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ただのにっき


2001-10-05(金) 11547歩

tDiary(など)

今日のハンティングはati'sら・く・が・き黙示録でした(80)。atiさんって、ほんの数日前にさるさるの方からRefererがあったばかりだなぁ(笑)。

RuBBSは、アンカーの付け方が謎JavaScript。には不向きな気がする。いや、JavaScriptは自信がないので嘘言ってるかも知れないけど。

Windows Update

今朝、ひさびさにWindows Updateがアクティブになった。RPCにセキュリティホールがあるから当てろと言う。見てみると8月3日のFIX。大切なお客様を2か月間ほったらかしか。いい商売だ。

まぁいい。何も言わないよりはマシ、ということで適用しようと思ったら、11MBものファイルをダウンロードしたあげく、アップデートに失敗しましたとかぬかす。他の連中はうまくいってるようだから環境依存だと思うんだけど、理由がどこにも書かれてないから、手の打ちようがない。すでに十分ダメだから、これ以上をダメを追加しても意味ないけど、やっぱりダメな会社だな、Microsoft。

あ、yamk日記に同じFIXの話が(笑)。

なんか、みんな失敗しているようだ。よかった(よくねーよ)。それにしても、2ヶ月検証してもこんなのが流れて来ちゃうわけだ。ふーん。

PHS

会社帰りに町田のDoCoMoショップで321Sを解約。DoCoMoショップって初めて行ったけど、ひっきりなしに客が来て、カウンターが空くことがない。携帯って、けっこう高コストな商売なんじゃないかと考えを改めた。そりゃそうだよなぁ。みんな年中持ち歩いてんだもん、固定電話よりもトラブルは多いよなー。

H"の方は、カゲチーの120x144のビットマップを作って待ち受け画像を作成(バカ)。

あと、今までVisorで受けていたInternet Watch、PC Watch、WIRED NEWSをこっちで受けるように、Mobilerを調整。もともと携帯用に作ってたとは言え、実際に自分で使うようになるとあちこち問題が目に付くようになる。とりあえず、分割されたメールが順番にならないのはなんとかしたいなー。Subjectでソートくらいしてくれりゃぁいいのに。

P3(のプラモ)

そういえば、とっくに完成していたのだが、デジカメから吸い出すのが面倒で……。Linuxで使えるSmart Media Readerが欲しい。RATOCのREX-SMA03はダメだ。

というわけでこんな感じ。なかなか柔軟でヨイ。しかしロボットにどんなポーズをさせるかで世代がバレるような気がする。「シェー」なんてさせてたらダメだよなぁ。

ついでにASIMO my love。これは1/10のアクションフィギュア。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

ati/いとお [うひゃ^^;しんちゃんさん(ってのも変か^^;)がれんたるtDiaryを設定してくださるのを待って,速攻で乗換えちゃ..]

NT [ウチの機体もアップデート失敗しました。 わざわざパッチを手でダウンロードして当てなおしたら、  「カタログファイルの..]

woods [あう、なんかウチも失敗したらしいです。8月のパッチだから腐ってたんじゃないかな? 夏は痛みが早いなぁ。]

あぱれる [あうぅ〜,多分USBのカードリーダをつけると...ごにょごにょごにょ. 起動時に...fstabが...ごにょごにょ..]


2002-10-05(土) 4306歩

まんてん

NHKの次の朝ドラが「宇宙飛行士を目指す女の子の話」だという情報を得て以来、やはりコイツは見ておくべきかも知れないと思ってはいたのだ。しかしいざ始まってみると、早くても7:30(BS-2)というのはそれより前に家を出るサラリーマンにはちとつらい。というか見てたら遅刻。

ところが今日、いつもより早めに起きたら「今週のまんてん」(BS-2)とか言って、今週分を全部流す、まるでおれのための番組があるじゃないの。こりゃラッキー。

……と思って見てみたんだけどさ、やっぱおれ、日本のTVドラマってダメだわ。リアリティがなさすぎて。特に朝ドラはナレーションがうるさくて腹が立つ。地の文しかない小説を読まされている気分。

来週からはまたいつも通り、寝坊の土曜に戻ります。主人公が、宇宙飛行士になれそうになったら起こしてくらはい。

清水vs札幌@日本平

パルちゃん札幌の応援に来たはずなのに、かみさんはパルちゃんに夢中です。オジサンはOrange Waveの姉ちゃんに夢中です(うそ)。

試合の結果はどうでもヨイのですよ、もう。いや、また負けたんだけどさ、札幌。相変わらず大活躍のCBビジュはよかったし、FW登録でDFに入った曽田はこれも正解。DF固定でいいんじゃないか。あとは得点力……。

