦めて、ふたたびWindowsオンリーでなんとかしようと考えた。

Adobe ReaderやFoxit ReaderのようなPDFビューアで余白がなくなるくらいの倍率で「拡大印刷」し、それをpdf995PrimoPDFのようなプリンタドライバを介してトリミング済みのPDFを入手しようという作戦に。

pdf995で作成したPDFファイルはむやみやたらとファイルサイズがデカくなってしまい(5倍以上)、PrimoPDFだと倍程度に収まったのでよしよしと思っていたのだが、困ったことに画像情報しか残ってない。よく考えてみればプリンタへ印刷するという機能を使っているんだから、決して印刷されない透明な文字の情報がプリンタドライバに渡るわけがないではないか。

おまけにこうして作ったPDFファイルを、Kindleを持っている知人に試してもらったところ、起動に5分かかるという結果に。なんじゃそら。なんかこう、PDFの作りがいろいろおかしいということか。やっぱまっとうな方法でPDFファイルを直接いじるしかないのかね。

というわけで、ふたたびLinux環境に舞い戻る。ちょっと調べてみると、「gs-cjk-resource」というのが見つかった。これを入れればいいのか。aptitude installしてからリトライ:

% sudo aptitude install gs-cjk-resource
% ./pdfcrop --verbose test1.pdf out.pdf
PDFCROP 1.31, 2010/09/17 - Copyright (c) 2002-2010 by Heiko Oberdiek.
* PDF header: %PDF-1.3
* Running ghostscript for BoundingBox calculation ...
GPL Ghostscript 8.62 (2008-02-29)
Copyright (C) 2008 Artifex Software, Inc.  All rights reserved.
This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details.
Processing pages 1 through 475.
Page 1
Substituting CID font resource/Adobe-Japan1 for /MSMincho.
Error: /undefinedresource in findresource

お、「MSMincho」なんてキーワードが登場するようになりましたな。ようするに、PDFファイルに「MSMincho」という名前が埋め込まれてるけど、マッピングできないと言ってるんだろう。マッピングのためにはなんらかの代替TrueTypeフォントを入れてやればいい。ここはおなじみ東風フォントでいいのかな。さらに調べると、cidfmapというファイルでそのマッピングを指定してやるらしい:

% sudo aptitude install ttf-kochi-mincho
% sudo vi /usr/share/ghostscript/8.62/lib/cidfmap
(ごにょごにょ)
% tail -1 /usr/share/ghostscript/8.62/lib/cidfmap
/MSMincho << /FileType /TrueType /Path (/usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-mincho.ttf) /SubfontID 3 /CSI [(Japan1) 2] >> ;

これで準備完了(のはず)。pdfcropを再実行:

% ./pdfcrop --verbose test1.pdf out.pdf
PDFCROP 1.31, 2010/09/17 - Copyright (c) 2002-2010 by Heiko Oberdiek.
* PDF header: %PDF-1.3
* Running ghostscript for BoundingBox calculation ...
GPL Ghostscript 8.62 (2008-02-29)
Copyright (C) 2008 Artifex Software, Inc.  All rights reserved.
This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details.
Processing pages 1 through 2.
Page 1
%%BoundingBox: 0 0 498 658
* Page 1: 0 0 498 658
%%BoundingBox: 0 0 498 658
%%HiResBoundingBox: 0.000000 0.000000 497.285985 657.485980
%%HiResBoundingBox: 0.000000 0.000000 497.285985 657.485980
Page 2
%%BoundingBox: 0 0 498 659
* Page 2: 0 0 498 659
%%BoundingBox: 0 0 498 659
%%HiResBoundingBox: 0.000000 0.000000 497.753985 658.925980
%%HiResBoundingBox: 0.000000 0.000000 497.753985 658.925980
* Running pdfTeX ...
This is pdfTeXk, Version 3.141592-1.40.3 (Web2C 7.5.6)
 %&-line parsing enabled.
entering extended mode
(./tmp-pdfcrop-10192.tex [1 <./test1.pdf>] [2 <./test1.pdf>] )
Output written on tmp-pdfcrop-10192.pdf (2 pages, 197614 bytes).
Transcript written on tmp-pdfcrop-10192.log.
==> 2 pages written on `out.pdf'.

できた! で、開いてみるとなにも変わってない

いや、予想はしていたんだ。自炊PDFは画像が一面に埋まってるわけで、余白を検出できないんだろう。メッセージにある「HiResBoundingBox」がそのヒントだ。これを--bboxオプションで適当な値に狭めてやればいい。試行錯誤の末、こんな感じにするときれいに余白が消えたPDFができた。

% ./pdfcrop --bbox "50 40 447 627" test1.pdf out.pdf

前回の記事と比べると一目瞭然。バンザイ!

