2000-11-01(水)
◆ rio500
昨日の嘘を訂正。rio500のドキュメント、ありました。/usr/local/doc/に。バイナリが/usr/local/bin/に入ってるんだから、それくらい想像しろ > おれ。というわけで、src.rpmをGETしてきて、SPECファイルの/usr/localを/usrに直してリビルドして事なきを得る。つーか、持ってもいないデバイス用のツールを入れて何をしようと言うのか。夕べは忙しくてBIOSのアップデートどころじゃなかったしなー。しかたない、ドキュメントだけ読むか(だからなぜ……)。READMEの「without the need to reboot to 'that other OS'」ってのは笑えた。「アレ」ですな、「アレ」。
2001-11-01(木) 11681歩
◆ openssh
昨日mpg-get upgradeしたら、opensshが2.9.9p2-2kになった。そしたら、~/.ssh/configに指定してある「Protocol 1」が無視されるようになってしまった。いつもアクセスするホストがRSA認証しかサポートしてないので、ssh-addでもRSAキーしか登録してないのだ。だから他のホストもProtocol 1にしているのだが。
sshに「-1」オプションを付けると正しく動く。試しに/etc/ssh/ssh_configで「Protocol 1,2」にしたらRSAが優先されるようになった。どうも、~/.ssh/configの設定だけが無視されているような。はて。openssh.orgにアクセスしても、どこを見ればいいのかわからん(笑)。
◆ 言葉の話
マルチブート、たしかに変。でも、「セレクタブルブート」は絶対に定着しないと思う。「セレクタブル」とか「トランスルーセント」とかは、日本人には語感がなじまない。つーか長すぎるよね。もし「セレクタブルブート」なんて言葉を使おうと言ったところで、「セレブー」とか略されるのがオチに違いないよ、うん(笑)。
◆ ProjectXのウソ・ホント
そうそう、ちきんさんのとこで見たんだった、ProjectXへのツッコミ。
でも、ProjectXというのは見ればわかるとおり、失敗したプロジェクトの話はしない。失敗談も語られるが、最後は必ず逆転大勝利なのだ。あの文法は、明らかにエンターテイメイトのそれである。言い換えれば勝者の歴史。勝者の歴史には、勝者に都合のよいことしか書かれないのはよく知られていることである。
だから、ProjectXに対する敗者からのツッコミは、電波少年のやらせを暴くのと同じくらい虚しいものと言えよう(笑)。もちろん、公正中立な歴史というのも必要なんだけど、ProjectXはそういう楽しみ方をする番組ではない、と思う。
でも、最近ちょっと「お涙頂戴」的な演出が目立ちすぎだよなぁ。先日の三億円事件の話だって、妹の胃癌の話は脱線しすぎだよ、さすがに。
2002-11-01(金)
◆ 本日のiPod
元気になったので、PUFFYを聴きながら出社。
◆ Project Gemini、解散
Palm/Pilotのリプレイス用クリアケースを作って頒布していたProject Geminiが、ようやく頒布終了に至った。これにて、おれを含めたメンバー4人の肩の重荷もやっと取り除かれることになる。長かったなぁ。「プロジェクトの歴史」なんて、涙なくして読めませんよ、ホント。
あとは、houkou宅にいくらかある不良在庫(笑)を、いかにして処分するかだな。不燃物として出しちゃっていいものだろうか。それとも、もしかして産業廃棄物か?!
◆ USBメモリ
そうそう、これでUSBが使えればなーなんて考えていたら、どこかで思考がショートしてしまい、帰りにヨドバシで256MBのUSBメモリを買ってしまいました。どんな意味があるのだ……。