注目のアン・ジョンファンは、トンネルしたり、ハンドをしたりと、いろいろ見せてくれます。さすがです。

現在、Jリーグで(おれが)イチオシの市川は、目だった活躍はなかったものの、やっぱり一番カッコイイ。彼は姿勢がいい。走っても上体がぶれないから、とても視野の広い、安定したプレイをする。

でも今日イチバンの収穫(?)は、日本平での観戦のすばらしさであろうか。売店やイベントが充実しているから、早くから競技場に入っても飽きないし、終わってからも楽しい。Jリーグでもっともリズム感のある応援は、聞いているだけでも気分がいい。サポーターの品もいいし。試合終了後、30分以上もピッチ上に残ってファンサービスしまくるパルちゃんは、たんにカワイイだけじゃない。日本中のすべてのチームが目指すべきスタイルがここにある気がする。

カラオケ・フーリガンおまけ。静岡市内を走っていて見つけたカラオケ屋。さすが(?)サッカー王国。

↑実は日本平からまっすぐ下りる道は混んでいたので、そのまま上って頂上から静岡I.C.を目指したのであった。今回は競技場隣接の駐車場に入れるチケットを入手したので。でも帰りはけっきょく、遠回りだったかも……。

「ツッコミ」を"TSUKKOMI"と訳す翻訳サイト(2)

あぁ……否定的なコメント(ここここ)。そう言われてみればそうかも……不覚。つーか、ぬか喜び。

tDiary: 本日のハンティング

今日の著しい刺激(ほげもげ日記)を捕獲しました。む。新潟サポ?

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

よしだ [捕獲されました。新潟サポです。札幌とは入れ替わりになりそう?失礼。でも小倉ファンです。よろしくお願いします。]

白い奥様 [よろしくお願いします>よしださん。新潟、熱いですね! やっぱりサポがたくさんいるチームに上がってほしいです...日本..]

projectd@浜松 [完敗ですね(合掌)酒井も潰されてしまいました。そろそろ来期に向けたチーム造りに着手しないと、湘南・福岡のように復活で..]

かわむら [パルちゃんの株がそんなにあがっていたとは知りませんでした。]

a.k [パルキャップってまだ売ってるんだろうか(^^; 子供できてから行ってないなぁ(^^; > 日本平 テレビ見ててどこか..]


2003-10-05(日)

熊本(6)

国造神社……には、こま犬がいなかった。古いながらも立派な神社で、ぶっとい杉の木が祀られていたり。そして、古い神社にはたいていこま犬がいないのであった。これじゃ、次に寄る予定の阿蘇神社にもないかもなぁ……。

と思ったら、阿蘇神社では無事にこま犬を一対GET。けっこういい感じ。つーか、体の中心線がずれてるあたりに愛敬を感じる。

そして、レンタカーを返しにいく途中、空港近くの東海大学宇宙情報センターで、パラボラもGET。5m程度の小さいヤツだけど、他にも固定式の手下を5つばかり従えている。

うーん、なかなかいい旅じゃないかい?

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

阿部 [阿蘇神社の神様は私の母の家の御先祖様だよ。今は末裔は四国にいてるよ。狛犬ゲットおめでとう。大切にしてください。]


2005-10-05(水)

Sleipnir2 RC1

Get Sleipnir RC1が出たので、Sleipnir2を常用することにした。とは言うものの、まだ1.66からの未実装機能が山ほどあるのに、これでRelease Candidateとか言っていいのだろうか?

つーかおれ、「お気に入り」の主要な用途がBookmarklet実行なんだけど、メニュー項目にニモニックが付かないから使い勝手がかなり悪化だ。実装予定みたいだけど。

linkcheckフィルタを入れ忘れた

Flowmap上の証拠写真 自分の日記だけ2.1系に移行してからいろいろポカが出ているわけだが、言及リンクのないTrackBackをはじくlinkcheckフィルタを入れ忘れていたことにいまごろ気づいた。というのも、いつの間にかTrackBack spamが記録されていたからなんだが(おれは言及リンクのないTrackBackは無条件でspam呼ばわりしている←エチケットペーパー)。

というか、そもそもTrackBack受信のお知らせメールが来ないじゃないか。→要調査。

で、面白かったのが、新しくなったフローマップに、そのスパマーの活動成果がきっちり記録されていたことである。記念にキャプチャしておいた。トラフィックの流入がこうして視覚化されると、実に面白いねぇ。

追記

TrackBack受信でツッコミメールが流れないのは、2.1.3付属のtb-showプラグインのバグ。正確にはcomment_mail-*プラグインの機能アップとの合わせ技。修正。

第4回ドコモ・モバイル・サイエンス賞

優秀賞、増井俊之。わー、すげー。こんどおごってもらわなきゃ!