[スクリーンショット]余白が消えた自炊PDF

--bboxオプションには奇数ページと偶数ページを別々に指定できる機能もあるので、左右でマージンが大きく異なる本でもなんとかなりそうだ。これでKindleを買う権利ができた!(←権利?)

Tags: ebook
本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

Before...

kou [おぉ!すごい! というか、テキスト云々関係なかったです。 こんなスクリプトで https://ruby-gnome2..]

ただただし [おー、すばらしい。これってghostscriptには依存してない? Linuxでいろいろ苦労するのはあの周辺に依存し..]

kou [Ghostscriptは必要ないです! cairoはフォントまわりのバックエンドがPangoになっていて、Pango..]

ただただし [fontconfigにもいい思い出ないけど(笑)、ghostscript関係ないのはいいねぇ。単一パッケージにしてW..]

馴染めない [(自炊)と言う言い方、馴染めない、もっとセンスの良い言葉ないもんでしょうか]

ただただし [[警告] 「センス」が未定義です。]


2012-11-13(火)

グスタフ、甘えるときは全力で甘える

[写真]グスタフの定番「甘えポーズ」

寒くなってきたからというわけでもないのだろうが、グスタフが最近、毎日欠かさず1回は甘えてくる。いや普段から甘えん坊ではあるんだけど、なんか「1日1回は全力で甘える」と決めてるっぽい。

おれが椅子*1に座っていると物欲しそうな目でこっちを見るので「おいで」と声をかけてやると膝に飛び乗ってきて、左側を下にして横になり、おれの右腕を前脚で抱え込んで、手のひらに顔を埋める。ときにはよだれも流す。これがグスタフの全力甘えポーズらしい。

向こうが全力でくるので、当然こっちも全力で受けるのだが(ようするになでまわしてやる)、右腕をがっちり固められているので体勢的に長時間はできないのが難点です……というかグスタフの方で満足して5分足らずで降りていくのだけど。

Tags: gustav

*1 トイレ含む

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

smbd [よだれ…犬のうれションみたいなもんですかw]


2013-11-13(水)

映画「サカサマのパテマ」を観てきた

予告編を観ていたらVLAっぽいパラボラアンテナ群がチラッと映ったので、これは見に行かねばならぬと思って観てきた。いや本編でもチラッとしか出てこなかったけど。VLAでもなかったけど(むしろALMAっぽい)。でもまぁ、主人公パテマのCVが藤井ゆきよで、コスチュームデザインが杏仁豆腐とあれば行くしかないよね(とさりげなくアイマスにフック)。

最初、設定を読んだとき思い浮かんだのは小林泰三の「天獄と地国」なんだけど、あっちは全員サカサマで力学的な計算もきっちりしてるのに対して(たぶん。実は未読)、こっちは一部の人たちだけがサカサマということはどう考えてもヒッグス場に対する挑戦であり、まさに2013年の作品にふさわしい*1。……という話は特になされないのでまぁファンタジーですな。設定を活かしたカメラワーク、とくに視点の切り替えで何度もカメラが180度回転するのは、混乱に拍車がかかって面白かった。

ラピュタの「空から女の子が落ちてくる」をひっくり返して「地の底から女の子が浮き上がってくる」という発想から始まったに違いないと思わなくもないけど(男の子にしなかったのは正解だ)、プロットもラピュタと同様ボーイ・ミーツ・ガールで、しかも二人を隔てる壁は厳格な物理法則なわけでロミオとジュリエットの比ではない。王道だねぇ。ジュブナイルはこうでなくちゃいけねぇ。最近こういうのに弱いんだ、おれ。

とはいえシナリオには穴も多い。ラストの大ネタは途中で割れるし、脇役にはまったくスポットが当たらない、特に敵役の動機が掘り下げられてない。ラスト○○の周囲に××が回ってるの変だよね? とか、ざっくり暗算してみて「あれ、パテマたちって何度か肉塊になっててもおかしくね?」と重力加速度を甘くみてる風なシーンも少なくないけど、どれも原因は予算不足に行き着きそうなので何も言うまい(←言ってる)。まぁそういう些細なことは王道プロットの前に消え去るのだよ。楽しかった。

Tags: movie

*1 未来の自分へのメモ: 2013年のノーベル物理学賞はヒッグス粒子の発見。


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