2000-05-12(金)
◆ LinuxWorld Expo 2000
ビッグサイトに入っていく客に女子供がやたらと多いので「Linuxもここまで……」と驚いたがそんなはずもなく(当たり前だ)、ホビーショーが同じ会場で開催されているのであった。LinuxWorldの方は、IDGがやってる以上、ビジネス色が強いんだろうなぁと思っていたら、まさにその通り。IBMや富士通、NECといった大手が大きなブースを構えていて、コミュニティ系のブースはなし(あ、Li18nuxがあったか)。半ば遊びで行ったけど、こういう方向性なら仕事モードに入らねばなるまい。って、名刺持ってないって……。
◆ aquarium
aquariumのBlue Glassやこんど出るSilver Neonを初めて生で見られたのはよかったな。やっぱマジでかっこいい。欲しいなぁ。デスクトップ向けのスペックがあればいいんだけど(いや、Silver Neonなら十分か。いくらするんだろう……)。特にWhite NeonやSilver Neonのデザインを見てしまうと、iMacやPowerMacなんて子供だましにしか見えんよね。あと、テンアートニのブースでは「オープンソース」をGET。S&Bの中濃ソースにオリジナルのラベルを貼ったもの。笑えます。
◆ デジファク
デジタルファクトリージャパン(DFJ)のブースでは、Kondaraのsnapshop CD-ROMを。会社にはmirrorされてるけど、自宅で使う分にはありがたい。それにしても、DFJのブースでパワープレイされていたCGムービーはかっこよかった。例のKondaraペンギン(正式名称は相変わらずないのか?)が、スノーボードをしたり、バイクに乗ったり。他の企業ブースが、Windows系展示会とたいして代わり映えしないつまらんイメージビデオを流してるのに比べると出色。DVDにして出してくれないかな。プレイヤー持ってないけど(笑)。
◆ プレゼント集め
一番残念だったのは、OpenLinux(だっけ?)とTurboのブースでやってたThinkPadプレゼントで、どっちも外れたこと(泣)。移動ゲーム端末が欲しかったのに……しくしく。というわけで、これ以外の戦利品はTurboLinuxのネックストラップくらいか。
◆ Linuxビジネス
と、別に景品集めばかりに精を出していたわけじゃなくて、ビジネス向けのお話もいろいろ聞いてましたがな。やはり、この方面で一歩抜きん出ているディストリビューションはTurboだな。企業としての視点から見て提携したいと思わせるのは、はっきりいって現状ではTurboだけだ。Redhatも、Laser5と喧嘩別れなんてバカなことをしなければTurboとどっこいどっこいになれていたかも知れないが。
我らがKondaraも直前にServerパッケージを発表したけど、プレゼン担当の兄ちゃんが台本棒読みしてるようでは、ちょっとな。つーか、mphっていつからGUIツールになったんだ(笑)。そもそもコミュニティとしてのKondaraと、Kondara Serverの関係がイマイチ見えず。リリースを読む限りでは、単にDFJの作ったKondaraベースの独自ディストリってとこか。時間がなくて詳しく聞けなかったけど、ジャーナルファイルシステムを使っているって話だけはちょっと興味あり。でもパンフレットには一言も触れられてないし。mphなんちゃらより、そっちの方がよっぽど企業にアピールすると思うんだけど。
2001-05-12(土)
◆ ThinkPad TransNote
これって、以前Palm(つーかWorkPad)と連携できるようにして売り出したけどあんまり売れずにときどき投げ売りされてるアレの焼き直しだよね、たぶん。名前も忘れたが。
でもまぁ、左利き用もあるってあたり、さすが世界企業IBM。SONYとは違う。あれ? SONYも世界企業でしたか(笑)。
◆ SO503i
SONYと言えば、SO503iも回収騒ぎだとか。JVMみたいな複雑なソフトウェアをROMに焼いて、アップグレードはおろかパッチも当てられないようになってるところに問題があるよな、昨今の携帯は。せっかくInternetにつながってるんだから、オンラインでアップデートできるようにしておけば、こんなことにならずに済むのに。