メルコのRUF-C256Mってのを買ったんだけど、こんなに小さくて256MBだよ、感激だよ。って、いまごろこんなこと言ってたら時代遅れですか。そうですか。
# MoonWolf [うちもPUFFY入れてますよ。JET CDとかsolosoloとかamiyumiとか。でも1000曲入れてシャッフル..]
# ただただし [うちで1500曲シャッフルをすると、ジャンルがごちゃ混ぜになって気が狂うなー]
# たむら [今日は、久しぶりに PuTTY 触ってたりして # デジャヴ ?]
# MoonWolf [そういやiPodにPuTTY入れるのも便利そうですねぇ。 出先にIEEE1394が無いといけないのがアレだけど...]
# doggie [iPod は USB でも使えれば、もう最強なんですがねえ。]
# ただただし [そうそう、遅くてもいいから、USB1.1も使えると万能だよねぇ……]
2003-11-01(土)
◆ カフェカブ
台数は多いが、盛り上がりに欠ける。そろそろ潮時か。楽しい「村」気分の時期は終わったのだろう。 詳しいことは、帰ってからTourist!の方に書こう。
◆ iTunes for Windows
やっと出たと聞いたので、さっそく夕べ試してみたんだけど、 インストーラがこけちゃってダメ。
1607: InstallShield Scripting Runtimeをインストールできません
だって。WindowsでiPodを使っているなら、「これでMUSIC MATCHからおさらばできる〜」と小踊りしているところ。なのにこの仕打ちはなんですか。メッセージからしてAppleのせいというよりはInstallShieldのせいっぽいけど、どうせ無駄に凝ったインストーラを作ったからに違いない。こんなメッセージ初めて見たよ。
実は、Appleのソフトがうまく動かず、悔しい思いをしたのはこれが初めてではない。NT4.0を使っていた頃のQuickTimeがそうだ。こっちはインストールはできたが、動画を再生しようとするとこけてくれた。おかげでQTムービーは見たことがない。
というわけで、世間一般の評価は知らないが、おれの中でAppleのソフトウェアに対する評価は最低ランクである。どんなにユーザインタフェースが優れていても、動かなけりゃ評価のしようがないじゃないか。おれにiTunesを使わせろ〜!!
◆ 日本語KNOPPIX 3.3
えー、ディストロ遍歴はやめたはず……だったんだけど、まだやってたりして。今日はKNOPPIXを焼いた。いや、Debianベースだし、使ってみていい感じなだったら、これをHDDにインストールして、育ててもいいかな、と。
で、最新の3.3、カーネルも2.4.22ということで、NICもビデオも、いっさい問題なく認識してくれた。字もきれい。以前、3.1を試したときはそれほど感銘を受けなかったけど、3.3はいいな。気に入った。
さっそく日記をKNOPPIX上から書いてみたりして。
◆ iTunes for Windows(2)
わかったわかった。まじめにやります(笑)。
whitebugさんの教えてくれたページの先と、jounoさんが指してる先は同じInstallShieldのサイトだけど、obosoleteっぽくて肝心のリンクが切れている。
まぁ、探せば別のファイルが見つかるんだろうけど、他の方法はないかと思ってエラー番号とメッセージでGoogleしてみたら、けっこう情報がある。ざっと5つくらいの回避策が見つかったけど、楽なのはどれもダメ。最後に「Administratorでログインしてインストール」という技を試してみたらうまくいった。
でも、最初に試したユーザはAdministoratorsグループに入れてあるんだから、結果が違うこと自体がおかしいよなぁ。まぁ、InstallShieldのバグらしいので、Appleには濡れ衣だったか。でも、iPodソフトウェアのインストール時にも同じ問題が発覚していたらしいから、回避策のとりようはあったはずだよな。やっぱ怠慢には違いない。
で、肝心のiTunes、MUSIC MATCHよりは200%くらい良い。でもやっぱ、メモリ128MBのCrusoeマシンには重いぃぃ。kitajが教えてくれた電磁転送K/Kiに乗り換えるか。
# whitebug [http://www.mohea.com/mike/words/000312.html が参考になればいいんですが…..]
# おが [私はWindows XPにインストールして問題なかったっす。ま、Macを買うという手もありますが....]
# zoe [Appleは餅の絵を描くのが上手なんですよ。]
# jouno [これでしょうか。http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/Tec..]
# kei [itunes for winのインストールについて同様にトラブルが起こったんですが対処方法を教えてください]
# ただただし [『「Administratorでログインしてインストール」という技を試してみたらうまくいった』って書いてあるんですけ..]
2005-11-01(火)
◆ 「?rel=rss」がウザい
いくつかのニュースサイトが配布しているRSSには、URIの末尾に「?rel=rss」なんて文字列が付加されていることがある。おれが購読しているフィードでは、CNET JapanやBroad Band Watchなんかがそう。HONDAのリリースもそうだなぁ。こっちは「?from=rss」。
ログ解析でRSS経由のトラフィックを識別するための工夫なんだろうけど、Permalinkが2つ存在することになり、まったくもってWeb2.0的でない。いちばん困るのがソーシャルブックマークだろう。「?ref=rss」抜きのURLでブックマークされたものと、そうでないものの両方を見ないといけなくなるので困る。自分がブックマークするときにはできるだけ削ってから登録するようにしてるけど、ついつい忘れてしまうんだな、これが。
ということで、MM/memoに登録するブックマークレットの