携帯端末での文字入力インタフェースに予測入力手法を取り入れ入力の簡易化・高速化をはかり、またメールを利用したオープンな簡易メーリングリストシステムを構築した。

ってことは、POBoxとQuickMLが対象なわけだ。うむ。納得。


2006-10-05(木)

宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 (ハヤカワ文庫NF)(小平 桂一)

最近ノンフィクションばっかり読んでる。この本はだいぶ前に出たものだけど、文庫化されたので買っておいたもの。世界一の巨大光学望遠鏡「すばる」の建造過程を、当事者の目で描いたドキュメンタリーである。

出だしのアンデスの描写でズキューンと来る。もともとアンデスという土地には憧れを抱いているんだけど、こういう描写をされてしまうと、たまらない。そうか、天文学者は地上の光から逃れるように行動するから、おのずとこういう荒々しい風景に出会えるのだよなぁ。他にも、信州の四季の描写などがけっこう事細かにされている箇所もあり、なんともうらやましい生活。もっとも、うらやましいのはここまで。

本題の「すばる」の建造に関して言えば、予算の壁、法律の壁、技術の壁が次々と襲い掛かり、結末を知らなければ、とてもじゃないがプロジェクトが完遂されるとは思えない。日本の科学技術系のノンフィクションは、えてしてこんなシーンばっかりだ。

中でもショックを受けたのは、著者が巨大望遠鏡建造プロジェクトを主導しようと決心するくだりだ。完成まで20年。ということは、完成しても自分の研究者としてのキャリアは終わっていることを意味する。研究活動も継続するとはいうものの、それすらもプロジェクト遂行のモチベーションを保つためと言い切る潔さ。研究者としてこの道に入ったにも関わらず、その道具作りに残りの研究人生をささげるとは、想像を絶する決断である。大きな仕事というのは、こういう無私の行動なくしては成立しないのか。

ソフトウェア屋としては、ここでRMSの顔を思い浮かべるのは、あながち間違ってはいないだろう。本書を通して、RMSに対する尊敬の念を改めた。まぁ、(RMSと同様)本書の著者にしたって、おそらくプロジェクト遂行の過程でいろいろ敵を作ったりもしただろうけど、出来上がったものの前では、そんなことは些細な話だよなぁ。

あと興味深かったのは、たくさんの関係者が実名で登場するにも関わらず、霞ヶ関の役人たちだけはみな匿名であることだ。おそらくそういう意向が示された故だとは思うが、時に「お堅いお役所」として立ちはだかることもあるものの、プロジェクトが動き出してからは彼らもさまざまな形で望遠鏡建造に力を尽くしたはず。にもかかわらず名前は出ない……というのは、なんとも報われない職業だ。ちょっと気の毒。


直接関係ないけど、本書中に、野辺山の45m電波望遠鏡の予算が通ったあたりから、すばるのプロジェクトが動き始めるくだりがあって、ああそうか、だから最近ALMAの動きが活発なのか、と納得した。国立天文台の電波望遠鏡と光学望遠鏡は、交互にアップグレードするのだな。

先日野辺山の一般公開に行ったとき、ALMAのコーナーで研究者に根掘り葉掘り話を聞いた(というのは嘘で、こっちが聞かなくても向こうがいくらでも喋ってくれるんだが)。「すばる」には日本で最初の海外研究施設という高いハードルがあったが、ALMAは国際協力事業で、しかもハワイどころか地球の裏側の話である。本書の様子から察するに、ALMAプロジェクトもさぞかしいろんな壁に阻まれているのだろうなぁ……と思う。でも野辺山の彼は、ずいぶん楽しそうに現地の話をしてくれていたのを思い出す。あれくらい若ければ、将来自分の研究に使えるもんな。そりゃモチベーションも高いはずだ。将来ALMAが見せてくれる世界も楽しみだ。

Tags: book
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

スギヤマ [わたしも最近読みました。こうして何かを成し遂げられる方がいる一方で、自分の人生というタイムスパンを越えた研究をしてい..]