「家電」にそんなことを求めてはいけない、そもそも回収が必要になるような不完全な状態で出荷するなという意見も見かけるけど、すでにそんなことが現実的なコストでできる単純な時代じゃない。PCのように、いつでもアップグレードできるようにしておく方が現実的だと思う。最近の携帯は、アップグレードはできないけどテストも不完全という、家電とPCの悪いところだけ真似してるのがいかんのだ。
2002-05-12(日) 4559歩
- キャッシュ方式の変更による高速化
- モバイルモード時でもupdateプラグインが動くように
- プラグインにデバッグモード追加
- プラグインによるcookieの追加をサポート
- ツッコミ内のメールアドレスへのリンク生成を最適化
- モバイルモードのセクション番号ずれを修正
最初、まちがってHEADの方にcommitしてしまったわい。まぁ、ブランチ切ってからまだなにもしてなかったけどいいけどさ。
2003-05-12(月)
◆ Wikiページの「所有」
Wikiに書くという行為は、「自己顕示欲」と「奉仕精神」のせめぎ合いだ。
「自己顕示欲」というとあまり良いイメージを抱かないかも知れないが、フリーソフトウェア開発の原動力は実質的にコレなので、否定するわけにはいかない。Wikiに新しいページを起こして「これはおれが書いたんだ!」と主張するためのシルシをつけたくなる気持ちはとてもよくわかる。「自己主張するな」「名前を書くな」なんて言われたら、わざわざ記事を書こうなんてモチベーションはわかないかも知れない。
しかし、そうやって誕生してしまった署名入りのWikiページを修正するのは、とても心理的ハードルが高い。例えばRFIDリンク集は、当初yomoyomoさんによって起こされ、署名がされていた。その後署名は本人によって消されたようだが、あれを時系列に並べ換えるときに「あのyomoyomoさんが作ったフォーマットを変える」という行為に対して、かなり障壁の高さを感じたものである。あれは、誰が作ったか知らなければ、もっと早くに時系列順に並べ換えていたと思う。
……そして、件の小人さんの正体をみずから明らかにすることで、また別の障壁を作ってしまっているわけだ。ダメダメ(笑)。まぁ、かように「自己顕示欲」というのはコントロールしづらいものであるという実例:-)
一方「奉仕精神」と言うと、こんどは胡散臭さがただよってくる。駅前で署名や募金を求めてくる人たちが思い浮かんでしまう。
しかし、少なくともWiki上で発揮される奉仕精神は「情けは人のためならず」と同レベルで、最終的には自分のためだ。自分が持っている情報を開示することで、人から新たな情報を引き出す手段だと考えれば、胡散臭さはだいぶ和らぐ。自分が種まきや水やりに参加すれば、得られる果実がより大きくなる(しかも情報の果実は何人で分け合っても減らないのである)。これがWikiへの参加のモチベーションの最たるものだ。
しかし、どんなに立派な奉仕精神の持ち主でも、他人の家の木にまで水をやる人は少ない。オープンソースプロジェクトは実際、この手のじつに少数の人々によって支えられているのだが、歴史あるフリーソフトウェア文化と、特殊な技能を持つ人々の連帯感によって成立している(のだと思う)。だが、ちょっとした訪問者にも水やりを奨励し、ひたすら敷居を下げることを命題にするWikiの場合、ページの所有権を主張するのは致命的だ。その木が大きく育つことは稀だろう。
ということで、Wikiに何か書く時は、自己顕示欲のほとばしりをちょっと抑えて、少しばかり奉仕精神を発揮した方が、のちに手にする果実は大きくなる可能性が高い。これは一種の経済だ。値段を下げれば売れ行きが伸びるのと似たような話である。
◆ Wikiページの「所有」(2)
上の話はもちろん、むとうさんのWebsite構築ツールとしてのWikiを読んでから書いたものである。tDiary-usersでの議論にはあえて参加しなかったけど、あそこで非常に署名にこだわるむとうさんを見て、かねがね「もったいないなぁ」と思っていたので文章化してみたわけだ。Wikiで署名をするという行為は、フィードバックのチャンスをみすみす逃しているに等しいと思うからである。
だからといって、CMSとしてWikiを使うことを否定するわけではない。ツールはツール、好きなように使えば良い。基本的に署名をしないという方針は、「誰でも書けるコラボレーションサイト」である場合には有効だが、「私個人のホームページ」にまで適用するのは行きすぎかも知れない。