location.href
の部分を、以下のように変更した。
location.href.replace( /(\?|&)(ref|from|f)=(rss.*|atom)/, '' )
追記
ツッコミにあった「ref=atom」「f=rss」などにも対応。ひどい世の中だ。
◆ Amazonで何冊か
なんか今期のアソシエイトはずいぶん成績が良かった。おれのセッションで「BenQの19インチ液晶」とか「カードキャプターさくらDVD BOX Vol.3」なんて高いものを買ってくれた人に感謝せねばなるまい(笑)。そんなわけで、買おうと思ってたけど買いそびれていた本を何冊か買った。それにしても、ウィッシュリストがぜんぜん減らん。
しかし最近はギフト券でしかAmazonを使ってないな。ギフト券があり余ってるというわけじゃなくて、ふだんはリアル書店でしか買ってないという意味だけど。Amazonからみると、おれって単なるアサマシだよなぁ。
2007-11-01(木)
◆ ある草の根BBSに舞い降りた色白の美少年の話 〜itojunの思い出〜
かれこれ二十数年前の話になる。
東京・蒲田に、ADD-Netという草の根BBSがあった。日本国内のパソコン通信サービスとしてもかなり草分け的なホストだったはずだ。当時はまだ電話料金が従量制で、国内でやっと2400bpsのモデムが出始めた時期に、当たり前のように海外から9600bpsのモデムを取り寄せて使うような人が集まるコミュニティだったので、それなりに裕福な大人たちが主なメンバだったが、どういうわけか10代の少年がやたらと多かった。
そんな中でもとりわけ若い、色白の美少年がいた。たしか入会当時は中学生。年の割には生意気な口をきくが、ADD-Netに出入りするティーンエイジャーはほぼ例外なくクソ生意気な連中ばかりだったのであまり問題にはならなかった。それよりも、常識があって礼儀正しく、社交性も高かったので、大人たちからもけっこうかわいがられていたように思う。彼のIDは「itojun」。当時から「いとぢゅん」と名乗っていた。
小学校から慶應に通っていたくらいなので裕福な家庭だったのだろう。かなり早いうちからUNIXワークステーションをいじるような生活をしていて、ハッカーの片鱗は当時から見せていた。技術にも明るかったが、ADD-Netではむしろ、アニメや映画、マンガなどの話題にからんでいることの方が多かったように記憶している。なんにでも楽しそうに接する少年だった。
インターネットが普及して、パソコン通信サービスがばたばたと店じまいをする中、ADD-Netも例外ではなくその役割を終えた。当時のメンバも散り散りになってしまったが、itojunとはなぜか細々とした関係が続いた。とはいえ、二人ともプログラマになったものの専門分野が違ったので、IT系の話はまったくなく。おれが運営するスーパーカブのMLにはだいぶ初期の頃から参加していて、最近も古いC105を入手してレストアしていたり。
リアルで会うことは10年以上なかったが、今年になってひょんなことからGoogleで会った時には、かつての美少年はどこへやら、ひげ面のむさい男になっていたのには驚いたものだった。誰だかひと目ではわからなかったくらい。でも、その目の輝きは当時からまったく変わっていなかったのだけれど。
それがトリガーになったのだろう、この夏のワールドコンに引きずり込まれたいきさつなどはすでに日記に書いたとおりで、いわば「itojun最後のプロジェクト」で、同じチームで働く機会を持つことになった。IPv4の設定に失敗したりと、いかにもitojunらしいポカには笑ったが、ワールドコンのネットワークがまがりなりにも使い物になったのは、その人脈も含めて考えるならほぼ100%、itojunの働きによるものだ。これですっかりSF大会にはまったitojunは、もう来年のデンバーに行く計画も立てていた。
技術的にはいっさい妥協することのない技術者の鑑のような男だったが、かといってナードにありがちな内向性はなく、持ち前の人当たりの良さもあって、誰とでもすぐに仲良くなれる社交性豊かな男だった。この世界にいれば、両方の資質を兼ね備えた技術者がどれだけ貴重かわかるだろう。
彼の残したものの大きさは、わざわざ語るまでもない。今回の訃報に、ネット上では「itojunさん」どころか「itojun先生」と呼ぶ人が多くて、ずいぶん立派になったものだといまさらながら驚いた。だが、おれの中では、itojunはいまだかわいい中学生のままなのだ。
昨日はもう、仕事に没頭するくらいしか気を紛らわす方法がなかったけれど、今日はだいぶ落ち着いたので昔の思い出を書いてみた。尻切れトンボになってしまったが、これ以上書くのはつらいので。
追悼用BGMは『トップをねらえ!』のサントラ。当時、このアニメにはまったおれとitojunは、サントラを買ってきて「この曲がかっこいい」だの「この順番でかけると燃える」とか、そんな話をしていたのだった。あいつ、いまだにガンバスターのTシャツとか着てるしな。それにしても、最後の「元気でね」の歌詞があまりに今の気分に合いすぎて、泣けるナァ。
# ただただし [うぉ、こんどはSIDだ。久しぶり。 おれも当時の姿(というか髪)のSIDしか思い浮かばないよ!]
# TAKAO [itojunの訃報のリンクでここに来てしまった。 私の記憶では月に何十万か電話代に使ったと 言っていた気がするなあ。..]
# ただただし [おぉ、時間差でまた懐かしい人が。 シュワッチさんはどうしてるんでしょうねぇ。本当にタイに住んでるの?]
# (o|o)の息子 [なんか全然関係ない検索で引っ掛けてしまいました。 今はもう日本に戻っていますよ。 月に数十万の電話代は聞いた事があり..]
# ただただし [おぉ、シュワッチさんの息子さんかぁ。お父さんはお元気ですか? ちなみに当時は「%」一文字だったよね。]
# (o|o)の息子 [元気ですよ。髪の毛真っ白ですけれど。 画面が大量のエラーで埋まるのが面白くて、良く見ていた覚えがありますが、「%」..]


# はむてる [うわぁキレイなバナー(?)ですね。キョロ(゜.゜*)(*゜.゜)キョロ]