TrackBack [http://seitsui.tdiary.net/20061008.html#p01 seitsui日記 [本]宇..]


2007-10-05(金)

ネタよりガチの方がウケてるときの微妙なガッカリ感を表現する言葉が欲しい

はてブ


2008-10-05(日)

吸盤マウントで車載動画

先日買ってきた吸盤マウントを使って、昨日のショートツーリングで車載動画を撮ってきた。

ライトやスクリーンの前面につけようと考えていたのだが、前回のツッコミで「視野に少しは車体が入ったほうが車載としては面白い」という声があり、それももっともだと思ったのでFフェンダーの横に付けた。スクリーンの一部とウィンカーが写っている。

実はライトレンズやスクリーンのような樹脂むき出しのパーツでは吸盤があまりしっかり貼りつかず、すぐに剥がれ落ちてしまうので、塗装面を選んでいたら必然的にこの位置になってしまった……というわけでもあるのだが。

前回のGorillapodを使った動画に比べてはるかに無駄な振動がなくて、かなりいい感じになった。これなら、もっとしっかりしたマウントを探さなくてもいいんじゃないかという気になる。もっとも、いま狙っている防水Xactiは約2倍も重くて高さもあるし、動画コメにもあるように、そもそも安物なので壊れやすいはず。冬場は吸盤の樹脂が硬くなって吸着力も落ちるだろうし。悩ましいなぁ。

本日のツッコミ(全11件) [ツッコミを入れる]

Before...

なんとなく [風車の辺りはネズミ捕りのお約束ポイントなのでお気をつけを。]

ただただし [> tokoya テスト動画に多くを求めないでください! というか、そんなネタ満載の車載動画ばかり作れるかー!! ..]

地元民 [風車公園、反対側からくると橋の終りあたりで椅子に座ってて、そのまま公園反対側の駐車場へご案内という感じですかね。 平..]

kitaj [なんと! あのへんサイン会やってたんですね. 今度から気を付けよう.]

ただただし [たしかにあの橋は気持ちよくスピードが乗りそうだ。でも風車を見ながら走ってればそんなに出さないかな(←それはよそ見運転..]

Marlowe [なぜか接続エラーで見れなかったので、ツッコミ遅れ。 ブレもなくていい感じですねぇ〜]


2011-10-05(水)

「You-OK」が「同僚の安否確認」にも対応

先日の防災の日に安否確認システムがひどいという話を書いたけれど、You-OKという安否確認システム(というか他の用途にもいろいろ使えるんだけど)を提供しているxibberさんがさっそく「同僚の安否確認」に対応してくれた。すばらしい!

You-OKは、会社がBCPのためにムリヤリ導入した
頭ごなしのツールであることを断固拒否します。

You-OKはBCPのツールでありながら、
同僚の安否の確認も届けられるツールになりました。

xibbarさんは福島で罹災して秋田に避難、最近仙台に移ったという、まさに今回の震災の被害者なのだけど、その間もYou-OKはサービスを提供し続け、みごとなまでに「事業継続」を体現しているわけで、それだけで信頼感抜群だ。それに加えて今回、さらに人間味あふれる魅力が加わったのだから、数百名規模までの安否確認用途で利用者のITリテラシに自信がないならもう、ここを使うしかないでしょうって感じだわ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

xibbar [ご推薦ありがとうございます。 もっともっとよくしていきますので、これから応援よろしくお願いいたします。]


2012-10-05(金)

挑む力 世界一を獲った富士通の流儀(片瀬 京子/田島 篤/野中郁次郎)

7月の送別会でいただいた本。やっと読めた。ありがとうございます。

ようするに富士通が取り組んで成功した8つのプロジェクトについて、その担当者たちへのインタビューを集めた本である。富士通の「泥臭さ」に焦点をあててるのでけっしてかっこよくはないけど、まがりなりにもちゃんと稼働しているビッグプロジェクトもあるんだぜということで、世の中「動かないコンピュータ」ばかりじゃないことがわかってよろしいんじゃないでしょうか(笑)。