十分に発達したWikiサイトの面白さは、個人としての「個」が消えてしまう一方で、サイト全体としての「個」が現れてくるところにあると思う。SF的に言えば、そのサイトがある種の集合知性を持っているかのような状態だ。コイツは更新が止まると死んでしまうので、とても危うい知性だと思う。うっかりしていると、こういう新しい知性の発現を見逃してしまうかもしれない。それは(SF者の一人として[笑])とても残念なので、おれは今日も、小人さんとして暗躍するのである。
◆ 蛇足
こういう考え方って、共産主義っぽくて受け入れられない人は少なくないだろうな。
ところで、むとうさんの記事で気になったのは「一体誰が運営しているWikiにその情報を登録するか」というところだ。コンテンツを「書く個人」から見れば、なるほど、自分の書いたものは自分のトコロに置くことで、保全をはかれるように思える。
でも「読む側」から見ると、「趣味の個人サイト」と「プロジェクトとして複数の人が運営しているサイト」では、後者にある方が安心だと思う。だって、個人サイトはその人が飽きたら、ある日突然消えてしまうかも知れない。実際、そういうサイトはたくさん見てきたし、自身でも自分のサイトがそういうハメに陥る可能性に怯える日々だ。だから、むとうさんの有用な情報は、できればこのままtDiary-usersに残っていて欲しいなぁ、と思うのだが:-)
2004-05-12(水)
◆ Free47氏運動(2)
東京拘置所の差入れガイドには、ちょっと感動した。サービスという概念とは正反対のところにありそうな場所に、こういう優れたinformationがあるというのは、なかなかお目にかかれないものだ。って、このコンテンツを作ってるのは拘置所じゃなくて「統一獄中組合」って第三者なのか。こんな団体、知らなかったよ。すげぇ。
それはそうと、yomoyomoさんがわざわざ九州から差し入れ持ってきてくれるそうなので、自首するときは東京にしよう。差し入れは梅が枝餅でおながいします。
追記
nijimuさんに「高度な比喩表現」と言われたので、「そうとも、比喩を扱わせたらおれの右にでるヤツぁいないぜ!」と自慢してやろうと思い、一所懸命ない頭を絞ったんだが、どこが比喩になっているのかさっぱりわからなかった _| ̄|○
単に、梅が枝餅がむしょうに好きなだけの男なんです。すみません。
◆ mixi
前回のyomoyomo宴会(略称)でソーシャルネットワーキングの話題が出たときに、増井さんに「mixiにinviteして下さいよ」とお願いしておいたんだが、双方ともに酔っ払っていたので思い出すこともなく、そのまま参加の機会を逸していた。
……んだが、先日かみさんが知り合いにinviteされたそうなので、せっかくなのでおれも呼んでもらった。夕べ、見つけた知り合いに無言のjoinをかましたので、それなりの「マイミクシ」になったかな。
それにしても、「趣味」の欄に「こま犬」も「パラボラ」も「プログラミング」もないなんて、どうしてくれよう。とりあえず「好きな××」で以下のように自己主張をしておいたが。
- 好きな観光地: 臼田
- 好きな映画: 月のひつじ
- 好きな休日の過ごし方: パラボラアンテナ巡り
最後のはストレートすぎたかも知れない。
追記
そうそう、tDiaryコミュニティを発見したときは嬉しかった。ありがとう。
2005-05-12(木)
◆ Bloglinesがおかしい(2)
SleipnirでBloglinesを使っていると、ExpandできないCollapse状態になって困ると書いたら、Firefoxだと起きないと聞いたので、BloglinesだけFirefoxを使っている。実際、Firefox導入以来、問題は起きていない。なんでだ。
しかし、Firefox 1.0.3にはJavascriptに未対策のセキュリティホールが!! でも、JavascriptがないとBloglinesは使えないし。……というわけで、ビクビクしながらFirefoxを使ってるわけですが(ぉぃぉぃ)。いや、Bloglinesの外に出るときはSleipnirに移動してるんだけどね。面倒な話だ。
1.0.4が出たら、Firefoxに乗り換えるかなぁ、とも思うが、使い勝手をよくするためにプラグインを探したり、イロイロするのがめんどくさい。はやく新Sleipnirが出ないかなー。
◆ ximapd(15)