Web業界に近いところにいると、日本のIT企業が低迷しているのはすべて大手SIerが悪いみたいな印象を持ってしまうし、そういう面があるのはまったく否定しないものの、本書が扱っている「スーパーコンピュータ『京』」や「東証アローヘッド」みたいなシステムをアジャイルで作られたらたまんねーなとも思うわけで。そういえば、本書に出てくる多くのプロジェクトは、ちゃんと「オンサイト顧客」を実践している。これだけは実践できていないアジャイルプロジェクトも少なくない中、真に顧客とともにシステムを作り上げる姿勢はとても良いと思う*1

もっとも、200ページあまりの中に8つのエピソード(+解説もろもろ)をつっこんだせいで、各々のプロジェクトへのツッコミが足らない。プロセスをはしょってうまくいったという結論ばかりを羅列しているるので、IT業界に精通していない読者には何が成功要因なのかさっぱり伝わらない。そんなプロセス不足を浪花節で補うものだから、プロジェクトXの末期みたいな薄っぺらい「宣伝番組」のようになっている。というか、どうみてもこれは富士通のプロモーション本だよなぁ。まぁ、何にでも手を出してフォーカスがはっきりしないというのも実に大手SIerらしいので、それはそれで正しい現実を表現しているといえなくもないが。

ともあれ、題材は悪くないのだから、もうちょっとテーマを絞ったらよかったんじゃないかと思う。とくに最後のブラジルで手のひら静脈認証システムを売り込む話はめっぽう面白いので、富士通ブラジルの社長本人にこれだけ単独で一冊書いて欲しいねぇ。赴任して30年余、現地で妻をめとって定住までしてしまった新世代ブラジル移民の話なんて、エピソードには事欠かないはず。

Tags: book

*1 というのも富士通が元請けだから言える話であって、下請けや孫請けには遠い世界の話だろう。


2013-10-05(土)

猫が布団に入ってくる季節になりました

[写真]膝の上で遊ぶドーラ

と書くのが年々遅くなってるような気がする。地球温暖化め……。まぁ朝晩は9月の頃からだいぶ涼しくなってきたのだけど、10月になってからは猫の方が進んで布団に入ってくるようになったね。その前は無理に引きずり込んだりしていたわけだが。

今朝は、先におれの懐あたりで寝ていたドーラを、あとから来たグスタフが追いだそうとするので、ドーラを足元に移動させてからグスタフを入れてやったら、暑くてこっちの目が冴えてしまった。もっと寝ていようと思ったのに。でかいだけあってグスタフの発熱がすごい。秋になって食欲も増大中なのでたぶんそろそろ8kgの大台に届くんじゃないだろうか。

そんなこともあって、昼ごろ通院から帰宅して、ベッドで少し寝転がったらまた猫たちが寄ってきて、グスタフに足を、ドーラに腹を暖められて、気がついたら16時だよ。おまけに起きてきたら2匹が交互に遊んで攻撃をしてくるので(代わる代わる膝の上に乗ってくる)、やろうと思っていたもろもろがまったく片付かなかった。おれの休日を返せ!

[写真]膝の上で甘えるグスタフ

Tags: gustav dora
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

smbd [リア獣…]


2014-10-05(日)

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!」- 春香と千早の物語

昨日に引き続き、アイマス9thツアー東京公演に参加。本日、千秋楽。予定通りライブビューイングで。新百合ヶ丘の映画館には初めて来たけど、駅から濡れずに来られるのは良いね(台風18号が接近中だったのである)。ただ、都心近郊の会場に比べると集まったPたちの練度は高くなく、コールなんかもすごく盛り上がるという感じではなかった。そういうのを求める向きはバルトやブルクのチケットを取らないとダメってことか*1

さて、昨日「あれ?」と思って今日はさらにあからさまだったんだけど、この東京公演って、えりりんとミンゴスの舞台なんだね? そう考えるといろいろしっくりくるし、この2人なら「他にもメンバーいるんだからゴニョゴニョ」みたいな批判もあまりする気にはならない。

  • この2人と同じくらいリスペクトしないといけない直ちゃんは産休中
  • この2人にアッキーを加えたいつものトップ3というパターンも考慮する必要がない
  • 来年は10thでいろいろ縛りがきつそうだから、自由なことができるチャンスは今しかない
  • そもそもこの2人にとって今年は事実上の10周年じゃないか(本当はもっと長いけど)
  • 劇場版VideoM@ster上映中で数日後にはBD発売を控えるアニメを総括するには絶好のタイミング