またメールボックス壊れた…… orz
# ただただし [それで対策できるのは1つの穴だけなんじゃないのかな……?]
# としろう [Sleipnirって、パソコン盗難事件から復活したんですか? もし、古い話、何いってんのだったらすみません〜。]
# かん [JavaScriptのほうの穴を使ってソフトウエアインストール機能で攻撃プログラムを(ダウンロードして)実行されるか..]
# ただただし [>としろう スクラッチから書き直してるんですよ http://www20.pos.to/~sleipnir/ >か..]
# たむら [1.0.4でましたぜ ( http://www.mozilla.org/products/firefox/ ) mo..]
# ただただし [おぉ、こりゃタイムリー。]
2006-05-12(金)
◆ CPU負荷が高い
どうも最近、キー入力やマウスの動きがひっかかる。
CPUの負荷グラフを見ていると、かなり継続的に負荷の高い状態が続いていて、時おりそれにスパイクが混じる。タスクマネージャを見ていると、csrss.exeというファイルがよく上位にくるので、ぐぐってみたらスパイウェアの疑いがあるとか書いてあるし!
……が、スパイウェアに偽装されたcsrss.exeはC:\WINDOWSにあるのに対し、正規のcsrss.exeはsystem32の下らしい。うちにあるのがsystem32の下だけだなぁ。というわけでコイツはシロっぽい。
「最近」というと、やはり怪しいのはマウスである。Logitechのマウスユーティリティほど信用ならないものはない。ので、SetPointをまるっと削除してみた。キー入力はまだ時々引っかかる感じはあるものの、マウスはスムーズに動くようになった……気がする。やっぱコイツが犯人か? もうちょっと様子をみてみよう。
◆ SourceforgeのCVSサーバが復活
やっと復活した。それも、sf.netからメールが来て、「サーバ名変えるから! 5月12日から」「それって今日じゃん!」みたいな状況。ほんと、しょーもないなー。おれはサーバ名を「~/.ssh/config」内で「tdiarycvs」みたいな名前を指定してあるので、こっちを一ヶ所直すだけで影響ないけど、こういうのって面倒で困るよなぁ。
あとは、バックアップ代わりに使われていたtarball作成サービスは消えて、変わりにrsyncができるようになるらしい。とっとと最新版をrsyncして、自前のSubversionサーバに移行すべきだな。


Before...
# じょうの [アンテナが更新情報をお互いにインポートして共有してるように、分散して冗長に存在するのがいちばん安心だろうとおもいます..]
# yomoyomo [時系列化されたのはやはりたださんでしたか。僕も自分のクレジットが残っていては制約ができると判断して署名を外して大正解..]
# koyasu [Wikiの情報は分散させると更新などの同期が自動では出来ないので,同じ事柄に関する複数の情報が飛び交ってしまいません..]
# woods [最終更新時刻を見ればどっちが新しいかは判断できるでしょうから複数あってもあまり問題はないんじゃないかと思います。 ど..]
# ただただし [「どっちも新しい」という可能性を忘れてはいけません:-)]
# 名無しさん [えーと、コ○ダラってのもありましたが<ある日突然消えてしまうプロジェクト]