……みたいな。最後のはけっこう重要で、通して見るとアニメは春香と千早の物語だとわかるから、やっぱり表に立てるならこの2人なのだ。セットリストだってTVアニメOPの「READY!!」で始めて「M@STERPIECE」と「虹色ミラクル」で締めてるし*2。つまり2人の10周年を記念して、最終日にねぎらおう……という筋書きなんじゃないか。あんだけ働かせておいてねぎらうもないもんだけど(笑)。


というわけで昨日の続き:

中村繪里子 (天海春香役)

えりりんは(語弊のある書き方だけど)ぜんぜん「春香になろう」とはしてないよね。ステージ上では自身の力でアイドルになろうとしているし、じっさいまごうことなきアイドルだった。この人がアイドルじゃなかったら他にアイドルなんていないと言えるくらいに、素晴らしくアイドルしてた。その姿でよりによって「私はアイドル♡」を歌うなんて、反則にもほどがある。

で、春香らしさをまったく追求してないにもかかわらず、それで良いと思えるのは、たぶん春香と同じ方角を見ているからなんじゃないかなぁ。同一化するのではなく、同じ道を志すことで別の次元で一体化しているというか。これってほんと稀有な状態で、互いに相手を輝かせている感じがしてすごく好き。

じゃあつまり中村繪里子を得たこと自体がアイマスの奇跡なのかというとそうでもなくて、やっぱり9年間、いや10年以上にわたって春香といっしょに歩んできたからいまの彼女があるのは間違いなくて、やっぱり2人は一体なのだ。いや何書いてるのか自分でもさっぱりわかんないんだけどまぁいいんだよ。

2日間のソロコーナーで6曲歌ったのはこの人とミンゴスだけで*3、やっぱり特別扱いなのだとわかるけど、その6曲がどれも素晴らしくて嬉しくなってしまう。かつてアイマス声優の歌唱力に不安を抱かせた「太陽のジェラシー」についにリベンジしてみせたし、ひさびさの「I Want」は最近「乙女~」ばかりだった(主に聞き手の)不満を吹っ飛ばすようなはじけっぷりで伝説級。もうこの6曲だけで金とっていいよと思った。

#ところで中村先生、本当に前髪短すぎです(笑)。

今井麻美 (如月千早役)

一方ミンゴスは、いかに千早になるかを追求し続けてきた10年間なんじゃないかと思う。内なる千早が目指す高みを目標に設定して、それを乗り越えることに執着してきた。「Fate of the World」を歌いながら上手から下手まで全力ダッシュしても音程がぜんぜんぶれないのに驚愕したけど、千早だったら「できて当然」って言うと思う。千早がそう言うならミンゴスはやらねばならないのだ。想像上の人物の目標を生身の人間がクリアするなんて無茶苦茶だ。でもミンゴスはそれをやるのだ。

そんなミンゴス/千早だから「約束」はやっぱり一人では歌えなくて、そしてアニメと同じように仲間たちのちからを借りて復活する。最終日の「約束」はそういう演出を狙っているのは間違いないけれど、2度目の中断はミンゴスの内なる千早が物語上の765プロアイドルたちを呼び出してステージ上で20話を再現したのだ。狙ってやるにはできすぎていたこれもまた、ミンゴスが千早であることを追求しつづけた結果としての奇跡だろう。

春香と一体化しないえりりんと、千早と一体化しようとするミンゴス。もし2人が同じスタイルだったらきっとこの奇跡は起きなかった。そう思う。

#そういえばミンゴスはイヤモニも千早色なのだった。

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! Blu-ray "PERFECT BOX!" (完全生産限定)
765PRO ALLSTARS/茅原実里/下田麻美/浅倉杏美
ランティス
¥ 13,080

劇場版のタイトルが「輝きの向こう側へ!」で、劇中でも輝きの向こう側に何があるんだろうという問いかけがあり、われわれプロデューサーもその問いかけをさんざん考えたけれど、少なくとも劇中でその答えは出されなかった。でも最後のMCでえりりんがこの先10年、20年続けていきたいという、本来なら10thあたりで言うべきことを言ってしまって──これもまたこの公演が真の10周年である証なのだけど──薄々感づいていた「答え」が見えたのだと思う。

輝きの向こう側には、依然として光り輝く未来があったのだ。あまりにまぶしくてそこに何があるのかわからないけど、それでも向こう側を目指す旅はまだまだ続くのだ。それを天海春香と如月千早は、中村繪里子と今井麻美は見せてくれた。2人と、2人を支え続けてきた同僚諸君に感謝を。来年の10thと、そのさらに先が本当に楽しみだ。

[写真]公式パンフレットとペンラPRO

Tags: idolm@ster

*1 コールと言えば、昨日も今日も、最近歌われてなかった初期曲のコールがほぼ伝承されてない感じなのが興味深かった。さすがに300曲以上あったらぜんぶ継承するのは無理だよなぁ。

*2 本当の最後は「THE IDOLM@STER」なんだけど、あれはアニメをいったんクロージングしたあとの「リスタート宣言」なのだと思う。だから今回ジブリがなかったし、オープニングもTIMじゃなかった。

*3 2つの「蒼い鳥」はもちろん別勘定。


2015-10-05(月)

ファンはどこにいった? (シンデレラガールズ24話)

金曜深夜のアイドルマスター シンデレラガールズ24話、心底わくわくしながら正座待機、卯月が笑顔を取り戻すというだけの浅はかな予想を軽々と飛び越えるストーリーに号泣し、そのままの勢いで2週間封印してあったデレステの「S(mile)ING!」を、涙で滲む画面を一所懸命みつめてプレイしたらなんと一発でフルコンボできて(PROだけど)、物語の力はすごいなぁと思った次第(PROだけど)。

何度見返しても新しい発見があるものすごい情報量の作品だけど、一方で大胆な省略が随所にあって、それを補う想像力や理解力が必要なのもたしかだから、そういうのが苦手な向きがおおざっぱな感想を漏らしているのをみると残念な気分にはなる。この回も、すぐに「ファンはなにをしていたのか」という指摘がけっこう見られて、たしかにそれはおれも最初に見たときは「おや?」と思ったところ。ニュージェネ目当てで集まったファンが、ステージ上で口ごもるアイドルに「がんばれ!」の一言もかけないなんてありえないし、歌い終わるまでコールなしなのも不自然だもんな。でも、よくよくみると意図的な演出なんだよね、これ。その証拠に、ゲーム内のサウンドブースで公開されているS(mile)ING!のLIVE MIXにはちゃんとコールが入ってる*1

つまり、アニメで流れたあの「音声」は、実際のライブ会場のものではなく、誰かの心象風景なのだ。誰ってそりゃぁ卯月のだろう。

プロデューサーに導かれて一歩を踏み出し、その先に待ってる仲間たちの姿に勇気をもらって歌い始め、その歌詞と一体化するようにして「普通の女の子」が「アイドル」になる。ここまで卯月はファンの存在に(気持ち的に)気づいてない。歌い終えてファンの歓声が聞こえたその時点が「アイドル島村卯月」の復活を意味し、「ありがとうございました」は卯月がファンの存在を思い出した証。「音」ってものは主観なんだぜ、そう言ってる。そんな主観的な物語を、見た目は客観的なライブシーンでやっちまったのが今回のすごいところ。しかも、ちょいちょい挟まる幻想的なカットが「これは客観じゃないよ」って注意を喚起する親切設計。どんだけ丁寧な作りなんだ。

そしてなにより、そのきっかけを作ったのが(ファンではなく)プロデューサーとの関係で、シンデレラガールズも最後の最後でちゃんと「アイマス」に戻ってきたんだよなぁと思う。やっぱりプロデューサーが仕事してなんぼだよ、アイマスは。

15話で楓さんとファンの関係が描かれたとき、そこに居合わせたのがニュージェネの3人だったのは偶然じゃないし、今回「島村卯月が制服姿で歌った伝説のライブ」に居合わせた数百人のファンたちは、15話で泣き崩れていたあの楓ファンのような熱烈な卯月のサポーターになるだろう。ファンとの関係はあそこで描かれたから今回は省略、というか、9話ごしの伏線回収といってもいいんじゃないの。登場人物と違って視聴者は作品全体を俯瞰してみられるんだからさ、その権利は行使しないともったいない。

他にも書きたいこといっぱいあるけど、2週間後の最終話までおあずけにしよう。

Tags: idolm@ster

*1 今回のアニメはこういうメディアミックスをかなり意識して展開していて感心する。23話公開直後に発売された「私色ギフト」と「Heart Voice」の未公開だった2番の歌詞が完全に物語とリンクしていて鳥肌がたったものだ。「メディアミックスてのはこうやるんだよ」というお手本だと思う。


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